去年の今頃、年明けのオファー面談を控えて、落ち着かない毎日を過ごしていた。と、同時に運命の分かれ道でもあった。
『オファー面談』というものは、私の人生では初めて登場した単語で、なにをするのかが、よくわからなかった。
ネットで検索すると、ほぼ内定で後は条件面で合意するかどうかの『面談』と書かれていた。
確かに、それまでは『面接』だったが、この段階では単語が、『面接』から『面談』に変わっていた。
この制度がいつから始まったかは知らないが、少なくとも20年前くらいにはなかったはずだ。
そのため、なんの確証もないまま、少し将来に不安を抱き、年末を過ごしていた。
ただ、ここで落ちたとしても、前職に戻るという選択肢もあった。
いちばん選びたくない選択肢ではあるが、前職の職務は非常に気に入っていた。まだまだそこにブルーオーシャンさを感じていたためやり甲斐があったからだ。
プラス、社長もいつでも戻っておいでと言ってくれていたからだ。
ただ、新たな道を切り開きたくて退職をしたため、ややかっこ悪さもある。
まさに運命の分かれ道だった。
神さまのみぞ知る。
私は本命以外に転職先を希望していなかったため、他社を受け続ける考えを最初から持ち合わせていなかった。
だから、落ちたら、どこかで前職に戻ろうと思っていた。
だったら、最初から辞めるなよ!でもあるが。
でも、ものごとが動く時は、自然なのだ。
転職をすると決めた日、退職を伝えた日、面接をした日、オファー面談の連絡をもらった日、、、全て第六感では迷いがなく、『YES』であった。
なんの逆行さも感じなかった。
