4月5日に行われた東京新聞主催第79回全国舞踊コンクールで、佐藤洋介さんがご出演された久住亜里沙さんの作品「ハクモクレンの下で」が創作舞踊部の1位になりました☆


「ねこ」は予選も決選も観に行きました。出演者は洋介さんと久住さんの2人で、最後に女性(恋人?)が死んでしまうのですが(というか、最初から死んでいて踊っているシーンは回想かと思います)、見終わったあとに優しい気持ちになる作品でした。


このコンクール(創作舞踊部)で審査されるのは出演者の技術ではなくて作品の舞台性だそうで、構成や振付が評価されているようです。なので、賞を取ったのは久住さんお一人ということになるのですが、やっぱり洋介さんが踊ったからこそ、その演技や表情が感動を与える作品だったのではないかなぁと思います(決して「ねこ」が洋介さんファンだからということではなく、この作品は情緒的な表現も多かったですし)。


そもそも、作品を完成させるのは踊り手であって、それを分けて作品だけ評価するて、何か違和感があるんですよね(それを言ったらダンスという芸術に点数や順位をつけること自体ナンセンスだと思うのですが…)。「作品」を評価するなら「ねこ」が踊ってもいいの?て思いますが、そんなハズはないですから。


いや、ダンサーを選ぶ、あるいは、ダンサーに合った振付を考えるところから作品創りは始まっているのか。


いずれにしても、今回も素敵な洋介さんが見られて「ねこ」は満足でした(^-^)


追記:コンクールの久住さんのインタビューで、ちょっとだけ作品が映ります。

https://youtu.be/Rceanvfh7Q0