ぐずぐずしている間に、アメーバブログそのものがちょっとバージョンアップしたりして・・・
慣れるまで使いにくたっかりします ^^
気を取り直して、2部のご紹介~
ソニョン: 本日は、映画 『純情』 から、イ・ウニ監督と、俳優のパク・ヨンウさんにご一緒いただいております。たったいま届いたコメントを少しご紹介しましょう。「イ・ウニ監督もパク・ヨンウさんもとっても素敵です」(←思いっきり省略してしまいました^^;;;) 続いてのお手紙はヨンウさん、ご紹介いただけますか?
ヨンウ: 「パク・ヨンウさん、じつに好青年というお顔立ちです。なんですけど、悪役もとっても良く似合います。(笑) 似合いましゅよん」
ソニョン: あはは(笑) いかがですか、悪役。似合うとお考えですか?
ヨンウ: ええ。何度か演じましたが、悪役ってとても魅力的なんですよ。
ソニョン: そうですね。私もヨンウさんが悪役を演じられるのって、、、何ていうか、納得がいくというか、しっくりくるというか、そういうものがあります。
ヨンウ: そうですか?(笑) しっくりくる?
ソニョン: 想像もしなかった部分が表に出てくるような気がして。対極的な姿じゃないですか。
ヨンウ: これからは悪役を熱心にやりましょうね。
ソニョン: (大笑) 監督もひとつ、お読みいただけますか。
ウニ: 「この映画、早く観たいです。数日前にこの映画の紹介を少し見たのですが、それだけみても胸が締め付けられました。今の時代には見られなくなった、純粋で美しいストーリーのような気がします」 はい、そのとおりですよ。2月24日公開です。予約できますよ~
ソニョン: はい、来週水曜日に公開です。本日2時からは俳優さんも二人同席なさる広報イベントがあります。
ソニョン: 「イ・ウニ監督! 私はスタッフのウニです。今日の試写会にいらっしゃいますか?」
ウニ: はい、参加します。後で会いましょう。(笑)
ソニョン: この方はどんなお仕事を?
ウニ: 衣装・メイクチーム一番の若手です。みんな、私に腹の立つことがあると、「ウニや!」って彼女に八つ当たりするんです。
ソニョン: 同じ名前だから?
ウニ: ええ(笑)
ソニョン: ヨンウさん、次のコメントお願いします。
ヨンウ: 「ヨンウさん、4年前にパンベ洞の大型スーパーでお見かけしました。格好よかったですよ」・・・おかしいなぁ。パンベ洞の大型スーパーなんて、行ったことないのに。住んでたこともないし。
ウニ: おかずでも買いにいったんじゃないの?
ヨンウ: パンベ洞へ? おかずを?
ウニ: 絶対行ってますって。忘れてるだけですよ。
ヨンウ: 頭の中に消しゴムがあるみたいです。ごめんなさい。
ウニ: 「『純情』 観ました。胸がきゅんとして熱くなる、そんな映画でした。超オススメです!」 2月24日公開です。今すぐ予約できますよ~(笑)
ソニョン: (爆笑) もれなくおっしゃいますね。2月24日公開ですぅ、って。(笑) ヨンウさんは・・・もしかして、これも覚えていらっしゃいませんか? 読んでみていただけます?
ヨンウ: 「私は、ナミョンジュにある映画の撮影所で働いています。去年、トイレの前でヨンウさんとばったり出会いました。場所は場所だけに、気恥ずかしくて慌てて立ち去りました。一瞬拝見しただけでも美男でした」
ソニョン: 覚えていらっしゃいますか?
ヨンウ: 恥ずかしくて慌てて立ち去ったと言いながら顔はご覧になったんでしょうか?
