ドラマ、ウソ婚、めちゃくちゃ良かった。めちゃくちゃ面白かった・・・・・っていういつもの語彙力ない感想しか湧いてこないんだけどめちゃくちゃ良かったな。

 

脚本、演出、俳優、みんな良かった。なんか、感覚が新しいドラマだった。

残り2話になって、恋愛ドラマにありがちなすれ違い展開になってきたぞってなって、ハートが弱い私は、最終回の結末を知ってから今日一気に見たんだけど(笑)

いやそれくらい、登場人物みんなが好きで、特に、レミと進藤が好きすぎて二人にウソ婚だと告白して二人が傷つくのが嫌すぎて見れなかったっていう・・・(笑)

最後の、「ウソ婚」も良かったし。あそこにたっくんが登場して、「ちょーっと待ったーー」ってなったら、古臭い展開すぎてめちゃくちゃゲンナリしただろうけど、たっくん言いたいこと言って帰ろうとしたところも良かったし。

二人の、結婚したいという意思を伝える時の言葉もめちゃくちゃ良かったよなあ。

「笑ったりイラついたりしながら一緒に暮らしたい。ただいまとかおかえりとか、いただきますってご飯食べて、時々買い物とか行って選んだり選んでもらったり・・・・そういうのをどっちかが死ぬまで一緒にしたい。それが結婚なら、俺は八重と結婚したい」

良すぎる!!!!!

 

お姫様になりたかったとか、お姫様にしてやるってところが、もやっとしてたけど、それも、レミと進藤が言いたいこと言ってくれたし。幸せにしてもらおうとか、ないわ。人は、自分で幸せになれる。自分の意思と自分の選択で幸せになるんだよ。

 

進藤のこととか、健斗の気持ちとか、結局全部は明かされなかったところもすごくいい。視聴者に想像させる余地を残すの、なんでも説明しすぎるのより、いい。作り手がちゃんと視聴者のこと信じている。馬鹿にしてない。

 

菊池風磨のファンとしては、今回も左利き設定なんだなということは早くに気づいていたけど、それをドラマ内で取り上げられるの珍しいなと思ってて(お店がたっくんの行きつけだと八重が気づくシーン)、それが、伏線だったとはねーーーっていう面白さもあり。

 

とにかく好きな風磨てんこもり。

前回の、「よく食べ」は、可愛かったけど、本物の菊池風磨のほうが可愛いなとか思ってたとこもあったけど。

今回の、たっくんは、菊池風磨の可愛いとこ・・・・実は一途で繊細で優しくて純粋で素直ででも強がってて、たまに自己犠牲発揮してしまってみんなに馬鹿だなあって思われるような・・・。あと、顔芸(笑)とか、一瞬のコメディセンス。スタイリッシュなカッコいいスーツ。静かにこぼれる涙。

好きな風磨見たい風磨全部盛り。ありがたすぎた。

 

脚本の人、「5人旅」観た?観てないとしたら、あの「すっげー楽しかった」が、まさしく菊池風磨の台詞で、もう、ぎゅんっってなったよね・・・。

 

 

あとは、snowmanのことあんまり知らないけど、その中でも、顔と名前の一致してなかった渡辺翔太くん、覚えたわ・・・。彼の柔らかい空気感良かったなあ。

 

全部見ても、唯一、八重のことだけが好きになれなかったけど、最後まで・・・。なんなん。結局。八重の自己犠牲って、と思ってしまう。まあ、たっくんが幸せになれたらそれでいいけど。今後も変な自己犠牲でたっくんを苦しめそうな感じはあるな。

ということで、シーズン2やろうよーー。

もう、キスシーンが2回だけとかありえないんですけど。原作があれだけ、えっちな感じだったのに(笑)

シーズン2じゃなくてもいいけどスペシャル編でもいいんだけど、二人がもっといちゃいちゃするとこ見たい(風磨担です)

 

あ、健斗の人の演技もすごく良かったよなあ、一番上手かったと感じた。あの、軽やかさが出せるのすごいなと。周りの人、たっくんと八重に引きずられず、変に自己犠牲にならず重くならず暗くならず。健人(一発変換だと絶対この字になっちゃう)健斗の軽やかな強さがとても、救いだった。メイキング見てると、黒羽さん、風磨くんと同じくらいテンション高かったから、もともとああいう明るい性格の人なのかな?

 

風磨くん、綺麗に泣くな・・・。誰よりも、女優さん達よりも、綺麗に泣いてたなぁ。

あと、最後の、ほっぺむにゅむにゅシーンも好きな・・・風磨くんの好きな人がみんな好きなやつ。幸せそうな笑顔が可愛くて・・・・良かったね・・・・良かったね!!(涙)ってなるやつ。

監督分かってるぅ。分かってるすぎる。

 

1話から全部誰かと一緒に見て語りたいくらい良かったドラマ。

ブルーレイボックス速攻予約しました!4月とか発売遅すぎー(そんなもんなの?ドラマって)

私、手違いで7話が録画できてなくて、7話大好きなのに!!!!一番好きなくらいなのに。早急に再放送して欲しい・・・。

原作、ものすっごい改変されてたのに、原作者の人がものすごく好意的で、良かったなと・・・。懐が大きい方だ。しかも、本音と建前いっぱい買ってくれててありがたすぎる。

脚本家の蛭田直美さんは今後も要チェックですね。