ニゴンボからバスでコロンボに出て、辺りを散策していました。
お昼ごはんは地元の食堂みたいなところに飛び込んでカレーを食べました。

👨「じゃあブッダのセレモニー見てから、灯台まで君を送ってあげよう」
👩🦱(灯台まで連れてってくれんなら、一石二鳥かな、、、)
↑
っていうふうに、付いていくことしちゃった私のお馬鹿!!!!!
話しかけられた人にほいほい付いていってちゃう、ぬるい国内旅行ノリでした。
今までの国内の田舎とか離島での旅なら、いきなりそこら辺の人に誘われて一緒にお出かけ、とかよくあることだったら、完全に平和ボケしてました。
そして、宿の人とか、バスで隣だったおばちゃんとか食堂で注文の仕方教えてくれたお兄さんとか、これまでのスリランカ人がみんな良い人だったから油断してた、、、
おじさんが呼び止めたトゥクトゥクでブッダのお寺へ向かうことに。
たぶんおじさんとトゥクトゥクドライバーは知り合い同士だったと思う。2人でなんか日常会話してた。でもシンハラ語は全く分からないので目の前で詐偽の作戦会議をしていたかもしれない。
トゥクトゥク乗りながら、
👨「何歳だい」
👩🦱「22」
👨「わーお、ぼくの子どもくらいの年だ。
You are like a my daughter (君はぼくの娘のようだ)」
それ以後、私が何か不安そうな素振りを見せると、しきりにyou are like a my daughter を繰り返す。
ブッダのお寺的なところに着いた。
👨「着いたよ。入場券は500ルピーだよ」
👩🦱(あ、、、払ってくれるわけじゃないのね、、てか地味にとるんだな、、、)
👨「バックパック重いでしょ。預けられるよ」
そうして、私のバックパックが受付のロッカーに入れられ、鍵をかけられたとき、少し嫌な予感がした。
おじさんが中を案内してくれた。なんか入り口でお祓いみたいなのもされた。おじさんにそんな権限があるのかは謎。
そして、何か仏像とかを紹介する度にやたら「Take a picture 」って写真を撮ることを促される。最初は言われるがまま撮ってたけど、仏像に興味ないし、もしかしたらこれは写真撮った分だけ料金請求されるかもと思って、途中から撮らなかった。
なんか豪華な仏像があった
👨「これは金とサファイアが使われてて、これらの貴金属は仏教的になんか重要な意味があって、、」
👩🦱「へー」
お坊さんが地元の参拝客にミサンガを巻いていた。
👨「この娘にも巻いてあげてください」
👩🦱(要らないんだけど、、、おじさんに疑念の目を向ける)
👨「ぼくは一昨日行って付けてもらったんだ(少し薄汚れたミサンガを見せる)」
なんか薄々嫌になってきたので、案内もそこそこに聞き、お寺を出た。
👨「良かったらさっきの金とサファイアがあるお店を見てみないかい、そしてその後また別のお寺を案内してあげられるよ」
👩🦱「もういい。今日は何も買うつもりない。灯台に連れてって。」
👨「(おじさん、すこし表情が曇る)まあとりあえず宝石屋さんでも見てみなよ。」
でトゥクトゥクで近くの宝石屋に連れてかれた。
おじさんは宝石屋の店員に、私のことを頼んだからな、みたいな合図をして、私をカウンターの前に座らせた。
👩🦱「I will not buy anything today.今日は何も買わない。」
宝石商🤓「まあまあ見るだけでいいから、これなんて綺麗じゃないか、サファイアが50ドルだ、安いだろう」
👩🦱「I don't need anything. 何も要らない」
🤓「ブローチが嫌ならネックレスもある、これなんて似合いそうじゃないか」
👨「スキンカラーで可愛いじゃないか、試しに付けてみたらどうだ(私の後ろにまわりネックレスを着けようとする)」
👩🦱「いらない!何も買わない」
No needを連呼しまくっていると、おじさんもやれやれ、って感じで諦めて、外に出してくれた。
トゥクトゥクが待っていたけど、もう乗りたくなかった。
👩🦱「ねえ、もう灯台は歩いていくわ。」
👨「なんでだ!灯台にはちゃんと連れていくと行ってるだろう、お寺とか巡ったあとにちゃんと連れていくから」
👩🦱「灯台だけでいい。もうひとりで歩く。」
👨「わかったよ!!君を灯台まで連れていく!俺らは君をそこで降ろす!君はそこからひとりで歩く!それでいいんだなお金は心配ない君はぼくの娘みたいなものなんだから」
おじさんの機嫌が明らか悪くなったのでもう離れたかったけど、下手に抵抗するのも怖かったのでしぶしぶまたトゥクトゥクに乗り込みました。
👨「俺たちは日本の総理大臣を送り届けたこともあるんだ」
👩🦱(は?)
