どうして仕事がツマラナクなるのか。

その明確な答えはなかったが、本を読んでいて、ふと気付いた。


会社という土台は立派にあるものの中身という組織が何も無いからだ。

『何も無い』には語弊はあるが、組織として他者競合に勝つ仕組みが弱いからだと思った。

恐らく、これはジョブローテーションが仇となっているせいだろう。

確かに、私が転職した先は昔はブルーオーシャンが際立っていた。だから、競合からの監視のような目も当然ながら痛いほどあり、それを避けるためにホワイトさをアピールしていたのだろう。

だが、ジョブローテーションは経験値や知見を醸成させていくことは難しい上、社員の専門性も伸ばせないという痛手もある。

そして社員側も、『どうせジョブローテーションがそろそろあるから』と言って、保守的になる。

課題を提議したところで、解決する前に異動の時期がやってくることも少なくないからだ。


転職してから気付く真実だ。

多くの社員がのらりくらりと過ごすようになる。

下手したら、次の異動先ではやってきたことが一つも役に立たない可能性があるからだ。

自分が引き継いだ案件で、問題が多々発覚した。

問題の回答は明確だったため、いわゆる実務部隊に具体策を投入して改善要求したが、ことごとく彼らはやらなかった。

やる術も実力もないのだ。

そんな面倒なことをしても、案件が終わった後にジョブローテーションのタイミングで、成果や手柄は自分でない者になるかもしれないからだ。

だから、やらない。

やれば強みになるが、一寸先は闇=病み


私はもっと組織立って競合と闘いたい。

が、いつしかそれを諦めるのかなとも思う。

のらりくらり、、、でもいいのかな。


ただ、定年を見据えて今の会社でとにかくお金を貯め、投資に回して増やすという人生もある。

今日、定年後にやりたいことが薄らと見えたからかもしれないが。