三島先生のご活躍で子供の糖質制限の注目度が俄然アップしています。
私が6年前に息子に糖質制限をしようと思ったきっかけについてです。息子が生まれた時から、漠然と「発達障害」という言葉が頭の片隅にありました。小学生になって、椅子に座っていられない子になったらどうしよう。教室中をウロウロするような子になったら…。特に何も根拠はないのですがそんなことを考えていました。
2歳の時、保育園の面談で先生から気になることを言われてハッとしたことがあります。『◯◯君、１つの遊びに集中出来ないことが多いんです。あっちを壊して、こっちでもブロックをひっくり返して、それをずっとやっているんです。』
もしや、これが発達障害の根っこになるのかしら。この子はこれからどうなるんだろう…と不安に思っていました。
息子が3歳の時、私は糖質制限に出会いスタートします。その時通っていた溝口クリニックに置かれていた本、これを読んだことから息子の糖質制限が始まりました。
それまでの息子に与えていた食事は、手作りが多かったと思います。ホットケーキミックスを使わないホットケーキ、生クリーム入りでコクのあるフレンチトースト、手作りの肉まんを蒸篭で蒸したり。
息子もとても喜んで食べてくれました。お菓子は、市販のものは殆ど食べさせたことがありませんでした。食べさせるのは、白い赤ちゃんせんべいくらい。【食玩】という言葉を知ったのは息子が年長さんの時。みんな、近所のスーパーに行くとオモチャつきのお菓子を欲しがるから買うというのをママ友から聞き、驚きました。
今思うと、市販のお菓子を与えていなかったのはまだしも、手作りにこだわっていたとしても結局食事の中身の多くは糖質。それに気がついき愕然としました。
タンパク質を少しでも食べさせたい…。
子供の糖質制限を実践すべく、は紆余曲折、創意工夫が始まりました。
続きます…
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