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    2013-04-11 08:36:47

    71th名人戦第一

    テーマ:将棋・尋新(タイトル戦)

    メモとして。


    4/9-10は両方とも遅番で、わずかな時間すら

    同時中継を観ることかなわず、だからまるで

    リアルタイムの雰囲気はわからない。昨夜に

    帰宅すると、もう、終局していた。

    棋譜で雰囲気を読み取るしかない。


    ▲羽生三冠×△森内名人で、相懸かりとなる。

    達人羽生さんのことだから、飯島さんが解説という

    ことで、相懸りなんだろう。


    ただ、飯島さんは昨年(71期)は順位戦ではほとんど

    相懸りを指せていない。相手が応じないといけないから。

    もうひとり、山崎さんがこの戦型のスペシャリストだけど、

    山崎さんの昨年の順位戦の相懸りのそれを調べて

    みると、相手が▽8五飛であることが多かった。今局の

    ような▽8四飛は少なかった。


    結果論からすれば、▲4六角に対して▽4四桂が

    切り替えしで、選択肢として▲2七銀と引っ込まざるを

    えないわけだが、この銀が遊び駒となる。

    ただし、山崎さんの将棋を観ていたら、この銀が遊び駒

    になりながら、勝つ将棋はあるけれどもね。昨年のそれは

    なかったみたいだけど。


    推測だが、羽生さんは、一時的に▲2七銀になっても、

    まだじっくり再建できると思っていたらば、そういう状況

    ではすでになかったことがのちに分かったということか。

    そこが誤算なのだろうか?


    ▲4六角▽4四桂▲2七銀で先手が不利ならば、すでに

    ここは後手の策戦勝ちなんだろうか?ここがひとつの

    ポイントで、だとするならば、先手のじっくりした駒組みに

    問題があったということになる。

    先手は銀冠がっちり組めており、角も急所に据えた。

    後手は玉が不安定である。しかし、それでもなお後手が

    指しやすい?


    ふたつめのポイントはこの後の名人の指しまわし。

    これが見事なもので、一流。

    ▲4六歩の打診に▽5六銀の突進が森内名人らしい。

    これで▽4四桂の顔が十二分に立つ。

    あと▽5五歩ね。

    この微差の優勢を勝勢に拡大してゆく技術は、超一流

    である。安定感。


    余談だが、山崎さんは昨年順位戦で先手ならば

    相懸りを指されることがほとんどだった。

    後手番では、一手損が多いか。

    力戦志向ということだが、しかし、相懸りと角交換

    将棋は相居飛車といっても系列が違うのだが、なんか

    山崎さんが指すと、似ているね。その類似性に興味を

    おぼゆ。


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    2010-03-21 12:21:25

    達人ぶり

    テーマ:将棋・尋新(その他)

    NHK杯決勝、▲糸谷×△羽生NHK杯。後手一手損角換わり。

    解説は谷川17世名人。


    結果からすれば、羽生名人の達人ぶりが目立つ。

    見切りという。後の先。

    定跡形で進んでいって、先手はシンプルに良くしようとする。

    先手はある程度、研究があったか。

    しかし、厳しい△4九角後斬り合いで、▲7二銀で先手が勝ちだと

    思ったのだが錯覚だったとする先手の感想戦のコメントからすれば

    △4九角を過小評価していた気配はある。△4九角ではなく△1四角

    ならば、先手も後手玉を追うかたちで厭なかたちだがしかし金得で

    先手がよいとする形勢判断が両者で一致していたということか。


    うーむ、残念だね。現れなかった変化できわどいものがあった

    ようだが、すべて先手が届かないとすれば、△6六歩には一度

    ▲同歩とするべきだったかと感想戦にもある。

    やはり将棋=均衡への敬意が先手に不足していたか?

