仕事場で、困ってそうな人を見ると、
すぐに手伝ってしまうのは他人の仕事を奪うことかもしれない。
若い子、新入りの人に仕事を教えるのとは違う。
手伝われた人はそれを自分はしなくて良いと判断する。
そして、わたしへの依存を始める。
わたしがやるのが当然という態度でどんどん搾取される。
自分が好きなんだろうと追い回される。
わたしが他人を見守れなかっただけ。
他人のためになりたいというクセがある。
アニータがいう、
ドアマットになろうとする自分、
ピープルプリーザー、
好きでもない他人を喜ばせようとする自分、
修証義でいう
発菩提心。
を、捨てます。
ほんとうに喜ばせないといけないのは、自分ですよね。
他人にかまけた結果、望まないストーカーや
搾取する怠け人間を助長させる。
そして、自分のして欲しいことを誰からもしてもらえないと嘆く。
平等な精神、
博愛主義、
偏見を持たない主義。
の結果がこれです。
平等は自分が常に損することではないし、
博愛は、自分がなんでも他人にやってあげることではない。
偏見も常識程度に持たないと、後悔することになる。
ほんとうに人のためになりたいなら、
好きでもなく関わりたくもない男に最初から
構わないことだ。
何の関わりもない他人のために自分の時間を犠牲にしてボランティアしないことだ。
いつになったら自分のことを振り向くんだろう。