振動数を上げるマスター

オーラハーモニストYOKOですハート

 

 

今日のお題は

「親に愛されたいなら、

いい子はやめなさい」

です。

 

 

なーんか、昨日スタッフと話をしていて、

ずーっと心の奥で思っていた事をふっと

言葉にしてみました。

 

それがこれ。

 

親に愛されたい人って、

基本「いい子」でいようとする

傾向にありますよね。

 

当たり前ですけど。

 

でもね、これまで沢山の方の悩みを

聞いてきて、

 

親に愛してもらえない!と言っている人は、

”愛され方”を知らないでいるんだな~と

思うんです。

 

 

親を大切に思っていて

自分も親に大切にされたくて、

 

「親に迷惑をかけないようにしよう」

 

頑張る、我慢する、

耐える、努力する。

 

 

もうね、

もうね、

もうね、これ

 

まーーったくの勘違い!

だと今の私は思うのです。

 

 

子どもの立場からすると、

・迷惑かけない方が愛される。

・いい子でいないと嫌われる。

・優しくされるためには、勉強を頑張らないと。

なんて思いがちです。

 

実際、迷惑かけている子供は、

親に怒られてばっかり。

 

だから、”いい子って思われないと愛されない”

って自然にどの子も思っちゃうんですよね。

 

そうして、そのまま大人になる。

 

子どもは親を愛しているから、

親の困る事をしたくないし、

親を少しでも助けたい。

 

何とか力になろうと努力する。

 

それが上手くいって親が喜べば、

子供は幸せ。

 

でも、失敗すると、

無価値観の中にどっぷり浸かっちゃう。

 

自分なんて、どうしようもない、

何もできないつまらない子だと

勝手に自分で認定してしまう。

 

もちろん、親を困らせてばかりいる子どもは、

怒られてばかりいて、

これまた愛されていないみたいに見える。

 

だから「ああはなりたくない」

と思って、また努力。

 

でも、どんなに努力しても、

なんだか報われないもやもや

 

おかしい・・・ってなるわけです。

 

さてこの場合、我慢して努力してる子と、

ワガママばかり言って親を困らせている子。

親はどちらの子供をより愛しているでしょうか?

 

身も蓋もないこといいます。

実はね、

 

毎日親を困らせて

手を煩わせる子供の方を

親は最終的に可愛いと

感じるんですガーン

 

 

もちろん、親は困ってますよ?

表向き。

 

その子が自分にとって問題なので、

必死に何とかしようとします。

 

自分が何かしてあげなければ

その子はダメになってしまう!

 

と勝手に仮定して、

必死に「何とかしよう」とします。

 

そうやって、日々困ったちゃんの

子供の事を考え続けるわけですから、

困らせないいい子よりも

ずーーーっとアテンションをかけていきます。

 

するとね、親は毎日困った子に対して、

怒ったり困ったり悲しんだりするので

 

かけているそのエネルギーたるや!

すごいものがあるわけです。

 

人間は動物です。

 

関わった時間が長いほど、

情も移ります。

 

つまり必然的に、何も困らせない子供より、

毎日困らせる子供の方に情があるわけです。

 

これはもう、理屈ではないんです。

 

不思議な事に、文句を言っている

時間が長い相手にこそ、

人はエネルギーをかけています。

 

人はエネルギーをかけた分だけ

その人への情が強くなります。

 

というわけで、あなたが毎日、

親に文句ばかり言われていたり、

干渉ばかりされているとしたら、

実は立派に「愛されている」証拠なのです。

 

私の持論では、

「親は子を心配するイキモノ」

なのです(もちろん私もです。)

 

でも、決してあなたが思うような形で

親があなたを愛してくれないからといって

文句を言ってはいけません。

 

だって、それを親に言ったところで

通じません。

 

なぜなら

親はあなたを愛しているから。

 

ここ、重要なのでもう1回いいます。

 

 

親はあなたを

愛してくれています。

 

 

ただ、あなたが願ったように

親はあなたを愛しては

くれません。

 

 

なぜならば、親はあなたとは違う人間であり、

同時に「親という立場」で「子供の立場」の

あなたを見ているから。

 

