しばらく活字お休みしてたかと思いきや

いまいち進まない本を図書館で借り

読んでました


きっかけは

フランス語のプライベートレッスンで

フランス革命前の啓蒙思想の流れを

学んでいますが、


先生がルソーを何週も続けてやるので

教育についての話をもっと知りたくて

借りてみました


解説部分の日本語が少々古い言い回しで

頭めっちゃ使いました


結局

その場では分かったつもりだけど

あまり印象に残らず


もうちょっとバカでもわかる

現代的な解説にしてほしい


ところが

『エミール』というルソーの著作の翻訳は

かなり面白かった!

子育て終わった身としては

楽な気持ちで読めました


しかーし

実際の子育てでは

心配性でせっかちの私が

『エミール』のようにできてるわけがない


エミールは子どもの名前ですが

周りの大人は

教え込もうとしないで

本人が自力で獲得するように待つとか

しむけるとかが役割


失敗したら

学ぶチャンスを得られたということ


読んでて思ったのは

子どもの個性によっては

社会的な体裁を優先して

押さえ込みたくなります

親になる覚悟は

そういうがまんも

込みなので簡単ではないですかね


特にママ友という存在は

違う考え方に遭遇し

混乱させられるし迷わされる


理想の子育ての方向性って

こっちかな

って思わされる著作でした