同じ地方公務員どうしで所帯を持ち、二馬力だった私たち夫婦。

 

二女の不登校中は、私が単身赴任だったため、主に妻が仕事を休んでくれていました。

 

世間には申し訳ありませんが、そこは地方公務員、

 

年次有給休暇、看護休暇、また、コロナにより制度が厚くなった在宅勤務などを駆使して対応してくれました。

当時の妻の所属長は理解のある方で、相当の配慮をしてくれていました。

 

しかし、当然いつまでも続くわけではありません。

 

周囲から、「なぜ(どういう制度下で)休めてるんだろう?」というささやきが聞こえてきた、

 

二女の不登校が始まって数ヶ月たったころ、

 

妻が「もうやめる!」宣言。

 

もともと公務員ならではの(特に本庁)体裁を取り繕うだけの仕事(もちろんそれだけではありませんが)に

嫌気がさしていたこともあり、あっさり退職となりました。

 

住宅ローンなど、もともと二馬力を前提で人生設計をしていたので、

家計が一気に苦しくなりました。

 

それでも、地方で公務員をしていれば恵まれている方だと思いますが。

 

家族のことなど、プライベートで大変な思いをしている人ほど外で稼ぐ機会が減り、

世帯収入が減少することにはみなさんお悩みのことと思います。

 

 

つづく