韓国の俳優であり歌手でありYOUTUBERDEARUNのクォン・ヒョクスさんの「感性」というYOUTUBEチャンネルで「幼い頃から好きだった」という寸劇にジヨンが出演しました。
動画を紹介します。
ジヨンがカラオケに来てソファーに座り、だれか日本人に電話をしているところに従業員らしき人がやって来て、「お嬢さん、サービスが必要ならカウンターに来て話して」と言います。
そこから話が展開していくのですが、それぞれのセリフを翻訳して紹介します。
ジヨン「クウォン・ヒョクス?」
すると先ほどの従業員「私がここにいることを誰にも話したらダメだよ」
ジヨン「ちょっと、なんでここにいるの?あなた死んだはず?」
ヒョクス「こうやって生きているのに、どうして死んでいるの?あなた私のこと知ってる?」
ジヨン「私が知らない(わけがない)?」
ヒョクス「あなたまさか、シック ドットコムのジヨン?」
ジヨン「お久しぶり」
ヒョクス「いつぶりなの、これ?」
ジヨン「まあ、私が日本に留学に行ってから初めて会うかな?」
ヒョクス「そうだったね」
ジヨン「ああ、ホントに...(日本語で)ここで会えるとは知らなかったね」
ヒョクス「(日本語が聞き取れないので)何の呪文を唱えているの?」
ジヨン「座る」
ヒョクス「ああ、そうだよ僕たちが最後に会ったのは、お母さんの手を握って行った銭湯だったと思う」
ジヨン「そうだよ、御両親は元気?」
ヒョクス「よく分からない」
ジヨン「なんでまたバイクに乗ってたんだ?」
ヒョクス「そう、僕がやっていた配達業務もクビになって、カラオケで寝食をとっていた...日本に留学されたんだよね?」
ジヨン「そんな風に言わないで、実際今更なんだけど...私が望んでいたのはあなたと一緒に高校に行って...」
ヒョクス「もういい!それが全部必要な話か?今更全く役に立たない話じゃないか、どうせ銭湯みたいにできない、いや何を言っているんだ、構わないで...」
ジヨン「(日本語で)だから~私があなたを好きだったのよ」
ヒョクス「あなたずっと日本語で話したら私が聴き取れないと思う?」
ジヨン「うん」
ヒョクス「私はスキーはできないよ、私はそんな余裕は無いよ」
ジヨン「(日本語で)スキー...好きだよ」
ヒョクス「そして今は夏だよ」
ジヨン「(日本語で)好きだよ」
ヒョクス「スキーをどうやってするの?」
ジヨン「だから(ヒョクスの耳元で)好きだったの」
ヒョクス「そう、幼い頃から私の事が好きだったんだ、よく考えてみるとあなたが日本さえ行かなかったら僕たち(の関係)がすごく変わっていたと思うんだけど」
ジヨン「日本に行くしかなかった理由があったのよ」
ヒョクス「何で行ったの?円がそんなに良かったの?その時1600ウォンだった」
ジヨン「今はとても安くなったよ」
ヒョクス「僕は毎日円を確認したよ、君に会えないから...1800ウォンまで行ったよ」
ジヨン「あなた何を言ってるの?脳に何が入っているの?しっかりして、あなたはここにいる人じゃありません、私は知っている、そうだよね」
ヒョクス「そうだよ、今日くらい配達に行くべきだった」
ジヨン「ホント...狂ってる...お願いだからやめて...ここに来るんじゃなかった、君に会いに来るんじゃなかった」
ヒョクス「じゃあまた福岡へ」
ジヨン「(笑)福岡じゃなく東京に住んでいる」
ヒョクス「東京に?」
ジヨン「そうだよ、うちに来て働く?」
ヒョクス「ここで寝ればいいんだよ」
ジヨン「ここで?え~みんな一緒に?」
ヒョクス「(笑)前に誰かいるの?」
ジヨン「あなた見えないの?」
ヒョクス「僕は何も見えないんだけど?ちょっと待って、日本はまだ混浴なの?」
ジヨン「何?」
ヒョクス「日本はまだ混浴なの?」
ジヨン「あ、あるよ...」
(ヒョクスに平手打ち)
ジヨン「頭にそういう事(ジヨンと混浴すること)しかないの?」
ヒョクス「ただ昔のことを思い出しただけだよ」
ジヨン「僕たちは今7歳じゃないじゃん」
ヒョクス「私はただその時が好きだった、お互いに押し合って、僕は背中だと思ってやめたけど前だったじゃん」
