フェイスブックで面白い記事をみつけました。
エネルギー泥棒についてです。
その人に会うとなぜか落ち込んでしまったり、罪悪感に駆られたり、いじけてしまったりする人っていませんか？
そういう人たちのことをEnergy Theft エネルギー泥棒と言います。人のエネルギーを盗んで自分のものにするのです。
よくあるタイプを４つに分けています。
まずは表の左上。Intimidator です。
Take energy by threat. 脅しによってエネルギーを奪い取る。
恐れによって人々の注意を引き付ける。ありますよね。
例えば銃を突きつけられていたらこちらは何もできません。無力ですよね。
昔の上司がこれでした。1年で病気になり退職する羽目に。
次に右上。
Aloof. Get energy by acting coy and hard to get.
内気にふるまってエネルギーを奪う。
Often act clueless.
しばしば無知なようにふるまう。（実は違う）
長々と話をする。たとえあなたがそれを前に聞いたことがあっても。
フィンドホーンにいたときの同僚。一見はかなげで優しい雰囲気ですが、実は。。。
そして左下。 Interrogator.
Steal energy by judging and questioning others.
他人をジャッジし質問することによってエネルギーを奪う。
Make others feel inferior by finding faults in others
他人の欠点を見つけることによって相手に劣等感を覚えさせる。
元ボーイフレンド。自分の訛りを棚に上げて私の英語力をバカにしてました。
最後に右下。
Poor me. 直訳するとかわいそうな私。
Take energy by making others feel guilty.
他人に罪悪感を感じさせることによってエネルギーを奪う。
Complain about the problems and rarely state solutions.
問題について愚痴をこぼし、めったに解決策を言わない。
ぴったりな人がいますよね？
先日長年の友人とこれについて話していたら
彼の娘がこの Poor me だと言っていました。
日本語でいうと被害者ですね。
彼の娘は彼が世界で最悪の父親であると決めつけ
あの時あれもしてくれなかった、これもしてくれなかったと文句をつけ
何を言おうと何をしようと満足しないのだそうです。
裁判沙汰に巻き込まれ、彼は娘のために奔走しているのですが
それを解決するための努力は一切しないのだそうです。
実をいうと私の妹もこのタイプです。
自分は両親の介護のために身をすり減らしていると愚痴を言い、
じゃあ手伝いに行こうかというと、
オミクロンが流行っているので危険だから来るなと言い、
皿洗いや料理ならできるから手伝うというと、
介護を手伝ってほしいけど私にはそのスキルがないから任せられない。
そもそも父が倒れたときにスコットランドになど行かず
家にいたら手伝ってもらえたのにと10年以上も前のことを持ち出し、
じゃあ一体私に何をしてほしいの？と言いたくなります。
こっちだって必死で生きているのです。
どうしようもないことを愚痴って解決策は一切受け付けない。
それが Poor me です。
実をいうと私も昔はそうでした。
少しは変わったと思いたい。
自分の一番お気に入りの役割は実は被害者だとわかったときはショックでした。
でも何かうまくいかないとき、人のせいや、社会のせいや親のせいにすることは
しません。全部自分のせいだからです。
自分なりに少しずつ変わっていくしかないのです。
誰が何と言おうと、何が起ころうと、ぶれない自分を持つ。
誰のせいにもしない。
そのうえで自分なりに毎日少しずつ努力する。
そんな自分でありたいと思っています。
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