Turning Negative Feedback into Positive Change

 

私はネガティブフィードバックに弱いです。

 

ものすごくダメージを受けすぐには回復しません。

 

これは過去にさんざん人からフィードバックを受けてきたからだと思います。

 

一番記憶に残っているのは、海外のコミュニティにいたとき、同じ部署のメンバー全員から私についてのフィードバックを受けたこと。これはスーパービジョンといってグループ内で問題があったとき、それを解決するために行われるものなのですが、今から思えば、片手落ちだったのではないかと思います。

 

そのミーティングをリードした人が、「あなたはこのフィードバックに対してどう行動するつもりですか?」と私に聞きましたが、わたしはあまりにもショックで何も言えませんでした。

 

メンバーは8人くらいいたと思いますが、全員が私についてフィードバックしたのです。

 

これは後で聞くと、私のことを好きでなかったメンバーの一人が、ボスを巻き込んで、グループとして私についてのミーティングを申し込んだのだそうです。

 

まあ、当時の私が問題児であったことは否定しませんが、8人全員からつるし上げを食らうほどの罪を犯したとは思いません。あの時はまさに公開処刑のようでした。

 

そのミーティングを申し込んだ二人は終わった後満足そうでしたが、わたしは何とも言えない怒りとフラストレーションで震えていました。

 

それ以来、フィードバックを恐れるようになりました。もちろん、私に非があったときは素直に認めて改善すればいいとわかっているのですが、もう2度と公開処刑は避けたかったからです。

 

当時まだまだ私の英語は十分でなかったので、反論することもままならず、ストレスがたまりました。

 

反撃してこない相手を攻撃するのはたやすいですよね。今でも思い返すと悔しくて身もだえしたくなります。

 

その後の人生でも、さんざんネガティブフィードバックを受けてきました。

 

あるワークショップに出たときに、以前の知り合いの起業コーチの方と一緒になり、彼女は少し話し始めるとすぐに

 

「あなたは8年前から全然変わっていない。頑固で変わる気がないからだ。あまりにもネガティブだからだ。」とすごい勢いで話し、とてもショックを受けました。

 

私は私なりに一生懸命に生きてきたのに、それを否定されて、ドーンと落ち込みました。

 

そりゃ、一生懸命な割に成果が出てませんが、それなりに頑張ってきたのにその言い方はないでしょとおもいました

 

極めつけは私の妹です。

 

彼女はことあるごとに私にフィードバックを送ってきます。

 

ある時は箇条書きにして私の欠点を送ってきました。

 

これって何が目的?

 

フィードバックとはもっと改善してもらうための方策ですよね。

 

今思い返すと、私が受けたこのネガティブフィードバックは、私に恥ずかしい思いをさせて見下して非難することが目的だったように思われます。

 

もう慣れたので、気にしないようにしていますが、それでもやはりダメージを受けます。

 

フィードバックを与えるのはとても難しいです。

 

そして受けるのはもっと難しいです。