こんにちは👋😃

きじねこです。

ご訪問ありがとうございます😃


今日のきじねこ家の猫達です。


もずくとの出会いを以前アップしておりまして、その続きというか、別秘話みたいな感じです。


もずくとの出会いには不思議だな…と思う点がいくつかあるのですよ。


もずくとの出会いはこちら↓



実は、もずくと出会う2日前くらいに、夜中にずっと泣いている子猫の声がしていたのです。


しかも鳴き声がなんというか…悲痛な鳴き声で…


『助けてー!誰か助けてよぉーえーん


って言ってるような、なんとも切ない声なんです。


何処からか聞こえてくるのかは分からないけど、家の近くだということは分かりました。


気にはなっていましたが、姿が見えないし暗いしで、とりあえず玄関を時々開けてみては様子をみておりました。


そして、次の日になり夕方、きじねこは仕事に出掛けます。


その日は昼間、子猫の声は聞こえなかったので、

『きっと、明け方にママが迎えに来てくれて助かったのかも知れないな…ニコニコ

と思っていました。



その時、自転車で走り始めたんですが、なんとなく子猫の声が聞こえた気がしたのです。


『えっ?』


と、きじねこは思いました。


きじねこの家の近くには、大学がありまして、その大学には塀を兼ねた植木の茂みがあるんです。


たまたま自転車に乗りつつその茂みを振り返ったんです。


そのか細い声にひかれて…




その時です。




目があったんですポーン




塀の茂みのなかに子猫(その時は『子猫らしき』と認識チーン)がいて、そのつぶらな瞳と私の目がバチッと合ったのです。



今思うとなんか不思議なんです。


茂みは結構広範囲で、私からは既に離れた位置にありました。


いくら声がしたような気がした…といっても、その中から(人間の背丈位ある塀の茂みです)一発で子猫が潜んでいる場所を見付けて目が合うだなんて…。しかも自転車に乗りながらあせる


その時の私の正直な気持ちは


『わっ❗目が合ってしまったガーン


という感じでした(苦笑)


しかし、これから仕事があるので、結局そのまま仕事に行ったのでした。



その夜。


夜中に仕事を終えて帰ってきたきじねこ。(当時は居酒屋勤務だったので帰ってくるのは深夜でした。)


やはり、子猫の鳴き声が家の近くで聞こえていました。


あの目が合った子かな…?やっぱりママに会えなかったのかな…?


気になったので、深夜でしたが家の周りを少し歩いて探してみました。

しかし、やっぱり深夜だと暗くてわからない。


とりあえず家に戻ることにしました。



それでも声は時々聞こえてくる…


しょうがないので家で寛いでいると、


いきなりです。


家の真横で子猫の鳴き声がするのです。


『えっ?近い❗』

驚きました。


まさか家の真横にいるのでは…?ガーン


まさか移動してきた?


疑問符しか出て来ませんでしたが、家の外にまた出てみました。


しかし…


猫の姿が見えない。


いないのです。


『あれ?すごく近いところで鳴き声がしたと思ったんだけど…?』


玄関下に降りる階段から下を覗いてみてもいません。


おかしいなぁ…


不思議でした。


しかし、見付けられないことにはどうしょうもありません。


結局また家の中に戻り、その日は眠りについたのです。



そして朝、8時頃だったでしょうか。

目が覚めたきじねこ。


(そういえば、あの子〔子猫〕はどうなったのかなぁ)と思いながらふと目が覚めました。


朝だから、もう何処かに行ってしまったのかも知れないなぁと思いました。


朝日が眩しいけど、何とはなしに玄関に行って外に出てみました。


すると…


なんと、子猫が玄関を降りる階段の下に横たわっていたのです。


昨夜はそこにはいなかったのに。


階段の下には、きじねこの自転車が置いてありましたが、その横に子猫が横たわっていました。


はじめ見た時は、目も瞬きを全くしておらず、鳴き声もないので死んでいるのかと思いました。


しかし良くみると、お腹の部分は呼吸で動いていました。


頭や耳に怪我をしていたけど、生きていました。


その子猫はあの茂みで目が合った猫によく似ていました。


『ずっと泣いていたのは、君だったんだね…?』


ときじねこは子猫を家に連れて戻りました。


これが、きじねこともずくの出会いです。


しかし、またも不思議に思うのです。


家の真横近くで何度か鳴き声がしたけれど姿を現さなくて、しかしその後、怪我をした状態でどうやってきじねこの家の真横に戻って来たんだろう…って。


しかも怪我を負っていたら、動けなかったと思うんですよ。(実際見付けたときには瀕死の状態でしたし…汗)


誰かが家の横に置いて行ったのか?


それとも必死で自力でここまでやって来たのか…?


今も謎なんですよ。


それでも、もし誰かが置いていったとしても、それでも、もずくと出会えたことには変わりはありません。


それに、それに、もし…


怪我をしていたのに、必死で必死で…助けて欲しくて必死で、家の横に来てくれていたんだとしたら…


本当に『ウチに来てくれてありがとう』って思います。

『よくウチに頑張って来てくれたね』って。


感謝しかありません。





やっぱりもずやんは不思議な猫なのですね♪ウインク