アラフィフでの転職。

しかも、未経験業種へ。

キャリアをいったん無視して、新天地に行くからには覚悟は出来ている。


そう、歳下の上司に、歳下の先輩。

優秀な歳下は多いが、あんぽんたんな歳下も多い。

どう仲良くしていくかが問題だ。

あんぽんたんな歳下に対し、イライラしたり、

なんでこんなに仕事が出来ないのかを考えたり、

期待したりは禁物だ。

こういう人たちに、指導員は無理だ。

だが、指導員と言わなくても、仕事を組まされることしかない。

でも、彼らが正しい指示を出してくることは少ない。

なんなら、仕事の説明についても危うい。

たいていが、『今』やって欲しい指示出しのみで、

業務概要、背景といった説明はまるでない。

まるで、アラフィフの新人が指導員になるための

練習台になり、指導員にしてあげる取り組みと

思った方がいい。

とは言え、そんな構えがあっても、アラフィフの新人も業界が素人なゆえ、初めはそんな余裕もない。

説明がないからこそ、したい質問が山ほどある。

恐らく、質問の多さに嫌がられる可能性もある。

だが、諦めず、質問の回答を得るのだ。

これは今後の自分の立ち位置を固めるためだ。

業務さえわかれば、こっちのものだ。

アラフィフで積み上げたキャリアを捨てて新天地の仕事を得れるくらいの自分である、

どんな仕事もこなせる実力はある。

あんぽんたんで解決できない時は、優秀な先輩に聞けば良い訳だし。

優秀な人だからこそ、状況は理解するはずだ。

指導員があんぽんたんなんだなということは。

指導員も、キャリアを積ませるためにアサインされているのは周知の事実で、

自然とそのあんぽんたんの評価は上席に届くはずだ。

周囲からジャッジメントされる期間であることを

忘れてはいけない。

あんぽんたんな指導員は、経験不足と判断されれば、その上のキャリアパスには進めない。

あんぽんたんな指導員が、また指導される側に戻るだけ。

機会を逃した訳だ。


それでいいのだ。スキル不足にも関わらず、指導員なんぞにしてしまえば、誤った知識と情報が社内に蔓延するだけだ。