20代や30代前半の頃は、『バリバリ働きたい』とか『上に行きたい』とか『スキルを上げたい』と強く願っていたし、努力もしていた。
ただ、この願望=出世、役職が就くコト
ではなかった。
私にとっては、
『天才だったりカリスマの域にいけるほどのスキルを持った会社員』を意味していた。
学業は悲しいくらい全く出来なかったが、社会に出てから、『仕事が出来ない人』のレッテルを張られたことはなかった。
むしろ、努力し、創意工夫を重ね、効率的かつ正確な仕事ができるよう自分と向き合ってきた。
でも、やはり凡人な訳で、天才やカリスマの域には今だにいけていない。
私にとっては、係長、課長、部長の役職をもらえるよりも、ユニークさが際立ち、私にしか出来ない仕事と認められた方がはるかに嬉しく思えるのだ。
ただ、世の中には、役職にこだわる人は多い。
役職の適性がある人は、恐らく、経営者にもなれる気がする。
たいがい、自己満の中で役職という肩書きに自惚れ、手柄を独り占めして、うまくいけば自分のおかげ、失敗したら相手のせいにする役職者ばかりだ。
前職は、ほぼ9割そうだった。
今の会社も、たまに見かけるが、幸い私の周りには少ない。唯一、身近にいる30代後半の男性は、いつも直属の上司をこき下ろす。
人間性が伴わない役職者は、いくら上級にいけても、部下に慕われないどころかそっぽを向かれ、それが評価となる。なんとかその人にも、まっとうな道に進んでもらいたい。
