私が、ハッキリと意識して仕事に励み、

『天才だったりカリスマの域にいけるほどのスキルを持った会社員』になりたいと熱く思ったのは、ある本がきっかけになっている。


それは、

元ボストンコンサルティングのCEOである堀紘一氏著の『人と違うことをやれ!』を読んでからだ。


たまたま粗品としていただいた本である。

当時、27歳くらいで、派遣をやっていた。

正社員で働きたいと願うもののどの領域が自分にとって天職にあたるのか、、、天職と言わないまでも夢中になることができるのか。そういう仕事との出逢いを探していた。


本を読んで思ったのは、型にはまらなくてよく、挑戦し続けること、失敗を恐れて何もしない人生はもったいないということだ。

当時の私は、留学という夢を叶えた後だった。

これは、『海外で生活する』という幼少期からの夢は叶えたが、『英語が話せるようになる』という夢には敗れたことを意味し、なんとなく過ごしていた。

『英語が話せるようになる』は捨てた。

壁を越えられなかったし、越えることが出来ないとも思ったからだ。

だから、その後の計画も捨て、なんとなく派遣をやって、またお金が貯まったらどこか海外に行こうかなと漠然と考えていた。

だが、派遣という立場では、そう簡単にはお金が貯まらなかったし、実のところお金を貯めて海外に行くという生活がベストとも思っていなかった。


そしてこの堀紘一氏の本と出逢い、『自分が求めていたことは夢中になれる仕事』かもしれないと思い、そこからその仕事はなにかを探し始めた。


見つかったのは、それから3年後の30歳の時だ。

マーケティングの仕事だ。昨年、転職するまで、まさに私にとって天職で24時間働く企業戦士でいられた領域である。


『人と違うことをやれ!』を読まなければ、挑戦を避け、ダラダラして、興味もない結婚を無理にしていた可能性はある。

当時は、日本企業の多くが、まだまだ女性の転職には否定的で、結婚適齢期以上の女性を喜んで雇う傾向もなかった。

雇ったところで、産休や育休に入られ、もしくはすぐに退職しかねないから、リスクでしかないのだ。

ただ一方で、ベンチャー企業も台頭してきた時代だったたため、選択肢は増えていた。


この本は今でも、自分の身近な場所に置いている。

アラフィフで転職に挑戦したのも、根底にこの本がある。