社会に出てから約30年が経つ。

新卒入社をしたのは、短大を卒業した20歳の時。

当時は、短大卒は花嫁候補として就職率も良かったが、バブルがはじけてからは短大の方が就職難になり、そして時代の変化とともに短大は消滅していった印象だ。

私が卒業した短大も今はなく、かろうじて大学だけが残っている。だが、人気があるかどうかは不明だ。


働き始めた年には、パソコンもインターネットもなく、書類を作成する時は手書きかワープロだった。もちろん、携帯電話もなく、出張先からの電話はテレフォンカードを使って公衆電話からだった。

クライアントとのやり取りは、専ら電話とFAXで、会議があればどちらかの会社に出向き対面で行っていた。

今と比べると不便だったのかもしれないが、私はパソコンとインターネット以外は昔を好む派だ。


便利さが逆に追われている感を強くし、不便なのだ。心から好きと思う変化は、リモートワークだ。オンラインミーティングを好むわけではなく、午前中は在宅、午後は外出など場所を選んで仕事ができるコトにありがたみを感じているのだ。

クライアントによっては、会社からより自宅から行きやすいところもある。時間帯によっては、クライアント訪問が終了したら会社に戻らず、クライアントの会社近くでパソコンを広げて仕事をすることもできるからだ。

これは効率的で、体力温存にもなり、ありがたい。


ゆえに、パソコンとインターネットの文明開化は非常に好きである。