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こちらに引越して来ました。よろしくお願いします。
準備が整うまで http://llcamper.seesaa.net/ に御願いします。

安ヶ森キャンプ場に行く。
ゴールデンウィークには利用したことがあるが、この時期は初めてである。
誰もいないだろうと思っていたら、そこそこのお客さんがいた。

ねらっていた奥のフリーサイトは団体さんの貸し切りで使えず、区画フリーサイト(というのか)は、店を広げがちな我が家には少し狭そうで、結局オートサイトとなった。
この辺りはバイクの方々などには魅力的な林道があって、その旅の途中でココを利用する人達も多いようである。
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「だんだん下がってきてるようだけど、今回は最低だね。」
・・・息子のツメタイひとことが象徴するキャンプであった。

( ちょっと気持ちを整理して、後日あらためて書くことにする )
どうにも情報が集めきれずツメが甘いんだが、引き続き報告をさせていただく。

クロスターは
1975年に米国シュナード社と技術提携 および 日本総代理店契約を締結。
1982年に「ショルダーストラップハーネスシステム」の実用新案を取得した。

Chouinard Equipmentで1975年と1976年以降と思われるカタログで「ショルダーストラップハーネスシステム」の機能が追加されている。
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これは1975年のカタログ







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でこれが1976年以降のGPIW(The Great Pacific Iron Works)のカタログ。10番のところにショルダーストラップハーネスシステムの記述がある。なるほど。





昔のクロスターのサイトではこんな事を言っている。
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「それまでの登山用ザックは輸入品はかりで、『シュナード』ザックの開発により、初めて日本から世界に向けて登山用ザックが輸出された。そして、このザックは登山業界に二つの革命を起こすことになる。第一に、それまで主流だったキスリングなどの不安定な横型ザックから「シュナード」ザック以降、国内はもとより、海外から輸入されてくるすべてのザックが安定感のある縦型ザックに変貌した。これにより、転落事故が大幅に減少し、死亡者も大幅に減少している。第二に、同社が開発した「シュナード」ザックに、今や主流となっている ウレタン防水加工を世界で初めて搭載することに成功。 現在でもウレタンに勝るものはない。 耐水圧は破格の3000ミリ。当時の平均が200~350ミリだったことを 考慮すると大躍進を遂げた事になる。また、ウレタン樹脂は寒さに強い性質も併せ持っており、マイナス四十度でも ザックは変形しなかった。イボン・シュナード社長(現バタゴニア会長)も 「登山家は精神登山から開放された」と当時コメントしていた。 現在も「ショルダーハーネスシステム」と「ウレタン防水加工」は全盛で、約20年の時を経てもそれを越えるものは開発されておらず、その革新性を大いに物語っている。」

すごかったんだあ。クロスター。

Yvon Chouinardの著書である「社員をサーフィンに行かせよう」の中で「初期のクライミング用パックでは事業提携を試みたが、相手方が廉価モデルのデイパックに私の名前とサインを使ったせいで、関係を解消することになった。」といっているようだが、まさしく、これもクロスターのことであろう。


まあ、とにかく1975年あたりからクロスターが世界に向けて輸出したのがChouinard Dragonなのであろう。
だがどうもアメリカ方面ではChouinard Dragon出ていないようである。
(これはネットを徘徊した結果の単なる印象です。代表的なのがココ

Chouinard Equipmentがらみのザックのタグで見てみると
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The Great Pacific Iron Worksのタグ

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Equipment for Alpinistsの文字がある

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シンプルなヤツ

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後半はこんなヤツ

で、件のザック、Chouinard Dragonのタグを見てみると
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llcはこれと同じでChouinard Dragonの文字がある。

でも、古いヤツにはこんなのがある。
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ドラゴンの位置が違うのと、dragonの文字がない。

で、(株)クロスターのロゴと言えばこんなヤツである。
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おんなじ「Equipment for Alpinists」という言葉が気になるが、
ドラゴンはクロスターの印なんである。