    ただそれはすでに羽生さんペースにも思えぬこともない。定跡形だから

    そうは言えないが。

    私には分からないのだが・・・。


    糸谷さんの受けの凄い将棋を観たかったが、仕方ないよね。

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    2010-03-21 07:25:02

    プレイバック2009-1

    テーマ:将棋・日誌

    順位戦の簡単な復習をする。

    あくまでも自分にとって。かつ簡単に。


    C1-11から。

    ▲村山×△田中魁:後手のウソ矢倉で、先手有望の

    攻めだったが、終盤に泥仕合になる。つまりヨセよりも

    入玉を重視した先手だったが、入玉できなかった。

    後手の頑張りが凄い。114手目△3三銀も真似できないと

    思ったが、そのあとが凄かった。


    ▲近藤×△加藤一:先手中飛車。近藤さんの中飛車は、

    久保さんの中飛車と似ていて、違う。両者ともに軽いし、

    左桂のサバキを命とするのだが、しかしどこか違う。

    その違いをなんとか、分節できたら、おもしろい。

    あと、コーヤン氏の中飛車とのちがいはどうか、など。


    ▲戸辺×△富岡:相振。富岡さんは相振をよく指される。

    63手目▲4三歩に驚いた。さきに桂損をするのだが、と金を

    作って十分相手を焦らせることができるとする大局観。


    ▲小林裕×△片上:相矢倉だが、後手の指し手は片上さん

    らしい。71手目▲7三歩はひどいと思うが、これを指さざるを

    えなかったとすれば、その前がすでに速度競争に負けているのか、

    あるいは、相手に攻めさせて反動を利用する度胸がなかったか。


    B1-13:

    ▲松尾×△山崎:△3三角と阪田流とをセットにしたような

    後手の向飛車。ただし先手は穴熊に組めて十分。後手の

    苦しい駒組だったろうが、カウンター狙い。で、その後は両者の

    持ち味が十二分にでた熱戦だったが、どこで先手はまずったか、

    後手は耐えに耐えて、勝利をもぎとる。





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    2010-03-20 10:00:52

    指し盛り

    テーマ:将棋・尋新(タイトル戦)

    梅田望夫さんも書いてらしたが、最近のタイトル戦は

    「羽生世代」vs「ポスト羽生世代」が主である。


    それはなにも「羽生世代」の力が落ちているわけではなくて、

    「ポスト羽生世代」(実際、年齢はほとんど「羽生世代」と

    変わらないのだが、しかしその分画には意義があるとも思う)が

    指し盛りになってきているから。

    要するに、序盤、中盤、終盤と意欲的でありスキがない。

    またその頑張りの背景には、渡辺龍王をはじめとする、次に

    よって、尻に火がついているところもある。


    昨日の久保棋王・王将の勝利は大きかった。

    がっぷり四つで勝ったから。これは最終局、期待できる。


    ところで、久保棋王の羽生さんからの奪冠である。

    久保さんほどの才能の持ち主でも羽生さんに

    もう、永遠に勝てないのではないかと思ったこともある。

    王座、棋王、王座、王将と、4つ連続、完膚なきまでに

    叩きのめされてきた。作戦勝ちした将棋を落としてきた。

    陰でどれほど我々ファンが涙を流してきたかは、羽生ファンには

    想像できないだろう。

    艱難辛苦の日々であった。


    とにかくこれで得たことは大きい(防衛戦がまた大変だが。リターン

    マッチもあるだろう)。

    大山さんに対する二上さん、加藤一さんは、大山さんからタイトルを

    奪ったことはあるにせよ、タイミングを逃しているところもある(という

    こともないかな)。

    久保二冠はなんとか、間に合った。

    ほんと、最近よく聞く言葉だけれども、将棋は負けて強くなる

    というよりも、勝って強くなることがいかに多く大きいことか。

    タイトルを獲るまで帰西しないという誓いを一度、取り下げた

    ことが却って良かった。こういう志の貫徹もあるんだと知れた。

    久保二冠に感謝したい。


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    2010-03-20 09:57:31

    方針

    テーマ:公理

    タイトル戦について、中継の情報が充実していて、

    屋上屋を架する気分になれない。そこに現れていない

    手筋についてツッコミを入れるならばともかく。


    twitterになれると、ブログがしんどく感じる。

    良くない。長文が書けないということになる。



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    2010-03-10 00:15:30

    C2-10(最終)

