転職から一年が過ぎ、業務内容も自分の知識不足の領域も苦手とする分野も理解出来るようになってきた。
こういう整理をして、自分の足りない知識とスキルをなんとか成長させようと日々努力している。
こういう行為は皆がしているものだと思っていた。
なぜなら、私自身が20歳で社会に出てからずっと続けている習慣だからだ。
が、そうでもなかった。
自分に伸び代があることに気付いているが、他力本願で過ごしている同僚もいる。
案件をアサインされたが、何一つ自分で進めないのだ。わからないのか、やりたくないのか、他業務で忙しいのか。
いや、繁忙期が終わり新年度を迎えた直後に忙しい人は限られている。
だから、やりたくないのだろう。
誰かが救いの手を差し伸べるだろうと、待っているのかもしれない。
恐らく、誰かは支援はするはずだ。
それは、会社の売上に繋げないとならない仕事だからだ。
だが、この1年見てきたが、彼が一人で完結させた業務はない。いつも大口は叩くものの、本質もズレている上、一切の悪気なく人が作った資料をコピペしてつかう有様だ。
彼がすることに創意工夫はない。
人に倣うのではなく、楽して早くに作業を終わらせたいだけなのだ。そう、彼は『作業』としか考えないのだ。
だから、いつまで経っても『業務』にならないやり方を続け、ひとりで仕事を完結できず、完結できないから仕事は面白い域にもいかない訳だ。
しかも、皆でテレアポをしようと決めても、ひとりリストを作らず、1本の電話もかけない。
で、忙しくてできませんでしたという営業だ。
もう、お分かりのように、ど新規開拓を躊躇いテレアポ経験を避ける人は、いくら営業部に席を置き、営業職と名乗っても、営業ではない。
営業には勇気も、面倒と思うことへの挑戦も必要だ。こういう経験を通して、知恵と知見を養うのだ。
彼は30代前半だ。
同期はとっくの昔に独り立ちしている。
今回も、痺れを切らした誰かが助けるに違いない。
損をするのは、このなにもできない30代前半の彼だ。もう、老舗大手の我が社ですら査定基準は厳しくなっている。
年功序列のご褒美も同情も潜在能力への期待も査定に加えられなくなっている。
早く気づいて頑張らないと、40歳前に居場所をなくしてしまうぞ!