ここからは全くの当てずっぽうになる。
Chouinard Dragonは良いザックだったけどプレミアでもなんでもない。
単なる日本企画の商品。Chouinardの名前を付けてクロスターが日本市場に出していただけ。
おそらく国内ものにはChouinard Equipmentは絡んでいない。
輸出ものはChouinard Equipmentの商品として扱われたかもしれない。ひょっとしたら「dragon」の絵はあるけど文字はないタグがそうかもしれない。(eBayとか、日本のショップでやたら高いヤツは「dragon」の文字がないのがほとんどだからという理由)

要するにザックとしてはとても良かったと思うが、日本製でありそれ以上の付加価値はない。
・・・というのが浅薄なllcの結論である。
Yvon Chouinardのサインが入っているけどね・・・

以上、他に情報をお持ちの方がいらっしゃれば御教示いただければ幸いである。




Chouinard Dragonの「Chouinard」(シュイナードあるいはショイナード)の名前は、あのpatagoniaの創設者Yvon Chouinard(イヴォン・シュイナード)と同じ。
単なる偶然ではない。背中にはYvon Chouinardのサインが印刷されている。
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ネットを徘徊すると、ぱっとみ同じザックが「patagoniaの前身であるChouinard equipment社時代の」という冠を載せられてプレミアもん扱いになっていたりする。

試しに「シュイナードドラゴン」でググってみると良い。

(株)クロスターサイトを見てみると、
1975年米国シュナード社と技術提携 および 日本総代理店契約を締結。
1982年シュナードバッグの「ショルダーストラップハーネスシステム」により実用新案登録を取得とありChouinard Equipmentとの関連は間違いなさそうである。

さて、ここから深みにハマってしまうのである。
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じゃ当時のChouinard Equipmentのラインナップはどうだったのか?
カタログがあれば一番である。
1972年1975年、それから1976年と思われるものの一部などが見つかった。
(公開しているサイトの管理者にこの場を借りて感謝)

他の年代のカタログは購入するしかなさそうである(ちゃんとそんなものが買えるというのがスゴイと思う)。
1972年のカタログはクリーンなクライミングを宣言したものでクライミングの世界では記念すべきものらしい。このカタログはスゴイことになっていますね。

1970年代のChouinard Equipmentのザックは「Jensen Pack」というやつを基本としたものがメインでChouinard Dragonとは形が違う。

Jensen Packはこんなヤツである。
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この度知ることとなったJensen Packは復活してRivendell Mountain Worksで現在でも入手可能である。きっと涙する人もいるんではなかろうか?

で、Chouinard Equipmentの1976年モデルはこんなヤツでJensen Packの進化形である。
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さらについでながらRivendell Mountain Worksは、あのラグワークが美しい自転車のRivendell Bicycle Worksと無関係ではなさそうである。
日本代理店のページは素っ気ないので、ショップのサイトをどうぞ。

というわけで何を調べているのかわからなくなってしまった・・・。
つづく

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ザック(Chouinard Dragon) 1コ目
大昔に買ったザックがさすがに痛んできた。

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で、最近のザック事情はどうなっているのかな?と知りたくなった。
タイミング良く今月号のヤマケイが、ちゃんとザックの特集をしてくれている。

それはそれとして、その私の痛んだザックがそもそもどんなブランドだったのかも知りたくなった。
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確かダイエーのアウトドアコーナーで買ったものだったと思う。
Chouinard Dragonと言って値段の割に出来が良くて、自分のまわりにも同じシリーズのザックをもっているのが何人かいた。

ワニだか竜だか長靴を履いたヤツがタグにいるやつである。
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Chouinard Dragon
調べてみると、現在(株)クロスターとなっているところが出していたザックであることがわかった。

これが深みにはまる代物であった。
ちょっと長くなりそうなので、1コ目はこれで終わらせてもらう。
暑いですねえ。
世間は大雨や地震で大変なようですが、私の周辺はいたって平和でございます。
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今日も、川の中に椅子をおいて涼んでおりました。
皆さんはお休みいかがお過ごしでしょうか?