ソニョン: うふふふ
ヨンウ: 僕の方も恥ずかしくてうつむいてたんじゃないかなぁ。
ソニョン: 役者さんといってもお手洗いに行かないわけにはいかず、、、お互い人間ですからね。扉を開けて出てきたときに出くわすとか、臭いが残っているとかいう場合に、、、難儀されると(笑)
ヨンウ: 私は常に首を、、、うつむいていますね。
ウニ: 場面に関係なく?(笑)
ヨンウ: 下を向くくせがあって。だから、おそらく(この方の)お顔は見ていないと思います。
ソニョン: イ・ウニ監督にこんなコメントもいただいています。「25年前からイ・ウニ監督が大好きなボーイフレンドです。高校生のときからイ・ウニ監督が所属されていた演劇部の女子高生たちをこっそり追いかけて見ておりました。日曜日だったので、先生にもみつからず、しっかり見学して学校を出ようとしたところで、警備のおじさんにつかまってしまいました。そのとき、ウニ監督がご自身の弟だとおっしゃってくださり、無事に通されたことを覚えています。思い出しただけでも冷や汗ものです。ウニ!公開されたら必ず観に行くからね~」 どなたからかおわかりになりますか?
ウニ: いえ、わかりません(笑)
ソニョン: ええっ、本当ですか? 2月24日公開で、今すぐ予約可能です~(笑)
ソニョン: 25年来のおつきあいだと書かれているのに、どなたかわかりませんか?
ウニ: あ、いえ、わかります。KHさんですね。公開初日のチケットをすでに購入したとメールももらっています。KHさん、ありがとう!
ソニョン: さてもうお一人、「パク・ヨンウさん、クムホ洞でお見かけしました。どうしてあんなに朝早い時間に出歩いていらっしゃるんですか?」
ヨンウ: ええーっ(爆笑)
ソニョン: いったい何時ごろ出歩いていらっしゃったんですか?
ヨンウ: クムホ洞(금호동)は間違いありません。住んでるところですから。あんなに朝早い時間・・・と言われても・・・
ソニョン: 夜明けに行動されるんですか?
ヨンウ: はい。朝は早く起きます。早寝早起き。4時とか5時とか。
ソニョン: ・・・どうして?
ヨンウ: ・・・早く寝るから。
ソニョン: 何時ごろお休みですか?
ヨンウ: 10時か11時。
ソニョン: どうして?
ヨンウ: え、だって、早く起きないと、、、やりたいことがいっぱいあるので、やりたいことを全部やろうと思うと。
ソニョン: じゃあ、どうしてそんなに早くお休みになるんですか?
ヨンウ: 疲れますから。たくさんのことを終日やっていると。
ソニョン: 街灯もほとんどないような、遠い郊外に住む方たちが早寝されるのは知っていますけど。
ヨンウ: わっはっはっは。
ソニョン: クムホ洞にお住まいになっていながら?
ヨンウ: はははは。いっぱいやることがあるんですよ。
ソニョン: 秘密にされるんですね。 とにかく、童顔の秘訣は早寝早起きにあるようです。
ヨンウ: はい、私は早寝早起きです。
(ハギは絶対、この会話、怪しいと思っています ( ´艸`) 早寝早起きのヨンウニムなんて・・・)
ソニョン: クムホ洞にお住いのパク・ヨンウさんが、映画の撮影は離島で行ったと聞いています。舞台となった島はどこに?
ウニ: はい、わたくしどもの映画は、95%をコフン(高興)で撮影しました。島はトゥンリャンド(득량도)と言って、コフンから5分ほど船に乗って行くところです。
ソニョン: 島での撮影って、大変ではありませんか?
ウニ: はい、できることなら島での撮影は避けようと思案しました。なぜなら、台風なんかが来た場合には島に閉じ込められる心配もありましたし、装備やなんや、島に渡るのはじつに大変だったので、可能な限り島で撮影しなくていいようにと。ですが、いざ島に入ってみると、景色がとても美しくて、まるで美術チームが作り上げたみたいに感じられたので、島での撮影がすんなりと決まりました。
ソニョン: どんなところが特に気に入られましたか?
ウニ: 最近は大都市の中でも現代アートの壁画をしたり、自分たちの街をきれいにする努力がされていますが、あの島は、住民たちの手で適切に整理整頓されている感じでした。すみずみまで島人の手が行き届いていて、きれいに片付いていました。島民の数はそれほど多くないのですが、捨てられた島といった感じではなく、今も人がそこに根付いて生活している、生きた空間であるのがとても気に入りました。
ソニョン: おもしろいなぁと思うのが、ですね、ウニ監督がお話になっている間は、隣でヨンウさんが満足そうに微笑をたたえながら聞いていらっしゃって、でも時々プッと吹き出したりして、そんなふうにいらっしゃるんですね。お二人はまるで兄弟のように見えます。
ヨンウ: 私が弟みたいでしょ。
ソニョン: (笑い過ぎて声が出ない)
ヨンウ: どうしてそんなに笑うんですか?! (笑) 気分悪いなぁ。
ソニョン: コフンが舞台だとおっしゃいましたが、俳優さんたちは方言に苦労されたのでは? ヨンウさんは方言の演技は?
