うちの同期には魔性の女がいます。

彼女は本物の天然なのか、天然を装っての計算なのか、とにかくそういう感じのキャラで男を落とします。

いわゆるブリッコです。ぶりっこロックンロールです。←古い(汗)


最近見たところによると、半分以上は計算かと思われるキャラ作り。


素の感じでは「あったまいてぇ!」とか汚い言葉を普通に吐いたり、ごはんの食べ方も汚い。

スプーンでごはん食べてるのに、お椀にごはんがこびりつきまくってる。幼稚園児の方がよっぽど上手にごはん食べるよ。


そういうのを見てきて、あれは作り物のキャラだということに気がついた私ですが、一瞬ではそういうのを見抜けないのが男。

とにかく男は初め、デレデレしっぱなし。



前回ちょっと触れたけど、うちの上司も類に漏れず、バカな男の一人であった。


初めて上司と顔合わせがあった日、同期たちと上司たちとでこれから頑張ってこうぜ的な飲み会があった。

そこで私はこれから一緒に働いていく上司と仲良くしなくては!と思って自分から上司の隣に積極的に座って杯を酌み交わしたわけなんですけど、えーとまぁ、私がおもしろくないからなんでしょうかね。

もちろん飲みの席なんて席移動とかも激しいわけで、みんなあっち行ったりこっち行ったりな感じなんだけど、うちの上司、魔性の女の後ばっか追っかけ始めたよね。


私が上司の隣に積極的に行ったのは媚びようとかそういうのではなかったし、これから働く新しい職場にものすごく不安があったから話が聞きたかったからなのに、うちの上司は一瞬で魔性の女のフェロモンにやられて彼女のケツ追っかけ始めたのです。


飲み会の終わりに魔性の女と2人っきりになったとき、彼女は言いました。

「なんか○○さん(上司の名前)に口説かれたんだけどー」と。


私は「ああ、やっぱりな」と思いました。



まずもう、少しも口説かれないこの私の立場が惨めです。

そして口説かれたんだけどーって、それはアンタの振舞い方しだいだろうと正直思ったね。

上司をその気にさせるような雰囲気を醸し出していたに違いない。



口説かれたということは、魔性の女は「私は上司に好かれている、気に入られている」ということを察してしまうきっかけとなったわけで、その後上司は彼女にいいように使われることになるのだった。



続く。