~前回までのあらすじ~


小槌さんと待ち合わせし、ドキドキなスキンシップを試みながら店に向かった勝井。


いよいよ店に到着し、ついに焼肉!


殿方との2人っきりの食事が初体験の勝井、どうなってしまうのか!









焼肉屋のイメージとはちょっと違っておしゃれな感じの店で。


しかし花金ということもあり、満席で。


店員「20分ほどお待ちいただくかと…」




で、待つことになりまして、待合席に行ったらソファみたいなところはカップルが独占。


バーのカウンター席にありそうな背丈の高い椅子がずらっと並んだところに座ることに。






丸いのが椅子だと思ってください。(ケータイからはわかりにくいです)




                     勝井     小槌


○○○○○○○○○






ああ、何この距離…。


なぜか微妙な一個空き。


でも隣に座っちゃうと距離が近すぎるっつーか。


たぶん隣に座ったら小槌さん引いたと思う。なんとなくそんな気がして。


だから微妙な距離。






まってる間もちょっと仕事関係の話をして。


20分も待たずして中に案内されました。




案内された席がこれまた、カップル席っつーの?


テーブルはぐるっとカウンターみたいになってて、その回りに複数で座れる椅子が設置されてる感じ。


椅子は大き目のソファみたいな、でもソファよりしっかり目の椅子で、3人座るには狭いけど2人で座るには広すぎる、そんな作りだった。




椅子には荷物が収納できたので、入れて着席。






ほら、もう微妙な距離だよ。






ホント椅子広くてさ、私の横ね、外側のほうとかすごいあまってたから。


それぐらい結構椅子の中心に寄って(要するに小槌さん側によって)座ってたんだけど、


それでも微妙に2人の間に距離が開くってことは、小槌さんが距離を取りたがってるってことなわけで。






さっきの待合席でも、最初の段階で隙あらば詰めて座ろうとしてたんだけど、なんとなく距離取りたがってる感じがして、できなかったのです。






そりゃーね、恋人同士じゃないからべったりくっつかないとしても、それなりの距離感で接したいと思ったわけよ。


私から小槌さんに対してはもちろん好意ありまくりなんで、その分距離詰めても嬉しいけど、小槌さんから私に対しては普通の感情しかないと思うので、距離はそれなりに欲しいということでしょう。






なんかねー。やっぱちょっとギュッと切なくなったよね。






いやさ、パーソナルスペース(以下PS)ってのがあるから、それなりに親しい間柄じゃないと入ってほしくない領域ってのがあるもんなんだよ人間って。


私は好意があるからPSは狭めだけれども(むしろべったりくっついてもいいぐらい)、小槌さんは仕事仲間として思ってる程度だからPSが若干広めになってるんだね。


↑完全に一回上で言ったことと同じこと書いてるね(笑)








そんなのはある程度わかってたので、むしろそのPSを逆手にとって「距離詰めたら気持ちも近寄るんじゃないの?」作戦でいこうと踏んでいたわけですよ。


でも無理はダメだね。やっぱりPSって結構守ろうとするもんだよね。


そんな露骨に態度に出たりとかしてなかったけど、私空気読めちゃったもん。






無理して近寄って嫌われたら困るし、ここはおとなしくしておこうという自分会議の結果、当初の距離のまま食事スタート。








いろいろ肉とか頼みまして、ぞくぞくやってきたわけだけども、こういう時ってあれでしょ?


女子が率先して肉を焼いたり気を配ったりして、世話好きアピールするのが効果的なんでしょ?


いろんな恋愛本とかにも書いてあるよね。






うん。でも私、「小槌さんやってくださーい」とかって軽いノリで小槌さんにやらせてしまったね(笑)






恋愛本のノウハウ云々の前に、小槌さん一応上司だし部下の私がいろいろやるべきなんだけど、図々しくもやらせてしまうというね!


もう最悪だね!


だってもうなんかやる気なくなっちゃったんだもの仕方ないじゃない。←開き直り




普段から人にやってもらうばっかりで自分でしないので、慣れないことはできないもんです。←さらに開き直り






小槌さん、焼けた肉を皿に盛ってくれたりしてさ。




はっはっは。もう全然ダメダメだね。


笑い事じゃないけどね!






そんな感じで焼肉を楽しんでいきました。


会話はわりと普通だったね。よく考えたらお互いプライベートな部分を知らなかったりしたので、家族がどうとか学生時代はどうとか住まいがどうとか、当たり障りのない会話で展開されていったね。






だけど、ひとつ小槌さんの彼女に関することを聞いた。




勝井「仕事毎日夜遅いし忙しくて彼女に会えなくないですか?」


小槌「そうだねぇ。全然会えないからね。『なんで会えないの?バカじゃないの?』みたいな感じで言われるね」


勝井「大変ですねぇ。一緒に住んだりしないんですか?」


小槌「一緒には住まないねー。一緒に住むといろいろ大変でしょ」


勝井「まぁ、そうですよねー」






同情しつつもうまくいってないことを「よっしゃ!」とか思ってしまう私。






あと、今のところ結婚する気はないってことも聞いた。


結婚に関しては今の彼女とっていうよりは結婚自体今は考えられないようだったね。




小槌「結婚ねー。今は全然考えられないなー。」


勝井「たぶん今は仕事忙しすぎて余裕ないからじゃないですか?」


小槌「そうかもねー。勝井さんは?結婚したいの?」


勝井「私も絶対したいってわけじゃないですけど、将来的にはできたらしたいなーって感じですね」






どうでもいいけど、よく結婚の話になったな!(笑)


どっからそんな話になったのか忘れたけど。


おかげさまで、「彼女とうまくいってない&今のところ彼女と結婚する気はない」という情報を入手することができたけど。


なかなかの収穫。








まぁそんな感じで焼肉大会は終了しまして。


え?そんなもんですよ?


何かご期待なさってました?


ええ、オクテですからね。こんなもんですって。






あ、お会計のときやっぱり申し訳なくて半分出そうとしたけど、小槌さんホントにおごってくれました。


「いいよー」って言ってお金戻してくれた。


ああ素敵★(惚れ惚れ)








この件に関しては、続いたり続かなかったりラジバンダリ。