あなたの中に、

「私は親にこう愛されたい」という思いが

強ければ強いほど、あなたに対する親の愛は、

ズレてかけ離れていきます。

 

簡単に言うと、

「親の与えたい愛」

「あなたが欲しい愛」

は全くの別物であるという事。

 

 

これこそ、親と子供が対立する

図式の際たるものだと私は感じます。

 

結局、どちらも「愛」なのです。

 

ただ、欲しいものと与えたいものの

需要と供給が合っていないだけなんです。

 

で。

 

残念なことに、どんなに子が親にそれを

伝えても、親にはそれが理解できません。

 

「親」という立場を生きる時、

「子」だった時の意識は忘れ去られるのです。

 

でも、同時に親は人の子でもあります。

 

親自身が「子」の立場になった時には、

「親」の意識を理解できません。

 

これはもう、永遠の”親子関係の不一致”

とでも呼べばいいでのでしょうか。

 

人は「立場」が変わると、

「意識の状態」=「世界」

が変わります。

 

だから、相手の言う事が

イマイチ理解できなくなるのです。

 

そして、私からの提案。

 

親に愛されたいなら、

「いい子を辞めて、

わがままになれ。」

です。

 

どうあがいても、子は欲しい形で

自分の欲しい愛を親から手に入れることは

出来ません。

 

たまたま、できたらラッキー♪ぐらいに

思った方がいいのです。

 

こんなこと言うと絶望的な気分になる人が

いるかもしれませんが、私はあえて言います。

 

親は完璧ではありません。

私たちが完璧ではないように。

 

だからこそ、いつまでも親にとって

「いい子」であり続けては、あなたが

欲しい愛は決して手に入りません。

 

親に愛されたいなら、

「わがままになって、

本心からやって欲しい事、

言って欲しい事」

を伝えまくるのです。

 

最初から言わなくても、

全部やってもらえるなどと

期待しないで。

 

一つでも叶ったら、ラッキー♪

だと思って下さい。

 

たとえ親がブツブツ文句を言っても、

メゲない、しょげない、

ひるまない!

 

あなたは実直に自分の欲しいものに

ついて語り続けて下さい。

 

そうするとね、だんだん親は、

あなたの扱い方を覚えてくれます。

 

いい子になって、

親の言いなりになっていても、

いつまでたっても、親はあなたが

欲しいやり方で愛してはくれません。

 

だからこそ、

「いい子を辞めて、

ワガママになれ」

なんです。

 

実はこれ、人間関係全部に言える事。

 

もし、相手がそんなあなたを嫌いになるなら、

あなたとその人は合わないだけ。

 

別の人と関係を作ればいいだけです。

 

合わない人と必死に「空気」を読んで、

頑張って一緒にいることほど、

時間の無駄はありません。

 

私たちは残念ながら

永久には生きられません。

 

あなたの人生は有限です。

 

あなたにとって、居心地のいい人と

時間を持って下さい。

 

あなたを愛さない人と一緒にいる時間は、

あなたが自分の命を捨てているのと同じです。

 

それはあまりに

もったいない!!!

 

人に合わせる無駄な時間より、

自分がわずかでも楽しさと幸せを感じる

方を「選んで」ください。

 

あなたの人生は、常にあなたが選んでいます。

 

あなたの人生はあなたの物。

 

あなたがその意識を取り戻せば、

あなたの人生はきちんとあなたに帰ってきます。

 

空気ばかり読んでいる時は、

死体がしゃべっているのと同じです。

 

あなたは自分を殺しています。

 

自分を生き返らせ、本当の人生を

自分に取り戻しましょう。

 

本当の人生は、愛と喜びと面白さに

満ちています。

 

色とりどりの彩に満ちています。

 

白黒で味のない場所にいるなら、

今すぐ、光って振動数を上げてみてください。

 

急に世界に色が現れ、音楽も現れ、

ワクワクする面白さと、心の自由と

味のある人生が姿を現し始めます。

 

もちろん、そうした日々を送るには、

振動数を上げ続ける訓練が必要です。

 

でもね、訓練しただけ、あなたの人生は

喜びと幸せに満ちたものになります。

 

自分のなかった価値を取り戻してください。

 

生きてください。

あなたの本物の人生を。

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