前職がもう一段階上の市場に上場を果たしていた。


誰がこの株を購入しているのか!?

個人投資家は狙いを定め、新規株として期待していたのか!?

証券会社や銀行だけが買ったのではないのか!?


さっぱり検討がつかない。

と、思うくらい、その会社に属していた人間にとっては魅力が無いのだ。

わざわざ前職の株に期待をかける人の気が知れないのだ。


もちろん、そんな会社でも強みはある。

だが、経営層が強みを軽視していて、破格値で売っている。

代わりに、頓珍漢なサービスを一生懸命に売ろうと営業をかけている。

が、ライバルが多すぎて、売れていない。


右肩上がりに利益を出し、成長していると、新聞には紹介されていたが、それは人件費を大幅に削っているからである。

ボーナスも残業代も出していないからだ。

ビタ一文も給料は上がっていない。

経営層だけが、ごっそり給料をもらい、社内の飲み食いを経費で落とし続けている印象しかない。

証券会社の審査なんぞ、いい加減なモノである。


内情を知ってるからこそ危ない橋を渡らない。

この手の株は買いたくない。

プライム市場かつ有名企業の株しか保有したくない。

結局、内情を外部から知るというのは難しいからだ。