(ジヨンが殴り掛かる)
ジヨン「どう?死にたい?あなた私の性格知ってるでしょ?もうひとつだけやってみて...うわごとはもうやめて」
(台本を取り出して)
ジヨン「歌を歌ってみる?」
ヒョクス「どうして今?」
ジヨン「(台本通りだけど)どうするの?助けてください...(笑)」
ヒョクス「なんだよ、なんだよ一体何だって!」
(台本を投げ捨てる)
ジヨン「台本だよ」
ヒョクス「破っちゃえ、日本に帰るチケット全部破っちゃえ!」
ジヨン「(笑)また会おうね」
ヒョクス「あなた精神病じゃないの?会えて嬉しいと手を握って置いて、こうやって振るの、どうしてやって来たんだよ」
ジヨン「もうやめて」
ヒョクス「私たち言葉も通じずあなたがずっと日本語で話して...」
ジヨン「やめて、私はあなたが言わなくても分かる」
ヒョクス「こうなったからには、僕が歌であなたに言いたかったことを言うよ、それを聴いていって」
ジヨン「本当に歌ってるんだよね」
ヒョクスさんはイム・ジェフン(임재현)さんの「雨のラプソディー(비의 랩소디)」を歌います。これ愛する人と別れる曲ですね。
歌い終わって...
ヒョクス「もう、私を忘れて円を楽に稼いで、僕が本当に会いたければあなたがとってくれた東京のあの銭湯に行くよ、私たちの古い垢を全部流そう、いつ日本へ行くの?」
ジヨン「明日...」
ヒョクス「ビジネスをしに行くんだろう?」
ジヨン「ビジネス...」
ヒョクス「日本に行く前に歌をお返しして」
ジヨン「わかった」
ジヨンはバンク(뱅크)さんの「君がいなきゃダメ(가질수 없는 너)」を歌います。
愛している人と一緒になれないという歌詞です。
歌い終わると
ジヨン「未練はない、出発するよ、あなたの気持ちはよく分かったよ、ありがとう」
ヒョクス「嘘だ嘘だ!そばにいるって、どこがそばにいるの!東京にいたじゃないか!」
ジヨン「あなたと一緒に歌いたい歌があるの」
ヒョクス「何?」
ジヨン「アン·ジェオクの友達(친구 )はどう?あなたと私は分る(一緒に)なれない?だから一緒に歌おう友達(친구 )」
ヒョクス「それが今、笑いながら話すことなの?」
ジヨン「どういうこと?」
ヒョクス「笑いながら話すことなのかって?」
ジヨン「うん、私はもう心の整理は出来たよ」
(ジヨン歌詞カードを握る)
ヒョクス「一匹狼(독물장군)」
(ジヨン吹き出す)
そして「友達(친구 )」をふたりで歌います。
以上で終わりです。
この寸劇は台本があるようですが、絶妙なヒョクスさんのアドリブでジヨンが幾度となく吹き出しています。
特に私が面白いと感じた部分
ひとつはジヨンが「日本に行くしかなかった理由があった」と話すとヒョクスさんが唐突に為替レートの話を始めるのでジヨンが「あなた何を言ってるの?脳に何が入っているの?あなたはここにいる人じゃありません」と諭すと、ヒョクスさん「今日くらい配達に行くべきだった」と話すくだりです。この話の前に「配達業務もクビになって...」とネタを振っているのが見事です。このアドリブは満点でしょうね!
ジヨンも「ホント...狂ってる...お願いだからやめて...ここに来るんじゃなかった」と笑いが止まらない様子です。
そしてもうひとつは、ヒョクスさんがジヨンと混浴したいという下心を持ちながら「日本はまだ混浴あるの?」とジヨンに尋ねジヨンが「頭にそういう事しかないの!」と平手打ちします。しかも小さい頃に銭湯で一緒にお風呂に入った時「ジヨンの背中だと思ったら前だった」と更に追い打ちをかけジヨンのパンチを食らいます(笑)最近の規制の厳しい日本のバラエティーよりは百倍面白いですね!
ジヨンのインスタグラムより紹介します。
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ㄴr ㅅr실은 너를…♡ @kwunhyuksoo 🐺…
#권혁수#강지영#버디버디#y2k
(訳)
私実はあなたを...♡ @kwunhyuksoo 🐺…
#クォン・ヒョクス #カン・ジヨン #バディバディ #y2k
ピンクジヨンがカッコよすぎる!