SIerと社内SE | 社内SEの理想と現実

社内SEの理想と現実

SIerから社内SEへの転身を果たしたポンコツ技術者の今後の行く末を綴っていこうと思います。

皆様

 

こんばんは。

 

ココではSIerと社内SEの違いについて綴ります。

んなもん、グーグル先生がいつでも教えてはくれますが、

まあ素人でも分かりやすく書きつつ、自分の場合についても書いてみます。

 

ちなみに、まだ転身が終わっていないので、

社内SEについては希望とか妄想も大分入っております。

まあでも現職も社内ITの外注みたいな職務内容なので、

そう大きくはズレていないと信じます。

 

SE・PGと言われる方々の職種は大体以下のいずれかです。

① 客先常駐SE

  → 派遣契約/SES契約などにより客先で開発・保守作業を行う方々。

② 社内開発SE

  → 請負契約によって客先が求めるシステムを自社内で開発・保守する方々。

③ 自社製品開発SE

  → 読んで字の如く。
④ プリセールス・コンサルタントSE

  → 客先の目的に対して実現するためシステム化案を策定、提案する方々。

    → 受注後は①または②へと開発作業を丸投げする。給料は高いけど激務。

⑤ 社内SE

  → やることは②~④で、ユーザー(お客さん)が自社内になるコストセンターの方々。


①~④はそれぞれのSIerによってやっていたりいなかったりしますが、
⑤はイマドキの会社なら必ずいます。兼業かもしれませんがやっている人はいます。

で、今回の自分の場合は①がイヤになってしまい、⑤へと職種を変えようとしているワケです。

理由は他にもありますが、一つは「将来性の不安」です。
僕個人の考えでは①、②をメインとする業態は20年後には大きく衰退してしまい、
「官公庁、超大手企業などとの太いパイプがある企業」以外はやっていけないと思っています。

現職の勤務先がどうなるかは分かりませんが、先々厳しい経営状況になることは必至でしょう。
まあそのために③に手を出しているのが現状なのですが、それも失敗すると思っています。
明確な根拠はなく率直に「俺なら買わない、使わない、いらない」と感じただけなのですが、
失敗する方に賭けたから現職を捨てる、というのが実情です。
もし③が上手くいったらこの賭けに敗れることになるのですが、そこは仕方なしと割り切ります。

で、社内SEの将来性には不安がないのかと言われると、これは本業次第となります。
本業が好調なうちは安泰でしょうけど、所詮はコストセンター故不調になれば真っ先にリストラ対象。
将来性という観点においては職種上のメリットはないと思います。どれも同じだと思いますよ。

それでも何故⑤を選んだのか。それはまた別の機会に・・・。