先日大阪駅の付近を歩いていたら、アコースティックギターやマイクを持ち出して路上ライブをやっている若者が結構いることに気づきました。
中には、エレクトリックピアノやエレキギターとアンプまで持ち出す強者も・・・
足を止めて少し聴いてみると、彼らの歌が思いがけずうまかったりします～＾＾
日本には、路上ライブから次第に話題になってメジャーデビューにつながったアーティストが少なからずいますので、そのようなアーティストを夢見て2月の寒空の下で彼らは頑張っているのでしょうね＾＾
彼らの頑張っている姿を見て、ふと以前から注目していました韓国の音楽番組を思い出しました。
「KPOPSTAR」という番組です。
「KPOPSTAR」は、素人がK-POP のSTARを目指すオーディション番組ですが、そのクオリティーの高さに、韓国K-POPの底力を見ることが出来ます。
昔、日本にも「スター誕生」や「アサヤン」という番組から新しいスターが輩出されたことがありました。
幸運にもケミストリーという優れたデュオも生まれましたが、残念なアイドルの場合も多分にありました。
しかし日本のそのようなオーディション番組よりも本格的な感じがする韓国の番組を、最近YOUTUBEで観ているのですが、その中で印象深いものを数曲選んで紹介したいと思います。
まずBang Yedamさんの「Isn't she lovely」です。
原曲はStevie Wonderです。
彼女は中学生くらいでしょうか・・・のどの調子が良く無いなかで、このパフォーマンスです。
気持ちよく抜けのある高音と、フェイクの使い方が只者ではないです。
青春不敗のような服装も可愛いです～
これはRaccoon Boysという男性3人組の「Like This」です。
原曲はWonder Girlsです。
彼らは大学生くらいでしょうか？
原曲のHip Hopの楽しさもそのままに、前髪パッツンの彼がカッコイイ「ラップ」を聴かせてくれます。
ボーカルのハーモニーも素晴らしいです。
そしてこれはAndrew Choiさんの「Only One」です。
原曲は、日本でも活躍したBoAさんです。
もうここまで歌がうまいと、凄すぎて笑っちゃいますね＾＾
歌を聴かせる・・・ってこういうことなんだって、あらためて思いました。
そしてこれが極め付けの、Eric NamさんとSoojung baeさんの「2 Different Tears」です。
原曲はWonder Girlsです。
この二人のデュエットは圧巻です。
歌が上手なのはもう当たり前です。
それ以上に、どのように歌うのか？どのように表現するのか？という領域にまで達しているようです。
もう素人の領域を軽く超えています～凄すぎ～(///∇//)
Eric Namさんはつい先日、KARAのプロデュースで有名なSweetuneのプロデュースでデビューしたばかりです＾＾
そのデビュー曲の詳細については過去記事でどうぞ～
http://ameblo.jp/loveyouwithallmyheart/entry-11456927785.html
日本にも優れたアーティストが沢山います。
そして優れた楽曲（コンテンツ）が山ほどあります。
ただ韓国のこの番組の様に底辺を広げるようなオーディション番組は、今の日本には無いのが現状です。（私が知らないだけでしたら、それはそれで良い事なのですが・・・）
日本の隠れた才能が埋もれないように、「K-POP STAR」のような音楽の裾野を広げてくれるような番組が、日本でも必要な時期が来ているように私なんかは感じるのですが・・・
あの大阪駅で路上ライブを演っている彼らにも、素晴らしいチャンスがあることを願っています(・∀・)