こんばんわー。
Lovingでっす。
今回は前回予告の、そうです。
PLEOのお肌のお手入れに対する検証実験です。
といっても、今現在、私はPLEOを持っておりませんので、
似たような素材に対する実験となっております。
その点を予めご了承いただいた上で、ご覧くださいませ。m(uu )m
それと、これは非常に大事な点ですが・・・
このブログで紹介する塗装のリタッチ法は『PLEO』という商品に対しての批判を行う為のものではございません。
この検証実験は、PLEOの改造などを奨励するためのものではございません。
PLEOに改造などを加えて故障の原因となった場合、保障期間内であっても、保障が効かなくなる可能性がございます。
また、保障期間を過ぎても通常使用の場合、リコール扱いなどは無償修理となる可能性もありますが、手を加えますと、その場合でも有償修理となる可能性も十分考えられます。
このページで紹介する塗装を試された結果、破損されましても当方では責任を取れません。また、負いません。
勝手な言い様で恐縮ですが、可愛がっているペットのような存在に対する保障などは、私には出来ませんので、悪しからずご了承くださいませ。。
人体に悪い影響を与える可能性のある材料を紹介する場合もございます。
試される場合、換気、火気などに十分ご注意ください。
このページをご覧になり、もし試してみようなどと思われる方は
ご注意の上、あくまでも自己責任にてお願いいたしますm(_ _ )m
@@@@@@@@@@@さて、それではスタートいたします。@@@@@@@@@@@@@
検証を始めるにあたり、塗料との相性など調べる必要があるので、
まず、PLEOの外皮の材質を調べてみました。(代理店であるビジネスデザイン研究所に電話で問い合わせました。)
株式会社 ビジネスデザイン研究所HP→ http://www.business-design.co.jp/
公式HPに記載の『熱可塑性プラスチック』という名称は
プラスチックを大きく分類する上での呼び方なのだそうで、特定のプラスチックの名称ではないそうです。
で、熱可塑性プラスチックという枠の中で色々な種類のプラスチックがあるのですが、
PLEOの外皮に使っている物の名称は『サーモプラスチックラバー』とビジネスデザイン研究所さんから聞きました。
ですがコレ、『柔らかい熱可塑性プラスチック』ってことですよね・・・。
それ以上の事は電話担当の方も分からないようでしたし、現状PLEOオーナーでもないので強く突っ込めませんでしたので、とりあえず引き下がったんですが。。
普通は例えばABS樹脂ですとか、原材料プラスチック、化学成分の頭文字の組み合わせで表示、呼称するので、どういう材質か見当が付きやすいのですが、熱可塑性プラスチックに関してはそうではありませんし、WEBで調べても原材料名、特性ともによく判らないのです。
使用している商品などは多岐に渡っている様で、色々と出てくるんですけどね。
でも、同様の柔らかさの商品が見つからない。
物質というのは一般的に、硬いほど安定するので同一材質であっても、硬い物での実験はほぼ無意味かと思います。
ただし、自分的に疑っていた
『塩化ビニール(ガチャガチャとか、怪獣フィギュアなどによく使用される)』では無いという事、
『シリコンゴム(元素が珪素なので基本的にガラスと一緒、染めQでの塗装は無理)』でも無い事、
また、特殊な製法で無い事(後述します)
などはビジネスデザイン研究所さんよりはっきりと教えて貰えました。
僅かではありましたがその成果を持って、今度は個人的に使えるのではないか??と思っていた
『染めQ』のメーカーさんである 株式会社 テロソン コーポレーションさんの所に、電話で問い合わせました。
株式会社 テロソン コーポレーション『染めQ』HP→ http://www.teroson.co.jp/someq/
問い合わせの結果はやはり、やってみなければ判らない、との事でしたが、『染めQ製品』は有機溶剤を含み、『塩化ビニール』だけは『染めQ』で溶かしやすいのだそうです。
HPに有機溶剤云々の表記がなかったと思いますので、使ってみようと思ったんですが、ここで『えっ』 という事になりました。
HP内のお問い合わせ→FAQ→Q13を見て頂くと判りますが・・・
正直がっかりしたんですけど、ここで考えてみました。
?!という事は・・・『塩化ビニール』を『染めQ』で塗装してみて、もし大丈夫であればイケるんじゃないのか?と。
もしもですが、PLEOの表皮が『塩化ビニール』より溶剤に対して強いのであれば、問題ないはずです。
そう考えて、0.1ミリ程度の非常に薄い塩化ビニールの手袋を塗装してみました。
推測に過ぎませんが、PLEOの写真などから判断して、PLEOの表皮より随分薄いのでないかと思います。
有機溶剤を含む塗料は、プラスティックの表面を溶かして、塗装対象物の表面に溶着しますので、塗膜が剥がれにくい場合が多いんですが、溶けてしまっては元も子もない。
結果は特に溶けたりはしませんでしたし、塗料の食い付きも良好で、かなりの曲げ伸ばしに対応可能でした。
ただ、問題点はありますので、以下にまとめて。
①塗料の乾燥が速いので、筆塗りの場合、非常にムラになりやすい。ただし、乾燥が速いという事は塗装対象への負担が小さく、侵食しにくいと思われるので、その点では良いのではないか?
