弘法にも筆の誤り


という諺がある。

どんなに道を究めた人でも、時に失敗する。

人だから、そんな日もある。

その時に、プロなら誤った理由はわかっているだろうし、失敗したからといって誤魔化したりもしないだろう。

次回に向けて、誤りをしないような対策を立てたり、弟子にもうまく出来るようなコツを伝授していくだろう。


だが、そんな尊敬に値するプロばかりではない。

誤魔化す人も多い。

例えば、歯科医。

さんざん インビザのマウスピース矯正とオルソパルスという光促進機を勧め、1年で矯正が終わると説明してきた。

しかも、最新鋭のテクノロジーを駆使したシミュレーションだから間違いないと熱弁していた。

実際は、1年で終わるどころか微修正に半年と言われてから、早2年経った。つまりは、トータル3年もやっているが、終わりが見えていない。

なんならマウスピースは使わず、望まなかったワイヤーの矯正になっている。

口の中は、キズだらけである。


だが、歯科医は間違いも認めない。

どんなにクレームをしても、受け流すだけ。

いい根性をしている。

別に訴えるつもりもない。ただ、ただ、こちらは早く矯正を終えたいだけだから、正確な治療法の説明が欲しいだけなのである。

それなのに、なにを勘違いしているのか、いまだに微修正しているだけと言い張る。

いや、完全に矯正をやり直しているとしか思えないが。


困ったものだ。


これが日本のプロの現実である。

確か、新潟大学卒の先生で優秀な人と紹介されたが、対応の仕方で判断する限り、御意はできない。

プロだからこその人間性、大事である。


プロが誤魔化すほど、信頼は失う。