ヨンウ: 私は一度も・・・ あ、一度だけありましたね。たった一度。『済衆院』 のときに、忠清道と全羅道の境界あたりの、ぎこちない方言を使いました。
ソニョン: ヨンウさんが方言を使った演技をなさると、後輩たちにも良い刺激になりそうな気がすると思ったのですが。
ヨンウ: 私自身がチャレンジャーの立場です。
ソニョン: そのようですね。質問が失敗でした。
ソニョン: と、いうことは、『純情』 においてもヨンウさんは方言をお使いにならなかったということですね?
ヨンウ: はい、使っていません。
ソニョン: あら、残念。 (笑) すぐに頭に浮かぶ方言の演技、ございますか?
ヨンウ: それよりも、、、多分、、、しっかり決まったわけではありませんが、方言を話す役を、近いうちに演る可能性もなくもないので、決まればお知らせいたします。
ソニョン: 次回作?
ヨンウ: ええ、まだ決定ではありませんが・・・
ソニョン: その時はまたシネタウンにぜひいらっしゃってください。
ソニョン: さて、こんなご質問もいただきました。「街灯ひとつない村に住んでいるのはまさに私なんですけど、私はやっぱり10時に寝て4時に起きます。もしかしてヨンウさんは、クムホ洞に住みながら農業でもなさっているんでしょうか?」
ヨンウ: (笑) 寝るのが遅くなることもあるんですよ。だけど、できるだけ早く休むようにしています。
ソニョン: 「ヨンウさん、ピルスンの頃からファンです。映画、観に行きますね~」とおっしゃっています。ピルスンというキャラクターを演じられたのはいつのことですか?
ヨンウ: 1999年? 1998年? そのぐらいです。
ソニョン: ドラマ 『折鶴』 ですね。
ヨンウ: はい。
ソニョン: ずいぶん昔からのファンの方々が、ふだんは隠れていらっしゃいますが、こうしてヨンウさんが出演されると(ファンの方も)出ていらっしゃいますね。
ヨンウ: 観に来てください。
ソニョン: 2月24日公開です。
ヨンウ: はい(笑)
ウニ&ヨンウ: 予約できますよ~(笑)
ソニョン: 作品の中で、ラジオのDJ役を演じられました。冒頭でもお訊ねしましたが、こうやって実際のラジオ番組に出演されて、もっと何かやってみたかったことなどおありですか?
ヨンウ: DJとして? コメント?
ソニョン: ええ。シネタウンのリスナーのみなさまに、どんな様子で登場されるのか、聞かせてあげてください。
ヨンウ: ええーっと・・・
ウニ: ×××××を紹介すれば? (←遠くてよく聞こえません)
ヨンウ: あ、それがいいね。
ソニョン: そうですね。では、監督のリクエスト曲をヨンウさんにご紹介いただきましょう。
ヨンウ: (DJっぽく)
私たちの映画 『純情』 のイ・ウニ監督ご自身からリクエストいただいた曲です。私にとっても<追憶>という単語が思い浮かぶ音楽のうちの一曲です。ピョン・ジンソプさんの、♪あなた、私のところへもう一度(그대 내게 다시)♪
こちらで聴けます→ https://www.youtube.com/watch?v=7mgor4EfGyM
ヨンウ: (曲が終了して) ピョン・ジンソプ先輩の、♪あなた、私のところへもう一度♪ でした。 映画 『純情』 のイ・ウニ監督のリクエスト曲でしたが、曲が流れる間に表情を見ていたら、ぱっと、変わったんです。表情が。絶対なにかあると思うのですが、、、聞かずにいられません。白状してください。
ウニ: ドラマティックな思い出話でも披露したいところですが、そんなものはなくてね、誰にでも作業を進めるにおいて流しておく音楽があるじゃないですか。 この曲は、私が 『純情』 の脚色をしながら何度も聴いた曲なんです。年代が合えば、この曲も映画に使ったはずなんですけど、ちょっとだけズレるんですよね。だから映画では使えませんでしたが、作品世界に気持ちを集中させるのに役立った曲でしたので、みなさんと一緒に聞きたいと思いリクエストしました。
ソニョン: 目尻に涙が光ったように見えたのは、私の錯覚?
