ラマダン明け直前に思ふ「自分へのコミットメント」 | どこにいてもしなやかに生きる「私の人生」の咲かせ方

こんにちは、Mihoです。

 

(おそらく)今日は2018年ラマダン最終日!

 

ということで、ドバイの学校も今日から4連休。

 

 

(学校のラマダンデコレーション)

 

 

 

 

学校で会う断食をしていらっしゃるママ達も

「1か月で5キロも痩せちゃった!」

とげっそりしている人もいれば

 

逆に断食明けに御馳走を毎晩食べて

太ったっていう人もいる…!

 

そして、毎日空腹などでイライラして

「私、断食中なんですが、何か?」

みたいな感じで当たり散らす人もいれば

 

「ちょっとしんどいけど、

この一か月に恵まれない人たちに

思いを馳せられるのは素晴らしいことだわ」

 

と教えてくれる人もいる。

 

イエメン駐在時代は

ほぼみんな国民が断食をするし

(子供や免除対象の人は除く)

ラマダン中はすべてがスローダウンするので

 

「とにかくラマダン付きの日中は

ビジネスも経済活動も

何も回らない」という印象だったのが

 

ドバイにきていろんな価値観や

断食への取り組み方もあり

 

(ムスリムだけど、断食しない人も実は多い!)

 

まさに個々人が自分の価値観や

信念に基づいたチョイスなんだなってことを

 

新たに学んだラマダンでした。

 

何はともあれ、

この灼熱の中で

食べることだけでなく

水分をとれないというのは

健康上の心配もある気もしますが

 

それでもイスラムの教えを尊び

貧しいものへの共感と施しの1か月を

過ごしたムスリムの方々には

心から敬意を表します!

 

 

番外編ですが、

 

我が子たちはラマダン中に

1か月間のプチファスティングに取り組みました!

 

聞いて驚くなかれ、

 

1か月間、マクドナルドを食べないこと。

 

ぶっちゃけ

 

一か月マック食べれないくらい

どうってことないでしょ?

 

って思うんですが(笑)

 

長男くらいの年齢になると

(小学校3年生くらい)

少しずつ断食を始めるクラスメイトが出てきます。

 

彼の一番のお友達は二人ともムスリムなので

 

学校でお弁当を食べないお友達に

他宗教の自分が

どうやって寄り添えるか?

 

を自分で考え

マックという結論に至りました。

 

8歳の男子が考えることなので

かなりハードルの低い

「マックを食べない」という答えでしたが

彼にとってはbig deal!で

 

彼自身がそれでお友達に寄り添えると

思うのであれば

そのチョイスを尊重しよう!と。

 

ちなみにラマダン始まってすぐ

「今日マックにしちゃう?」と

悪魔のささやきをしてみましたが

(なんて母親!!汗)

 

長男は

 

「ぼくの友達は今ファスティングをしていて

貧しい人のために頑張ってるんだよ。

ぼくの大好きなマックを今月は絶対我慢する」

 

と頑なに拒否。

 

そんな理由まで考えていたのか!!

(完全に息子を見くびっていた鬼母)

 

ちなみに、私があまり食べさせないので

一か月以上マックを食べないことなんて

むしろ普段通りだし

 

別にラマダン中にマックを食べても

誰も怒らないし

お友達も怒ることはしないでしょう。

 

何かバツが与えられることもないのです。

 

でも、誘惑に弱いはずの我が家の男子たちが

 

頑なに自分との約束を果たそうとする姿

 

さて、いったい私は自分との約束に

誠実にコミットしているだろうか?

 

と冷や汗をかいたのでした。

 

例えば、運動とか、運動とか、運動とか…苦笑

 

ということで、

私もしばらく体調不良で休んでいた

ボディメイクアップを

また昨日から再開しました!

 

はい、息子に諭されました…苦笑

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。^^