子供をとるか?自分をとるか?葛藤Day! | どこにいてもしなやかに生きる「私の人生」の咲かせ方

こんにちは、ドバイからMihoです。

 

みなさん、GWでおでかけでしょうか?

 

お仕事の方もいらっしゃるかもしれません。

 

おこちゃまたちのいるママたちは、

休みといえども、

こどもの相手でヒィヒィモードかもしれません。

 

皆さま毎日お疲れ様でございます!! 

 

 

(@Dubai International Financial Center)
 
さて、わたくし、先週は絶賛悶々期でございました。

 

 

バイオリズムの低下という原因もあるのですが、

 

そういう時に限って

子供が熱を出したり

学校に行きたくないモードになったり

 

とにかくラマダン前で予定が

ギューギューな今日この頃

 

急な予定変更や

「できないこと」が増えていき

 

自分に余裕ナッシング状態に陥っておりました。

 

自分の心や体の声を無視して生活すると

どうなるかはわかっていたつもりですが…

 

「他人軸」で生きることが

当たりまえになっている年数が長いからこそ

すぐに他人軸モードに戻るのは簡単なんです。

 

脳は安定を好みますから、

「慣れた思考や行動」をとるのが手っ取り早いんですね。

 

「オットは仕事が忙しいから

せめて休日は彼のやりたいことを

優先しないと。

なんせ私は働いてないし、

家計を消費するしか能がない…」

 

「最近私が仕事モードで動いているから、

子供たちがさみしがっているのかも…」

 

「メイドさんも毎日頑張ってくれてるし、

お国のつらい現状を考えたら、

私だけがお気楽好き勝手やってたら罪悪感マックス!」

 

出ました出ましたー

 

相手の本当の気持ちは分からない時点での、

妄想によって相手の気持ちを勝手に決めちゃってる私が!!

 

「相手の気持ちがわからない?Just Ask!」

って自分で記事にしてたのに~~~!!!

 

っていうツッコミも自分で入れつつ、

それでも悶々しちゃったのですね。

 

で、先日のオットとのデートの日ですよ。

 

これまた絶賛悶々中で、

 

メイドさんとも子供達ともひと悶着あり

(こちらは別記事にてお届けしますw)

巡り巡って夫ともひと悶着。

 

そんな状態でテンション低っ!!!な朝

 

次男が起きるなり

私の琴線に触れる一言を発しました。

 

「昨日遠足だったからまだ疲れてるし

今日は学校いかなーい」

 

「だってこの前、熱もないのにお兄ちゃん休んだでしょ。

僕だって1日くらいさぼりたい」

 

(※私の心の声)

 

「はぁぁぁぁぁぁ~~~~???

何言っとるんじゃわれーーーーーーーー!!

そんなことが許されると思ってるんかーーー!!

◎△$♪X¥●&%#!?」

 

ちなみに、わが次男は、これ言い出したら、

てこでも動きません。

意志が強い。笑 

 

誰が何と言おうと

力づくで車に乗せようとしても

おだててみようが

ロリポップで釣ってみようが

はたまた脅してみようが

動かないことは、

これまでの彼の人生6年間で証明済みです。

(こんな子育てやってきましたよ私。。。恥)

 

だから、もうこれ言い出した時は、

 

「彼は今日は休みたいモード、

家でゆっくりしたがっている。

何言っても仕方ないから、

ほかの子たちが出かける時間になっても

動かないのであれば

休ませるしかない」

 

と頭のどこかで思っていたのもあります。

 

と同時に、

 

「今日は約1年ぶりに美容室に行ける日…

この日を逃したら、オットとのデートも次いつ行けるかわからない…

それに私もこの2週間ほどいっぱいいっぱいで

自分の心が悲鳴をあげているのもわかっている!」

 

という思いの葛藤と、

予定通りにいかないことへの怒りと、

 

クレイジーという言葉では表せないほど、

私のマインドはクレイジーになっていました。

 

これまでの私なら、

 

「子供をとるか、自分をとるか?なんて

That's 愚問!!!

