前職はマーケティングだ。

売れていく商品も、影を薄くしていく商品もたくさん見てきた。

その中でいつも思っていたのは、4Pだ。

古い、時代遅れの考え方と尖ったマーケッターは言うが、それはそれ。

恐らく、彼らも知見を元に発信しているだろうし、私とはまた異なる見解なだけである。


4Pとは

Product

Price

Place

Promotion

の頭文字からとっている。

この商品、価格、どこで売るかの場所、どういうふうに広めるかの販促の4つが上手に融合すると、商品はどんどん売れていくと。

一つでも欠けるとイマイチ伸び悩むと。


以前、クライアントが日用品だったとき、Twitterの発信が実り、とある商品が広く認知され、そして爆発的に売れたものがあった。

商品じたいも、当時は先発でライバルがいなかった上、画期的だった。

そして価格帯も、この商品に限らずどれも他社競合よりリーズナブルだった。販売場所もドラッグストアだったので、誰もが買いやすかった。

うまく4Pがハマったのだ。

これをイイコトに、製品じたいのチカラがないのに価格帯を高くし、ステルスマーケティング(広告とふせて、ブロガーに発信させる)に頼り始めた途端、

逆戻りをした。

今では、ドラッグストアでは見かけないこともあるし、見かけても、数ある商品のうち数種類しか置いていない。


こういうことはこの会社、このブランド、この商品に限らずある。

だから、マーケティングを離れた今でも、自分の売る商品に当てはめて考えている。