この話は数年前に書いたのですが、
途中で書くのをやめて放置していたものです。
読み返したら面白くて笑ってしまったので、
出しちゃいました
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先日の香港旅で、超高級ホテルの
クラブラウンジにいた時の事です。
目の前で繰り広げられる、
お金持ちの人たちの様子を見ていたら、
うっかり、かつての主婦の自分が
唐突に顔を出しました。
その途端、具合が悪くなり、胃が痛くなって
その痛みにのたうち回るという・・・
今更、なんで急に
と思いましたが、
どうやら意識が且つて自分がはまっていた
「エコモード」になったからでした。
その時の私は無農薬野菜を食べ、
洗剤やシャンプーをすべて石鹸に変え、
化学物質をとことんまで減らしていました。
その頃の自分が、
ぶわっと出てきたんです。
全てにおいてハマりやすい私です。
当時はマクロビにもハマり、
最終的には「不食できるかどうか」
に行き着き、悩んだ事すらありました
そんな事を考えていた当時の私の意識
になったから、さぁ大変です
それとは真逆と言ってもいい世界の住人達の
場所にいて、お茶を飲んでいたのです。
唐突に気持ちが悪くなっても
仕方ないかもしれません。
あの頃の私に戻りたいの？
「イヤ、それはない。」
答えははっきりしています。
なのに、頭のどこかでその頃の私が、
今の自分を全力で否定しようとしてくるのです。
そんな自分を自分でも
「バカかな？」と思いましたが、
とにかく否定の気持ちが
これでもかと出て来る出て来る・・・
物質的な充足なんて望んだ事もなかった私が、
３年前、ビジネスクラスで旅を始めた頃から、
急速に自分の世界が変わり始めたのです。
もちろんその傾向は
もっともっと前からありました。
『とにかく高級ホテルに泊まれ』
『物理的に自分を綺麗にしろ』
これらは当時、高次元の私から
散々言われ、強く要求された事でした。
それらは総じて、これまでの私が
軽んじてきた事だったのです。
それまで経験の無かった事を
ひたすらに経験させようとする理由、
それが思考の私には全くもって理解できず、
「？？？？」と疑問符を掲げながらも
魂に従う、と決めていたので、
それに従っていきました。
それまでの体験よりお金を沢山使って
行動するわけですから、当然ながら
「もったいない」根性が出てきます。
ですが、
実際「体験」してみると、
その心地よさたるや…
当たり前ですが、
自然に振動数が上がるんです。
おまけに不思議な事ですが、いざ体験してみると、
その体験に使ったお金をもったいない
とは思わないんですね。
その心地良さと、エネルギーの高さ・細かさ。
全く損した気がしない。
むしろ使ったお金以上に
自分が豊かになった気がしました。
それを実感するために、
高次元の私からあんな指示が
あるのだと分かったんですね。
物理的に振動数の高さを
実感する為に。
そんな体験や体感を７年以上続けて、
気が付いたら新幹線はグリーン車、
海外に行く時はビジネスクラス以上、
ホテルは超がつくような高級ホテルに
泊まることに前よりは抵抗が無くなりました。
昔の私から見たらもうーーーーーーーー
もったいない！！！！！
の嵐です
専業主婦の当時の私は、
無駄が大大大っ嫌いな節約の鬼(笑)でした。
だからこそ、今の自分の行動は
意味が分からないし、
否定の気持ちがあったのでしょう。
よりにもよって
香港の高級ホテルのラウンジで当時の
主婦（節約の鬼）の
私が出た！！
ああーーーーーーーー
恐ろしい・・・・(笑)
「こんな意味も分からない所で
無駄なお金を沢山使って、
ものすごいお金持ってる
別世界の人たちがいる場所で
お茶飲んでいる私って、
バカなんじゃない？？？？」
（ｂｙ節約の鬼）
って書いてて、
なんかものすごーく笑えて来ました
せっかく素敵な最高級のホテルに泊まって、
ラウンジでシャンパン飲んでも、
この考えでここにいたら、
そりゃ～あなた、
最高から最低に下落しますよ。
その自分の方が相当にアホや
いったい何を好き好んで、
自分の振動数落としまくってんだか。
一緒に行ったスタッフも、
困り果てて（ホントすまん）、
その晩は胃の痛みと闘いつつ、
食事もしないで寝ました。
このように意識が以前の自分に戻ると、
ホントにバグります。
それが体に出るのです
混ぜるな危険！
なんです。
この意識混濁状態？
一番怖かったのが、
今の自分の方がいいはずなのに、
昔の私が自分の方が「正しい」と
主張してくるんです
昔の私の方がちゃんとしていて、
地球環境にも他人にも配慮している
と思っている。
だから今の私は、自分勝手でわがままで、
問題行動を起こしているかのように
思うわけなんですね。
もうある意味、脳内ホラーです。
でも体はもう、昔の意識状態にNO
を突き付けていて、完全に拒否反応。
節約の鬼だった私とは、
とっっっっっっっっくの昔に
おさらばしたはずなのに、
まだ私のどこかで巣食って
いたんだな・・・と自覚しました。
そして胃の痛みと闘いながら、頭のどこかで
「多分これ、昔の私の最後のあがきだ」
という事も分かっていました。
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↑ここまでが以前書いていたものです。
（長い！！）
これを読んで、
『昔の自分と今の自分はもう違う。』
それを実感するために起きたんだと
今の私は感じています。
この体験がきっかけで、
思考よりも体の反応を「答え」として
捉えるようになりました。
おかげさまでこれ以降、
こんな考え方に戻る事はなくなり、
今の自分を心から肯定できるようになりました。
今読んでも、怖かった・・・
そしてあの時のスタッフに謝りたい
ホント
すみませんでした
次回はもっと楽しみます！！
その後の私。
写真ブレてる