2016.03.10 インタビュー OSEN | パク・ヨンウ☆だぁ~い好き(*^^*)  

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パク・ヨンウ氏にぞっこんの
ハギのブログです。
出演作品を通して、
彼の魅力を徹底分析しましょ♪       

パク・ヨンウ この役者の純情



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当代きっての純情男。

恋愛するときも、演技をするときも、映画を見て他の俳優の演技を見守るときも、パク・ヨンウは熱く、純情的である。だからこそ、多様な役柄を見事に自分のものにしてしまうのではないか。この役者の、最大の強みであり、魅力である。


久しぶりの、スクリーンへの復帰である。彼が出演する映画 『純情』 は、ラジオ番組の生放送中に届いた23年前からの手紙通して現在と過去を行ったり来たりする、切ない初恋と5人の仲間の友情を描いた感性ドラマで、ト・ギョンスとキム・ソヒョンが主演を引き受けた。


彼の役はト・ギョンスの23年後。若い頃と乖離していると感じさせないようにという彼の努力が高いシンクロ率を生み出し、おかげで観客は負担なく時間の壁を飛び越えて映画に集中することができる。


『アトリエの春』 以降、約1年半ぶりである。その間の近況も気になるし、依然として多作ではない理由にも興味を覚える。映画の中で子供のように泣きじゃくるシーンがどのようにして生まれたのか、聞くに値する撮影時のエピソードはないのか、直接会って質問してみた。



-とても久しぶりな気がします。


「久しぶりですよ。どうしてこんなに長く引っ込んでたんだ、もっと顔を見せてくれ、って言われるのは、会いたかったって言ってもらってるのと同じでしょ。ありがたいですよね。もっと活躍の場があれば、もちろんいいんですけど・・・観客に歓迎される俳優になれたらいいですね。どのみち死ぬまで演技を続けていくんですから、いい作品をやりますよ」


-何をしていらっしゃったんですか?


「考えてみたら、やることはとてもいっぱいあって。皿洗いに始まって、本当にいっぱいあるんですよ。時には疲れるほど。何も考えなければ、これがまた、何もやることがなくなったり」


-映画は楽しく御覧になれましたか?

「あらためて感じたことなのですが、観客の立場に立って見るのは不可能です。すべての映画がそうですが、ひたすら心から、上手くいってほしいという気持ちです。特にこういう作品は、ヒットしてほしいですね。真実の心が見る映画、という意味で。この作品の良いところは、人間の心の中にある本心のようなものをもう一度思い起こさせてくれる映画だという点です。そういう意味で、成功してほしいです」



-映画が成功したと言える基準はなんでしょう?


「欲を言えばきりがないから、基準を設けるのは難しいですね。基本線ってあるじゃないですか。損益分岐点についてもよく話題になりますが、成績はいいに越したことはありません。だけど今回ご一緒した監督もスタッフも、そういうくだらない欲なんて持ってないようなんですよ」



-後輩俳優たちの演技。どのように御覧になりましたか?

「演技に答えなんてないでしょう。先輩であれ後輩であれ、同期の仲間の間では慎重に言葉を選んで話します。正解がないから余計面白いとも思えるし。ギョンスさんはじつにいい目をしている。俳優は目が良ければ惹きこまれます。生まれながらのものなのか、訓練してできるようになったのかは知りませんが、とにかくいい目をしている。ソヒョンさんは面がいいですね。顔相がいいっていう意味ですよ。俳優って、顔相を無視するわけにはいきませんからね。そういう部分で、非常に強みを持っていると言えるでしょう」



-演じながら、一番気を使った部分は?


「観客の立場で見たときに、(本作のように2人1役の場合、)成人になって登場したところで乖離が大きくて引っ掛かりを感じることが多かったように思うんです。既存の映画では、子供時代はとてもいいのに成人パートはどうしてこんなにダメなんだって。子役の場面では感情的にも純粋で、それがいいのでしょうね。成人は現実的なイメージ。だからしっくりこないのではないでしょうか。そういう点が出演を決めるのにプレッシャーとなったのは事実です」


「映画に集中しました。子供のように泣くといいんだろうなと思いました。わんわん泣くにしても、涙をひと粒こぼすにしても、子供のように泣こうと思いました。この作品にはそういう面が必要でした」

純情_OSEN02


-愛をテーマにした映画。愛ってなんでしょう?


