では、一気にラストまで、行ってみましょう~^^
雨に濡れながらソヨの店にやって来るミンジェ。
ヨンウ「チェヨンさんはこのシーンをどう思いますか?」
チェヨン「悪くないわ」
ヨンウ「う・・・」(チェヨンさんのあまりに素っ気ない返事で言葉に詰まったご様子^^;;;)
チェヨンさんも空気を読んで
「あ、いえ、ヨンウさんがとてもかわいそうに思えました」
チェヨン「雨を雪に変えてって言いましたね」
ヨンウ「そういう意見も実際あったよね」
チェヨン「もともとは、店に入ってくることになってましたよね」
ヨンウ「うん。もともとはね」
監督「そのシーンも、削除することになってとても残念なシーンです。追憶のようなキスシーン」
チェヨン「素敵なシーンだったのに・・・」
監督「DVDの削除シーン集には入れます」(はい、入っています by.ハギ)
しばらく会話が途切れます。
みなさん、見入っていらっしゃるようです。
特典ディスクで、削除シーンの解説を監督がお一人でなさりながら、先のソヨの店でのキスシーンをどうして削除したかを話しておられるのですが、こんな内容でした。
「ソヨの店でソヨとキスをしてミンジェが帰ってきたとしたら、家に戻ってユナに話しかけるミンジェはとても悪い男になってしまう。だからミンジェはソヨの店に入れないまま戻ってきたことにしました」
そうおっしゃりながらも、二人のキスシーンがとてもお気に入りだったようで、
「韓国映画の中で一二を争う美しいキスシーンだった」とも。
ドンゴン「チェヨンさんは・・・・(聞き取れません ToT)」
監督「若いくせに」(←とおっしゃっているところをみると、ドンゴンさんが年寄りくさいことをおっしゃったのでしょう)
ヨンウ「ドンゴンさんは、冗談もうまい」(←ボソボソと)
一同爆笑
監督「ヨンウさんのせいで頭がおかしくなりそうだ(笑)」
ジョンファ「こんな夕焼けなかったでしょう?」
監督「夕焼けも水に反射する光もCGです」
ジョンファ「撮影しながら、ちっとも美しくないのにどうなるかと心配していました」
チェヨン「そうでしたね」
監督「4月末か5月の初めでしたよね。この日だけ風も止んで少し暖かくなったんですよ」
ジョンファ「このシーンは本当に怖かったわ。後ろ向きに落ちるんですもの」
監督「でもいざとなったら思い切って先に飛び込んでくれましたね」
ジョンファ「覚えてないわ。必死に泳いでたって言われたけど(笑)」
監督「チェヨンさんはずいぶん深くもぐりましたよね」
チェヨン「はい。5mほど」
監督「ジョンファさんは泳げるとわかっていたからよかったけど、チェヨンさんは泳げないって言うから心配しましたよ」
チェヨン「本当に怖かったですよ」
監督「二人とも怖い怖いと言いながら度胸が据わってましたよ。チェヨンさんなんか、私の方が年下だから先に落ちるわ、ってね」
ヨンウ「あっはっはっは(爆笑)」
4人それぞれに車を走らせるシーンは、4人には内緒で撮影されたものだそうです。みなさん撮ってることを知らずにいらっしゃった、みたいです。
監督「ヨンウさんはここでもポケットに手を突っ込んでいるでしょう。正装なのに。男性二人ともなんですよ」
ヨンウ「このシーンに限っては手をどう処理するか監督に相談したように思うのですが」
監督「やめておいたほうがよかったと思えてならないよ」
ヨンウ「(ドンゴンさんを見て) あ、本当だ(笑)」
ドンゴン「思い出した。髭もそうだけど、髪の巻き毛具合を維持するのも大変だったんだ」
ジョンファ「はははは(笑)」
ヨンウ「撮影が終わるまでに何度かパーマをあてたんでしょう?」
ドンゴン「パーマは一度だけで、あとはセットでつないでたと思います」
ヨンウ「ふうん」
ここでなぜかジョンファさんがかなり大きな声で笑ったので、ヨンウニムの「ん?」って声が聞こえます。とっても優しい「ん?」 ( ´艸`)
監督「最後のシーンを撮影した日がこんなふうにお天気に恵まれたのは本当に嬉しかった」
最後の最後にもドンゴンさんのボソボソにヨンウニムが大爆笑されているのですが、ボソボソがどうしても聞き取れません。。。ごめんなさい m(_ _)m
エンディングロールが流れて・・・
チェヨン「この歌をドンゴンさんが歌っているとは思わなかったわ」
監督「出た。爆弾発言。言うと思ってましたよ」
チェヨン「え? 私はただ正直に・・・」
こうして、コメンタリーができたことに感謝し、スタッフのみなさんにもお礼を述べられて、お開き!となりました。
THE END ~♪