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ピアノの個人レッスンを
始めてから

一年が経ちました



今年の春

グループレッスンの
進級と共に

先生が変わりました





最初の先生は


ピアノの音色が
とてもきれいで

いつも穏やかに
接してくれました


基礎から丁寧に
指導してもらえたおかげで

しっかり響く音で
弾けるようになったと思います






そして

今の先生は


一言で言うと





ザ・スパルタ(怖)







泣かされる子が続出
心折れる母が続出


そんな中


鉄のメンタル親子

先生との相性は
悪くないようです









ある日の
レッスン風景



先生の求める
音が出ていなければ

その音が出せるまで

徹底的に
同じところを繰り返す



曲がほとんど
進まない


そこまで?と思うことも
なくはないけれど

先生のおっしゃることは
間違いない






戸惑いながらも


なんとか
指示通りの音を出そうと

四苦八苦する娘



そりゃもう

必死です

(先生こわいもん)




その横で
母は


先生の言葉を
一字一句漏らさず

ノートにメモ
ひたすらメモ


せっせと
鉛筆を動かします


貴重なアドバイス
自宅練習で活かさないと!



親も必死です

(先生こわいもん)





おかげさまで

メキメキと
力がついてきました








そしてこの夏
とあるコンクールに出場




結果は



予選敗退





緊張もあったのか?


2曲の課題曲どちらも
まさかのミスタッチ

思わぬ箇所で
つまづきました


弾き直しはせず

曲自体は
途切れなかったものの

流れは変わるよね



それでも

ミスを引きずらず
よく弾ききったと思います




原因は明らかに
練習(弾き込み)不足です






演奏の直後


やってしまった感は
あるものの

やっと終わった!という
安心感や達成感が勝り


娘も私も
開き直りモードで


仕方ない仕方ない
そんなこともある!

やることはやった!
また次!頑張ろうね!



なんて言って
気持ちを切り替えたのですが…






結果発表で
点数を確認してみると


なんと
0.1点足らずという…




そんな!
惜しすぎる!!!


あまりの僅差に
衝撃を受けました






いただいた講評に
目を通してみると

・音の響きが良い
・リズミカルで生き生きと弾けている
・強弱など表現が素晴らしい
・曲の雰囲気をしっかり感じられる

などなど


とてもたくさんの
お褒め(励まし?)の言葉が…



特に
『音の響きが良い』点は

全ての審査員の講評に
書いてありました




そうなの
そうなの


先生

音に関しては
本当に厳しくて

すごく練習したもん



ちゃんと良い音で弾けたね
偉かったね



ありがたいお言葉

娘に読んで聞かせながら
涙が溢れます







そして

講評のほとんどに
「ミスおしい」の記述






ああホント

ミスさえなければ…


あんなミスして
こんなに惜しいなんて

ある意味すごいけど



やっぱり
悔しいもんは悔しい







あまりに悔しくて


しばらく
放心状態となりました








このような気持ち
初めてかもしれません



これまで

努力が実る経験ばかり
してきたんですね






初めての試練


人生そんなに
甘くない








大げさかもしれませんが



娘と私にとって


かけがえのない
経験となりました










確かに


弾けるようになっただけで
満足していたかもしれない


危うさが残る状態
完璧に仕上がってはいない

そこまで何回も
弾き込んでいない





努力の継続が
難しい娘


詰めの甘い母



次の課題が見えました














夏休みが明けた頃

また

とあるコンクールに
出場しました



小さな会場で
人数の少ない

小規模なコンテストです



同じ部門の
エントリーは9名


充分
入賞が狙えます







ここで娘

またもや


ミスタッチをしました



それはもう

豪快に




あるフレーズ全て

一音ずつ
上がっていました
(指がよくひろがったのかな?)