②色の粒子が小さく何回も重ね塗りしないと、ラベル表示どうりの色にならない。一回の塗装で色表示の20%~30%程度の色濃度にしかならない。(目視での大体の印象です)
乾燥が速いとはいえ、筆塗装の場合、次に重ね塗りできるまでには2時間程度かかる事は確認済みだし、完全乾燥を待たず再塗装した場合、酷くムラになる可能性が大きい事も確認。
③上記の①、の問題点はエアーブラシ(精密塗装のできる吹き付け機材の事)を使う事で解消できると思われるが、使用経験の無い方の取り扱いは難しい。
ちなみに製品デフォルトのスプレー缶で吹くと広範囲に飛び散る為、必要の無い部分、または塗装されては困るセンサー部分に掛かってしまう可能性が強い。
というか、マスキングしないと絶対余計な所に掛かるコマッタちゃんスプレー。(泣)でも、通常スプレー缶というのはこういうものなのでこれはしょうがない
また、マスキングするにも凸凹の外皮なのでけっこう厳しいカナー、と。
④乾燥後も若干ベタつきがある。ただしこれは、『塩化ビニール』は油脂が染み出やすい性質を持つせいかも知れず。。。PLEOの肌の場合、油脂の染み出しは電気的な接触不良などが起こる可能性もあり、『塩化ビニール』を使用しなかったのではないかと考えられる。(筆者の推測です)
いずれにしろ間接の内側などの塗料同士が密着する可能性のある部分では、『染めQ』同士が癒着しやすいため使用を見送った方が賢明と思われる。
⑤率直に言って『染めQ』は値段が高いのでその点で使いにくいです。詳しくはこちらからご確認ください↓
http://www.creek.jp/SQ_lineup.htm
⑥これは重要な点ですが、もしもPLEOの表皮が発泡成型品の場合、『染めQ』を使用するのはお止めください。発泡成型というのはエアーイン・チョコのような成型状態です。
この場合、有機溶剤で簡単に溶ける可能性が強いです。
ご所有のPLEOの肌部分に傷などある場合は、裂け目から判断できるかと思います。
また、裂け目に塗料などが入ると破損する可能性が強いので、その点でも十分ご注意ください。
まとめ:塗料として悪くは無いのですが、問題点はありますし、繰り返しとなりますが、
何分にも検証実験をした対象物がPLEOの外皮と同じではないので、不完全なデータでしかない事は予めご了承のうえ、ご参照くださいませ。
。。とまぁ、『染めQ』をざっと使ってみた感想をお知らせするとこんな具合です。
もし、気が付かなかった点などあれば、今後、随時情報を更新してお伝えいたします。
また、記事内容は予告無く変更、修正などする場合もあります。
お気付きの点、質問などありましたら、遠慮なくコメント欄よりお願いいたします。
また、塗装のやり方などに付きましては、明日以降、出来るだけ早めに更新してお伝え致しますので、
しばらくお待ちくださいませ。
以下は少しですが、実験写真を掲載してみましたので、参考にしてみてください。(それほど参考にならないかもしれませんが(・・;)
それぞれ、塗装しては乾かし、の工程を3回繰り返してます。
一番色が薄い部分で塗装1回目ですね。
一番濃い色の所で、ほぼメーカー表示の色になります。
ちなみに色むらになっている部分は完全乾燥していなかったのか、
畳んでいたらくっついてしまったので、後に上から塗料を被せた部分。
この状態でもひび割れ、剥離などが見られないです。
爪で引っ掻いても剥がれません。
ただし、経年による劣化でどうなるかは、
時間が経ってみないと不明ですので、すぐには実証できません。
それでは、また近いうちに。。 by Loving