「愛に答えはありません。キチガイ沙汰だと思います。だからこそ、愛ほど尊いものはない。不可能なことを可能にし、愛のために犠牲も払う。とどのつまりはとても素晴らしいものだと思います」


-初恋を覚えていますか?


「思い出せません。恋する気持ちが大事でしょう。初恋、初体験。そういうのって、すれない、惰性にならない新鮮な感情だから...一言でいえばときめきでしょう。そういうのをいくつになっても感じられることが幸せではないでしょうか。これからもたくさん感じていきたいです。恋愛することがあれば、その相手が初恋だと嬉しいなぁ。ははは」




-結婚もしないといけないでしょ?


「時が来ればするでしょうね。結婚よりも恋愛をしたいですね。恋愛をして、自然にできればいいですね」




-作品の中で記憶に残る場面は?


「個人的には葬列が進んでいく場面。あれで終わりではなくて、新たな始まりなんだなぁって感じられるのがよかった。その感覚がBGMとも上手く溶け合って、これでまた成長できるな、新たなスタートだなって感じられたのがよかったです」



-嗚咽シーンがとても印象的でした。


「一番プレッシャーの大きかったシーンです。子供みたいに泣きじゃくるシーンが負担に感じられて、あのシーンのプレッシャーから出演を断りました。ワンシーン、ワンテイクが5分30秒。監督が、カメラを固定してあげるから好きなようにキューを出して好きなようにカットしろって、ね。ひとりで演じたんですよ。満足しています」



「後で聞いたら、スタッフもみんなどこかへ行ってしまっていなかったそうです。完全に任せてもらって、声だけ聞かれていたようです。そういう演出方法に最初は戸惑いましたが、俳優を信頼してくれる監督なんだなって感じました。信頼して耳で聞くというのが、一層本心なんだろうと思えました。よりベターな方法かもしれないということを、彼女から学びました」



-『純情』 の展開は 『応答せよ 1988』 によく似ているとも言われますが


「そういう部分はありますね。優れた作品だと評価されるものの大部分は、本質的なものを揺さぶるんです。人々が共感できる部分をつかめばいいってことなのですが、『応答せよ 1988』 もそうなんですよ。『純情』 も感情を揺さぶります。ときめき、追憶、おぼろげな感じ、哀れみといったようなもの」




-作品を選ぶ基準はありますか?


「最近、『シンドラーのリスト』 を見直しました。最初に観た時も泣きましたし、昨日も泣きましたが、泣いた理由が違うんです。最初の時は人がたくさん死んで悲しかったのに、今回は希望を感じて泣けたんです。希望をたくさん見せてくれる作品や役柄を演じられるといいですね。極限の状態であっても希望を映すことができると思うのです」




-ト・ギョンスさん、キム・ソヒョンさんの演技をみていかがでしたか?


「ギョンスさんもソヒョンさんもとても素敵です。プライベートは知りませんが、映画の中でじつに可愛らしいカップルです。自分の新人の頃を考えると、千倍以上も上手いと思います。僕は本当にガタガタ震えていたし、すごく下手くそだったのに。彼らは上手いですよ。健康であえrばなおいいし、使命感、責任感まであれば最高です。ギョンスさんは健康に見えますね。変わっていかないと思う。健康でいろよ、ギョンス」




-映画 『純情』 の見どころは?


「本質的な共通点と共感できる部分を上手く表現していると思います。そんなふうに書き著すのは実際難しいものです。『純情』 、ちょっとそうならいいなって思っていました。「そうそう、僕もあんなふうだった」って思いながら一緒に楽しみつつ泣いて笑って... 誰しも成長するものだし、誰にでも追憶はあるでしょう。この作品がそういうものを少しでも揺さぶることができればと願います」




-これからは頻繁にお目にかかれそうですか?


「演技に定年はありませんから... 頻繁にお会いする時期もあれば、しばらく間の空くこともあるでしょう...

できることなら、格好良く年を取りたいです。最近の僕、格好いいと思いませんか? 演技って本当に面白いです。面白いような気がします。ははは」




宝石紫 意味不明で苦肉の訳をした部分もありますが・・・・汗

出処はこちら⇒

http://entertain.naver.com/read?oid=109&aid=0003276098