その瞬間

またやりおった!と
動揺する母をよそに



何事もなかったかのように
弾き続ける娘


ひとしきり外れた後
元通りの音に戻りました



後で聞くと
曲を知っている人以外

ほとんどの人が
気付いていませんでした



それくらい堂々と
弾ききってしまう


娘のメンタル
恐るべし(笑)









そしてなんと

金賞をいただきました





そんな演奏にも関わらず

優勝しちゃいました











賞状と盾をいただいて


嬉しそう(*^^*)



こんなの

私も夫も
もらったことない




賞を取る為に

やっている訳では
ないけれど


やっぱり

嬉しいもんですね






今回のコンクール

当初から
手応えはありましたが


ミスタッチがあったので

もしかして?という気持ちも
ありました



銅賞
銀賞と

同じグループの
お友達の名前が呼ばれ



その時点で

娘の優勝を
確信しながらも
(自信過剰でごめんなさい)


緊張が走ります




そして最後に
娘の名前が呼ばれた瞬間



やった〜!


嬉しい気持ちが
いっぱいになって


自分でもびっくりするくらい
涙が止まりませんでした










前回

悔しい思いをしてから


マメ

頑張ったもん





母と二人三脚で


いや
先生と母と三人四脚で?


いやいや
夫と先生と母と四人五脚で?




まあそんなことは
どうでもいい







先生が
教えてくれたこと


練習を

一番たくさん頑張った子が
一番上手になる


その言葉を胸に
頑張ってきた



きっと今回

マメが一番
たくさん練習したんだよね



努力は裏切らない
頑張って良かったね


報われた気持ちがいっぱいで
涙が止まりませんでした







表彰式

ステージの上で
娘も涙ぐんでいます



しかし


目の前で
号泣する母が目に入り

若干(いやかなり)
引いている様子でした





ママが泣いてるから
マメも嬉しくて

泣きそうになったけど


ママがあんまり泣いてるから
なんか恥ずかしくなって


涙引っ込んじゃった



そうで(笑)





なんかごめん(笑)






















いただいた盾は

ピアノの上に飾りました






ひとつの栄光を
手にしましたが


これで終わった
訳ではない







次の目標に向かって

頑張ろう














母のノートも
二冊目に突入しました


いつか


もうママいいよ
一人でできるから


そんな時が来るのかな






まさか




もう辞めたい


そんな時が来るのかな







将来どうなるかなんて

さっぱり
わからないけれど








もうしばらく



どうか一緒に

闘わせてください
すっかり秋ですね



先日

写真スタジオで

ドレス姿の
撮影をしてきました


お花いっぱいの
ピンクのドレス

即決でした


ドレスだけじゃなく

髪飾り
イヤリング
ネックレス
ブーケ

パッと見た瞬間に
「これ!」と決めていく


その決断力
母にはありません(笑)




ちなみに

三歳の時の
ドレス姿はこちら




こうして見ると



お姉さんになったな…



周りの子に比べ

かなり肉づきは
良い方で(大食い)

ムチムチしてるな〜
なんて気にしていたのですが



娘なりに
シュッとしてきてるんですね(笑)





夫に写真を見せたら

もうマメ(娘の愛称)じゃないね…
と呟いてました


それを聞いた娘
すかさず

まだマメだもん!!!

謎の反論



まだまだ
甘えたいようです(笑)








前回のドレス撮影時には

私の母も
同行してくれました


親子三代で
撮影してもらい

とても記念になりました




母の枕元にあった
その写真は



我が家のリビングの
一角に飾ってあります




きっと今回も

来てくれていたと
思います



子供の成長は
あっという間



ばぁば


いつも見守ってくれて
ありがとう
小学一年生



自宅から少し離れた
国立小学校に通っています


バスを乗り継ぎ

一時間くらいかけて
登下校しています




ここ最近


下校の時に
名札を外すようになりました


外した名札は

定期入れの中に
きちんとしまってあります






母からは
特に指示していません




上級生に
何か言われたのかな?


それとなく聞いたところ

いちねんせいだからね
はずしたほうがいいみたい

と答える娘




???



一年生の名札は

クラス別に色が違って
名前もひらがなで書いてあります



確かに
見る人が見れば

一年◯組の◯◯さんと
すぐに特定されてしまう




先日

バス停にいると

知らないおじさんが
写真を撮ってきたらしく…


帰ってきた娘から
その話を聞いて

同じ登校班のお母さん達と
大騒ぎになりました






こわいです






用心するに
こしたことはないので



娘が気付いた時には
外して帰ってもらおうかな…







くれぐれも

針には気をつけてね