あとおじさんのボディタッチがきもすぎて思い出すたび吐き気がする。
トゥクトゥクで隣に座ってるときは、短パンを履いている私の太ももを触ってくるし、お寺の案内中はエスコートのつもりなのか私の胸の辺りを押して誘導?してくるし、私の刈り上げてるツーブロの部分をかっこいいじゃねぇかみたいな言いながら触ってくるし頭おかしいんじゃないか、触んな。って思ったけど下手に避けたりして反感買うのが怖くてなにも出来なかった。
トゥクトゥクは散々遠回りしたような気がしたけど、やっと私の望み通りのコロンボ灯台に着いた。
👨「はい、君の行きたかった灯台だよ
そして、これがタクシーの料金ね。」
って見せられた電卓の画面には、
20000(ルピー) 日本円にして約10000円
あーーー、そういう感じか。って思った。
こんなおじさんと小一時間遊んで1万円はあほらしすぎるけど、もうこいつらがきもすぎて腹が立って、はやく離れたかったので大人しく払うことにした。
でも、スリランカの現金だけでは、10000ルピーほどしか持っていなかった。
👩🦱「もう現金無いわ。」
👨「君の財布の別のポケットに入ってるお金はなんなんだい」
あぁ!!!こいつ、私のなけなしの香港ドルを!!!
スリランカルピーと同じ財布に入れていた香港ドル(約3000円相当)もほぼ根こそぎ持っていかれ、それで彼らは満足したらしいです。
なんか、金と見ればなんでも持ってく卑しさが、もはや哀しかった。
トゥクトゥク降りて、おじさんが灯台の近くまで送ってくれた。私は一刻もはやくWalk alone したくてたまらなかった。
👩🦱「とにかくありがとう!たのしかったよ」←大嘘
👨「どうしたしまして。ところで、僕自信に感謝の印としてチップをくれないのか?」
あ、あさましぃーーー、、、まだ求めるのか。
👩🦱「ごめんね、もうお金もってないや」
👨「日本円でもいい!持ってないのか」
こいつ、本当に金と見ればなんでもいいんだな。
あぁでも何とか穏便に終わらせたい
👩🦱「日本円も全く持ってないの、また今度会ったときにね、ニコッ」
👨「(しょうがねぇなあみたいな顔して)OK、OK
俺は午後の仕事があるからそろそろ戻らなきゃ、じゃあな」
やっと、解散。私はコロンボ灯台に上がった。
はげしい疲労感と喪失感。
でも全ては自分の甘さだった。知恵も力も無いくせに、初めて来た異国で調子に乗った自分はアホ過ぎた。
トゥクトゥクに揺られながら、「まあ騙されたとしても、この国じゃ大した額でもないだろう」とか考えていた。今回は多めにお金払っただけで済んだけど、それだけじゃ済まない場合もあるかもしれなかった。
たくさん反省する点があった。後に同じようにコロンボで詐欺師にあった方々のブログやYouTubeの動画を拝見し、自分の行動がどれだけ不注意であったか知った。
同じ日の朝に、バスで隣だった現地のおばちゃんに、「騙されなさんなよ」って言われたばっかりだったのに。
日本人の何倍も黒くて騒がしくてしたたかな人達の街でかなり気を張っていたのもあって、自分って、どうしようもなく外国人なんだなって思って泣きそうにもなった。韓国とかシンガポールとかマレーシア行ったときよりアウェイ感は強かった。
その日泊まったコロンボの宿の人達はとても親切で、私の髪型とオーナーさんの髪型、同じだねって笑ってくれて、予約管理ミスで待たされたけど何度も「待たせてごめんね」って謝ってくれて、変な時間に食堂行ったのにご飯作ってくれて、煙草吸える場所も教えてくれた。屋上の喫煙所から見たロータスタワーは綺麗だった。
そんなスリランカ2日目。