    テーマ:将棋・尋新(順位戦)

    のこり一枠ね。7-2のみが可能性ある。


    相矢倉:

    ▲村中×△有吉(有吉九段順位戦最終局):

    ▲矢倉×△藤倉:

    ▲小林宏×△島本:


    後手ゴキゲン中飛車:

    ▲松本×△佐藤和:

    ▲澤田×△:高崎:

    ▲長岡×△及川:

    ▲中座×△遠山:


    横歩取り系:

    ▲佐藤紳×△村田顕:

    ▲山本真×△金井:

    ▲村田智×△稲葉:


    後手一手損角換わり:

    ▲佐藤慎×△糸谷:

    ▲佐藤天×△大石:

    ▲西尾×△中村太:

    ▲川上×△上野:


    後手向飛車:

    ▲豊島×△藤原:

    ▲西川×△中村亮:


    先手石田流:

    ▲阪口×△所司:

    ▲大内×△横山:大内九段も順位戦最終局? 

    ▲田中悠×△岡崎:


    後手四間飛車:

    ▲児玉×△室岡:


    先手相がかり:

    ▲淡路×△伊奈:


    先手向飛車:

    ▲増田×△小倉:

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    2010-03-07 11:35:04

    NHK杯

    テーマ:将棋・尋新(その他)

    怪物君やっちゃいましたね。優勝できるんだろうか。


    渡辺龍王、さすがに余裕と貫禄を示しすぎたというか、

    もちすぎたような・・・。

    ゆとりがありすぎた。

    △7四馬のときは後手すでにいいようにも思う。

    ▲6四歩のイヤミが逆用されて歩合いできないようでは

    もう、つらすぎる。

    1筋詰めたんなら、そこを突きたいが、大局観悪いか?

    いま、感想戦で飛をさばくところをやっているが・・・

    (角を切っての)。

    せかす▲8四歩が良くなかったの? おかしいな。

    両者の大局観にずれがあった。呼吸が合ってないという。

    それが後手に幸いした感じ。

    将棋は広いという先手の大局観が、帳尻が合わなかった。

    最後の逆襲が利かず。

    定跡形といっても、先手はさきに角を手放しているという

    デメリットはある(好形だけど)。


    追記:

