『ワンス』コメンタリーより その1 | パク・ヨンウ☆だぁ~い好き(*^^*)  

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パク・ヨンウ氏にぞっこんの
ハギのブログです。
出演作品を通して、
彼の魅力を徹底分析しましょ♪       

やっとご紹介できます。

10年前の作品、にならないうちにと思いつつ、、、ぎりぎりです ^^;;;

 

チョン・ヨンギ監督と、ヨンウニムと、イ・ボヨンさんの3人で完成した作品を御覧になりながら、ああだこうだと裏話を語ってくださっています(^_^)

 

どんなお話をされたのか、一緒に味わってみましょう♪

 

 

もちろん、冒頭シーンから。

 

雨の中のシーンは、「傘が何度も反り返って撮影が中断し、笑いがこみあげて仕方なかった(ヨンウ)」そうですが、監督の立場からは、「作品のカラーを表現してみせる」大切な場面だったようです。

 

幻のダイヤを探す二人の日本人の会話。

韓国語の字幕を見てやっと意味が理解できた日本語でしたが、あのセリフをマスターするのは大変なことだったようで、夜中の撮影にもかかわらず早朝からお出ましになり、終日かかって丸暗記されたとか。

 

ヨンウニムが絶賛されておりました。

「古い言い回しがたくさん出てくる難しい日本語を、音で丸覚えされてましたね。すごかったです!」

 

 

と、それよりも何よりも、要人を乗せて来た運転手。

ヨンウニムだって、みなさまお気づきになっておられましたか?

 

「観客のみなさんにバレるんじゃないかとヒヤヒヤしてました。私が見ると、どう見ても<自分のように>見えますから、みなさんにもわかってしまうんじゃないかって(ヨンウ)」

 

(あはは、そりゃあそうですよね。自分が演じて自分で見たら、他人に見えようがありませんよね)

 

監督は、「ラストで、すべてポングの描いたシナリオだったことがわかるので、伏線を置きました」なんて話していらっしゃいます。

 

 

 

ご承知のとおり、冒頭シーンは車の中の二人と、発掘シーンを行ったり来たします。

 

「この二つのシーンは全く別の日に撮影しました」とヨンウニムがわざわざ解説してくださっていて、監督は「そりゃあ見ればわかるでしょう」みたいなお返事。ヨンウニム慌てたのか、「いや、でも連続して流れるシーンなので、同じ日に撮影したと考える人もいるかと思って・・・」なんてしどろもどろ。相変わらずの四次元ぶりです ( ´艸`)

 

こんなふうにもおっしゃっていました。

「冒頭部だけでも何日もかけて何度にもわけて撮影したのに、すべて同じトーンで整えられていてつなぎ目を感じないのがすごいと思いました(ヨンウ)」

 

監督の口から出た苦労話にはこんなのが。

「10月の初めに撮影したのですが、とても冷え込んだ朝で寒かったですね。このシーンではまあ大丈夫でしたが、11月末、12月の撮影中に映像に写ってしまった白い息はCGで消しました」

 

映画だと「CGで消す」余裕があるのですね。

『済衆院』のときは時間がないからか、雪の降る寒い日に「氷を食べて口の中を冷やして」白い息が出ないようにした、とおっしゃっていました。

 

 

 

そうして発見されたダイヤモンド。

 

「こんな大きなダイヤモンドは存在しないからガラスで作ったけど、ちゃっちく見えないか?(監督)」という質問にボヨンさんが、「実物はちょっとそうでしたけど、映像で見ると本物らしく見えますよ」と答えています。

「ガラスで作っただけだと安っぽいから、後でCGを使ってダイヤらしく加工しました(監督)」という話ですが、、、とても本物には見えませんでしたけど、ねぇ。

 

「そんなところまで詳細に見ていらっしゃる方からコメントがありまして、『あのダイヤのカッティング技術は当時のものではない』のだそうです。宝石商の方でしょうか(ヨンウ、笑)」

 

 

石窟庵の仏像は、原寸大のものを作ったのだそうです。

「この美術には感動しました」とヨンウニム。

 

ハギは実際に石窟庵を訪れたことがありますが・・・ 30年前のことなので忘れてしまいましたあせる

 

「東方の光が仏像の額に収まり、さあ映画のはじまりはじまり~ となるのですが、この部分では『インディー・ジョーンズ』風を強く意識しました(監督)」

 

そしてタイトル。

 

「最初は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・コリア』でしたね。長すぎるからとイン・コリアが削除されましたが(ヨンウ)」 だそうです。

 

 

春子も登場します。

 

「歌を歌うのは好きですか?(監督)」

「一人で鼻歌を歌ったり、車の中で運転しながら歌うことはありますが、人前で歌うのは好きではありません。歌うシーンはとても緊張しました。(ボヨン)」

 

「おまけにこのシーンは公開録画だったし、この歌は撮影の二日前にいただいたものですから歌詞を覚えるだけでも精一杯でした(ボヨン)」

 

「歌が出来上がって録音して、歌詞を覚えてもらって、舞台で撮影するのに2日とか3日しかなくて、これは本当に申し訳なかったです(監督)」

 

韓国の撮影って、どうしていつもこんなふうになるのでしょうねぇ。。。

 

 

「ミネルバのイメージは、シナリオで読んだのと準備されたセットと、違いはありましたか?(監督)」

 

「ほとんどありませんでしたが、シナリオではもう少し明るい雰囲気かと想像してました。実際にはそれより暗いめだった、そのぐらいです(ヨンウ)」

 

 

 

さて、お待ちかね、ヨンウニムのお着替えシーンですラブラブラブラブ

 

「きっかり10分練習して、夜通し撮影しました。徹夜後、朝の5時頃にこのシーンを撮りましたね。脱がないといけなかったので夜食も食べられなかった(ヨンウ)」

 

「ヨンウさんは夜食が食べられなかったからイライラしてましたよね(ボヨン)」

 

あらま、そんなことがあったのね~ ^^

 

 

この後、ポングとは何者か、観客に知らしめる映像が流れますが、「ダイヤの発掘に成功し、本物です!と宣言した考古学者とポングが友人、つまり二人とも詐欺師だとわかる場面」がカットされたのだそうです。

そのせいで、「考古学者が偽物のダイヤも見分けられないなんて、そんな馬鹿な!」という投書もあったとか。

 

「正確性を求める人からは様々な質問をいただきました。偽物のダイヤなのにどうして光が伸びたのか、とか。あれもご覧になればわかるとおり、反射板を作ったのはポングですからね、すべてが偽物だってことです(監督)」

 

 

 

その2につづく