ウニ: はい、錯覚されたみたいですね。
ソニョン: ヨンウさんが、曲が始まってすぐ、「どうして泣き出すの?」っておっしゃったので、私も驚いたんですよ。深い事情があるのかしらって。
ウニ: そういう気持ちで 『純情』 を書きました! 2月24日公開です!! (笑)
ソニョン: あはは(笑)
ヨンウ: 今すぐ予約できますよ~
ウニ: (笑)
ソニョン: こんな話をしている間にも、番組の掲示板には誰がどれだけ長い間のファンかを競うように、続々とコメントが寄せられています。『オルガミ』『折鶴』の話が出ていましたが、今度は 『シュリ』。
ヨンウ: あっはっはっは(爆笑)
ソニョン: 「『シュリ』の役がステキでした」って来ています。
ヨンウ: その時だけですか? 今はステキじゃない? あぁあ。
ソニョン: (笑) そうじゃないでしょう。その時も、今も、ステキだっていう意味でしょう。1988年でしたか? あ、違う。1998年。
ヨンウ: 88年だと、、、(笑)ホドリのときですね。(←ソウルオリンピックのことです) あはははは
ソニョン: 私自身が一番昔からって主張したかったみたいです(笑)
ソニョン: 続いてのコメントは・・・ あ、これは私がご紹介しますね。ご本人ではちょっと照れくさいでしょうから。「韓国のジョセフ・ゴードン=レヴィットだと思いませんか? もっとたくさんの作品に出演して、お顔を見せてください」
ヨンウ: 光栄です。ありがとうございます。
ソニョン: エドワード・ノートンに似てるという声もよく聞かれたと思いますが。
ヨンウ: はい、よく言われました。
ソニョン: だからですよ。悪役もよく似合うんじゃないかと思ったんです。
ヨンウ: ああ、そういう影響もあるんですね。
ソニョン: ええ、整ったお顔立ちで、演技もお上手ですから。
ソニョン: 次のコメントは監督にお読みいただきたいです。
ヨンウ: (笑)
ウニ: 「ヨンウさん、イ・ソンメ先生はお元気でいらっしゃいますか? 中学時代の恩師です。当時はおそらく、ヨンウさんがシチュエーション・コメディーに出演されていた頃だと思います。その頃から応援しています。イ・ソンメ先生はとても素敵な先生でしたので、最近のご様子が気になります。映画がヒットしますように」
ソニョン: イ・ソンメ先生とおっしゃるのか?
ヨンウ: 母です。はい、元気です。教職の第一線からは退きましたが、今も教会の賛美チームで指揮をしたり熱心に活動しています。
ソニョン: お別れの時間が近づいて参りました。最後にひとこと、ご挨拶をお願いします。
ヨンウ: 映画の宣伝のために出演させていただいておりますが、健康でいてくださいと言いたいですね。健康が一番です。肉体的な健康も重要ですが、心が健康であって初めて肉体も健康でいられるものと思います。『純情』 は心の健康を取り戻すことのできる映画です。<追憶>という単語を思い出させてくれる作品だと思っています。<追憶>は心の傷をいやし、成長させてくれるものです。映画をご覧になって、少しでも成長してくださることを願っています。
ウニ: この作品の撮影に入る前に、勇気を出して疎遠になっていた友達と連絡を取りました。この作品をご覧になったに、疎遠になっている方、あるいは、言いたくても言えなかったことがあるお友達に連絡してみる勇気、力、エネルギーを与えてくれる作品だと言えます。私も初めての作品で、どう感じていただけるかわかりませんが、みなさんの心の慰めとなり、素敵な感情をシェアできれば幸いです。あいがとうございました。
ラストはヨンウニムのリクエスト曲でお別れです。
イムンセさんの ♪少女(소녀)♪