仕事が終わって
会社を出たら
まず
娘の居場所を
GPSで確認します
よしよし
いつもの
乗り継ぎのバス停にいるな
と思った瞬間
携帯が鳴りました
娘からの着信です
母
もしもし!
どうしたの!?
(動揺隠せず慌てる母)
娘
あのね!
今バスを降りたんだけど
Sさん(同じクラスの男の子)が
寝ちゃってたみたいで
降りてこなかったの!
ママ!Sさんのお母さんに
連絡してあげて!
母
Sさんのお母さん
今日はお迎えに来てないの?
(いつもバス停まで来られるんだけど…)
娘
うん
まだ見てない
母
わかった!ありがとう!
連絡してみるね!
あなたは自分の乗るバスが来たら
ちゃんと乗って帰っておいで!
…そう言って
電話を切ったものの…
Sさんのお母さんの連絡先
知らないんだよね…
そうだ!
Aくん(お受験仲間)ママなら
知ってるかも!
とAくんママへ電話したところ
すぐ連絡が取れました
Sさんへ伝えました!
とAくんママから連絡もらった矢先
また
娘から着信が
娘
ママ!Sさんいたよ!
2つ先のバス停で気付いて
降りて歩いて戻ってきた!
でもまだお母さん
来てないんだよね〜
Sさんおうちの方へ
歩いて帰ってるからね!
すぐにまた
Aくんママへ
お知らせしました
Aくんママが
Sさんへ電話すると
ちょうど親子が
出会えたところみたいでした
やれやれ
一件落着
その後
Aくんママから
LINEの連絡先を
シェアしてもらい
Sさんから
詳しい状況報告を
いただきました
たくさん
感謝されました
お役に立てて
良かった
とにかく
無事で良かった
娘には常々
携帯電話(キッズケータイ)は
居場所を確認する為に
ランドセルに入れてるの
よっぽどの緊急時ではない限り
出して使ってはいけないよ
と言い聞かせていました
持たせていることを
学校へ伝えてはいます
が
やはり原則
使用禁止です
娘なりに
緊急事態だったんですね
結果
良かったと思うことにします
とはいえ
バスで寝過ごすことは
よくあるみたいで
Sさんも
運転士さんから
反対のバスに乗って
戻れるよ
と教えてもらったそうで
彼もひとつ大きな
経験をしたのかな
困った時
大変な時
周りに助けを求める
自分でなんとかする
それが出来るタフな子が
求められているんだと
痛感しました
AくんママとSさんと
親子共々
鍛えられるわ〜
とやりとりしながら
笑っていられるのも
子供が無事に
帰って来たからで…
ホント
良かったです
帰って来た娘に
Sさんのお母さんの電話番号
知らなかったの?
連絡網で調べたら
すぐわかったんじゃない?
冷静に
指摘されました
(΄◉◞౪◟◉`)(΄◉◞౪◟◉`)(΄◉◞౪◟◉`)
…おっしゃる通り…
Aくんママ
巻き込んで
ごめんなさいm(_ _)m