子供が自分を必要としてるんだから、

自分の予定すべてキャンセルして

子供といるのが当たり前でしょう!」

 

と、迷うことなく予定はキャンセルしていたでしょう。

 

でも、この数か月、

自分と向き合うことでわかったことがありました。

 

自分がここまで落ちてしまっている場合、

自分のメンテをせずに子供優先したときに

 

私がやってしまうのは

 

子供を受け止めることではなく、

彼らにぐちぐち言ってしまったり、

心から寄り添えなくなって、

また「私には母性がない」だの

自己嫌悪に陥るという負のループにまっしぐら!

 

ということを。

 

それがわかっているのに、

なぜ葛藤するか?

 

それはやっぱり、長年私が思いこんでいた

 

「母親たるべきもの、子供のために24時間をささげるべし」

 

的な価値観でした。

 

もちろん、その価値観が自分の本来の気持ちと

合致しているのであれば、

それは誰もがハッピーな結末かもしれません。

 

でも、

 

私はこれまでの経験で、

自分に余裕がないままでは

こどもたちの気持ちに寄り添えないことが

とにかく苦しいということがわかっている。

 

じゃあ、もう答えは一つじゃない?

 

となったわけです。

 

念のため、次男にも話をしました。

 

ママはこういう状態で、

あなたと楽しく過ごすために、

どうしても今日の約束は行きたい。

あなたはお留守番できるかな?

 

と。

 

彼の主張では、

 

「とにかく家にいたい、

一緒に遊ぶのは、

ママでもいいし、

メアリーでもいいし、

パパとゴルフをしてもいい。」

 

ということだったので、

意外とあっさり行ってらっしゃい〜といわれ、

午前中はお留守番してもらったのでした。

 

ここには書ききれないほどの、

葛藤と感情の揺れでした。

 

が、

 

勇気をもって自分のためにリセット時間を設けてよかった!

 

この1,2週間ほど悶々としていた気持ちと、

デート直前に荒れ狂った気持ちは

ランチの後はすっかりおさまり、

帰宅後は子供達と自然に笑顔で向き合えました。

 

そして、それをしたことで、

私の気持ちに余裕ができて

メイドさんや長男とのひと悶着も解決!

 

これまでは自分をリセットするなんて

発想はありませんでした。

 

だって、母親だもの。

 

っていう前提があったから。

 

でも、母親も、パーフェクト・ヒューマンではありません。

 

(あ、Na Ka Taが頭の中でループ…w)

 

「私と次男が、午後から気持ちよく過ごすために

今私がやるべきことは何か」

 

を自分に質問したときに、

 

私は自分をリセットしたい。

そうした上で、こどもに寄り添いたい。

 

という答えと、これまでの前提との闘い。

 

この葛藤をブログに書くのは

かなり迷ったし勇気がいりました。

 

昔の私が読んだら、

 

「母親なのに、ひどいこの人…」

 

ってジャッジメントしていただろうから。

 

でもそうジャッジメントしていたあの頃の私の、

そのネガティブな感情にこそ、

いろんな前提や、本当の想いや欲求が

「気づいてーーーっ!」って

声をあげていたんだな、ってことに、

パリ美学での学びを通して

客観的に見れるようになりました。

 

 

「家族のことを大切にしたい」

 

「仕事もやりたい、社会に貢献したい」

 

「自分のマインドも体も大切にしたい」

 

 

全部は無理でしょ~~~っていうのが

まだまだこの世の中の常識かもしれません。

 

でも、全部やりたい!

どの要素も私の人生で欠かせない!

 

パンドラの箱を開けてしまった私は、

もう後戻りできない状態になってしまいました。笑 

 

まだまだ修行中の身ですが、

ムリでしょ、っていう前に、

まずは挑戦あるのみ!!

 

だと思っています。

 

もがいてみないとわからないこともある。笑

 

実は今朝も娘の発熱で、

予定変更をせざるを得なかった。

 

でも、心も体もリセットして

メンテナンスしてあげていたからか、

私の朝の感情の穏やかなことっ!!

 

自分のマインド次第で、

To DoがWant to doになるんではないかと

思い始めました…

 

これは私の修行を通してお伝えできればと思います!

 

ということで、

ちょっとドキドキの投稿でしたが、

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます♪

 

Have a pleasant day!