    いづれにせよ、龍王に45分時間を余して完勝というところに

    衝撃を受けた。

    ヨセも鮮やかだった。

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    2010-03-05 12:48:05

    終盤(収束)問題

    テーマ:(私的)将棋考

    今週号での「ハチワン」なんだが、PC将棋なんだが、中盤は

    高段者が指し、終盤にさしかかって、そこでPCとスウィッチするという

    のか、おそらくたえずこの盤面で「詰みがあるかなしか」を尋ね、

    なければ自分が指し、あれば、PCに任せるという、そういう設定が

    出てきている。ちょっと前に、田丸八段が週刊将棋で書いていた、

    棋士の携帯物の問題(法的な問題として)と重なるところがある。

    というより、趣味のネット将棋では、実際、愛好者のなかには、

    そのように指すアホは出てきているらしい。アホとしかいいようがない。


    ただ、「ハチワン」での上の想定はやや甘いところがある、考えが。

    ある盤面で「詰みがなけ」れば自分で考えればよいとしても、どの

    ように考えるかが難しいのであって、当然、そこで力は問われる。

    もしPC将棋がさらに進化して(おおいにありえる)、「詰みがあるやなしや」

    のみならず、「必至あるやなしや」まで調べることができるならば、

    現実味は増してくるが。なぜならそこから「二手スキあるやなしや」

    まであと一歩になってくるから。低段者でも、そうなってくると、終盤の

    計算がしやすくなってくる。つまりどの駒を渡さないですればいいのか、

    どの駒が欲しいのかの計算がしやすくなってくる。どういうかたちを

    設計すればいいのか、など。


    ただそこの計算も、数学的に、解がありえるやいなやの問題がたえず

    つきまとう。私は数学詳しくないけど、ガロアのなんとかとかも、そういう

    ことと関係するのだろう。

    そこで、羽生さんが浮かびあがってくる。不利を自覚したときの、羽生

    さんの終盤術である。どの段階で、収束を確信し、確信しないのか。

    谷川型の終盤と羽生型の終盤に差異がある(極度に単純化すれば)。

    後者はもっと安全策であり、かつ柔らかく複雑である。統計的確率的に

    勝ちやすいだろう。ただその設計はそんな容易なものではないだろう。


    一度、渡辺龍王が、常勝の人は、才能が一番であるわけでなく、「抜け出す

    力」があるかいなかが大きいと喋っていたことがある(「ブルータス」の

    天才特集号だった)。その「抜け出す」力が、ここで問題にしているところの

    収束力である。非収束と収束との間には、断絶と連続の揺れがある。

    あー、これは、哲学の問題でもずっと昔から問われてきているところなんだ

    けれどもね。微分の問題などで。知らないけど、コーヘンとかさ。


    ところで、必至あるやなしやって、いまのプログラムでも、そういう検索

    機能あるの?

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    2010-03-05 12:05:41

    『将棋世界』4月号

    テーマ:将棋一般

    私的な見所。

    ▲付録。

    ▲「イメージと読みの将棋観」で、石田流、雁木、矢倉についての

    「将棋界の顔」のコメント。

    ▲羽生四冠『変わりゆく現代将棋』刊行化。

    矢倉篇で終了したといえど、矢倉をはみでる相居飛車についての

    考察でもあろう。細かく、ありえない変化についても、考察している

    から。ここらへんの強味。矢倉教則本だけならば、もう満腹感がある

    までに力作は揃ってはいる。森下さんのもの、森内さんのもの、また

    現在連載中の、懇切丁寧な木村さんのもの。しかし羽生さんのそれ、

    決して、屋上屋を架するというものにはならない。

    ▲勝又教授のゴキゲン中飛車講義新編(前半)。

    ▲東西対抗勝ち抜き戦、▲糸谷×△阿久津戦(横歩取り×△8四飛)。

    ▲豊島五段の自戦記(対藤井システム急戦)。

    ▲久保連載(石田流最新定跡)。

    ▲木村連載(ようやく▲3七銀戦法の本流に入るが、まだ支流ともいえる)。

    ▲片上六段と山本技師による、人工知能論連載4回目。これは何回

    つづくんだろうか。まだ綴じちゃいけないんだね。

    ▲池崎和記追悼。

    ▲名局セレクション。▲小倉×△広瀬戦、ゴキゲン中飛車3局:

     ▲橋本×△高崎戦(丸山ワクチン系)、▲松尾×△遠山戦(5筋位どり)、

     ▲長沼×△矢倉(5筋位どり)。

    ▲郷田さんの寝坊不戦敗について。


    あと、佐藤義則八段に焦点あてたもの(「感想戦後の感想」)、

    谷川さん(年明けてから調整がわるいな)のヨセ論4回目などは

    後日、熟読したい。

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    2010-03-03 22:02:49

    将棋世界4月号

    テーマ:将棋・日誌

    いろいろありましたな、棋王戦第二局、NHK杯(▲山崎×△羽生四冠)、

    A級オーラス。触れるからには丁寧にしたいが、する気力なく、放置って

    まう。いけないな。


    『将棋世界』4月号、おもしろいところが多かったね。特に付録の中村修

    九段の後手△7四歩袖飛車。系譜がわかったし、中村九段の人柄が

    おもしろし。


    明日また言及してみよう。

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