間延びしてしまってすみません m(_ _)m
ソヨのお店に、ソヨとミンジェが二人でいるところに、ヨンジュンの義母上が訪ねてくるシーンから、でしたね。
画面が暗めなのでキャプチャーはやめておきましょう。
ジョンファさんが、「このシーンはとても悲しい」とおっしゃっています。
監督「ソヨの衣装に関する問い合わせが非常にたくさんくるんですよ」
チェヨン「ソヨのスタイルが好みに合うんですね」
ヨンウ「僕にはそんな問い合わせは一切来ないでしょ」
一同爆笑
監督「衣装は悪くないのに」
ヨンウ爆笑「あっはっはっは」
画面は、ミンジェとソヨが車に乗っているシーンに移ります。
監督「ドンゴンさんは車好きでしょう?」
ドンゴン「愛しています」
監督「マニアでしょ?」
ドンゴン「愛していますとも」
一同笑
監督「この車はいかがですか?(笑)」
なぜかここでヨンウニムが大爆笑
ドンゴン「じつはこのシーンを見ながら、これ、コンバート×××?って車なんですけど、映画の中では姿を現さない(車の全容が映らない)ので残念に思っていました」
ヨンウ「高級車ですか?」(←車にあまり興味のない方です( ´艸`))
ドンゴン、監督「ええ、とても高級な車です」
監督「こちらもいい車ですよ」
ドンゴン「同じメーカーの車ですよね」
監督「この映画の小道具はみんな高級感があるでしょ」
ドンゴン「車内の、非常に狭い空間の中でのアクションは難しかったです。実際に殴ってしまいました」
監督は、このシーンで流れる音楽もとても好きだとおっしゃっています。
コメンタリーを聞いていると本来の音声はほとんど聞こえないので、ハギはまた後ほどゆっくり聞いてみようと思います^^
監督「自分の本音を口にするのが下手な男をじつに上手く演じてくださいましたね」
ドンゴン「ぶっきらぼうな物言いをする台詞がとても多くて難しかったです」
監督「ドンゴンさんだったらこんなとき、どんなふうに言いますか? 実際のドンゴンさんもこんなスタイルかなぁと思ったりしますが」
ドンゴン「たしかに優しい言い方は苦手かも。もっと話せないかもしれません」
監督「私の好きな場面です。フォーカスの合わない余白部分の映像の使い方もいい。だけど、設定した季節は6月なのに、樹木は4月ですね(笑)」
ドンゴン「誰も通らない真夜中に撮影したのに、道路の真ん中ではキスできないんですよ。なぜか道の端に連れて行ってしかできなくて」
監督「このキスの中にはドラマがあるでしょ」
ドンゴン「ジョンファさんに拍手を贈りたいです」
ジョンファ「私に?」
ドンゴン「たくさん教えていただきました」
監督「何を?」
ジョンファ「あははは(笑)」
監督「このシーンは、見方によっては愛、見方を変えれば背信、そういう大人びた恋愛や秘密といった感覚ですよね」
チェヨン「このシーンはしっかりとリハーサルを重ねましたよね」
ヨンウ「撮影が始まってすぐの頃だったしね」
監督「二人が絡むシーンとしては最初に撮ったシーンでしたね」
ドンゴン「釜山のホテルでした」
チェヨン「見てたんですよね」
監督「ここで観客はとても驚いたようですね」
チェヨン「恐いですよ(笑)」
監督「ミンジェが出てくると思ったら違ったからね」
ジョンファ「ここでヨンジュンがミンジェについて知るのも、ね」
監督「隠しきれないんです」
監督「ヨンジュンの指の演技ですよ~」
(ユナとミンジェの写真をチラッと見てさっと戻すシーンのことをおっしゃっています)
ドンゴン「意見が分かれたんですよね。さっと戻すところで」
監督「ヨンジュンのイラッとした感じを出したいというのがドンゴンさんの意見でしたよね。しっかり表れてますよ」
ドンゴン「ヨンジュンとしては腹が立つだろうと思ったんですよね。でも、こんなふうにしか表現するすべがなかった」
ジョンファ「なるほど」
ドンゴン「ユナだったら実際こうだろうね。誰が聞いていようと言うべきことははっきり言いそうだ」
監督「観客に意図が伝わったかわかりませんが、ここでユナが白を着ているんですよ。これまで華やかな色味の服ばかりだったのに、ここへきて白。そして、無彩色に近かったソヨが濃い色の服を身に着けている」
ドンゴン「僕も黄色のネクタイです」
一同笑
監督「あれはユナが選んだネクタイですよね」
ドンゴン「そうです」
監督「個人的なネクタイの好みは? スーツがよく似合いますよね」
ドンゴン「ネクタイにはうるさい方です。気に入ったものは手に入れないとおさまらない。決まったスタイルはないのですが、好きです」
チェヨン「スーツなんてほとんど着ないでしょ。違う?」
ドンゴン「家で来てます」
チェヨン(笑)
ヨンウ「ネクタイだけ?」
監督「ははは、私も今それを考えた」
ジョンファ(笑)
監督「ヨンウさんが本当にそういう服は着ない気がする」
ヨンウ「ネクタイは嫌いです」
監督「スーツがそもそも嫌いでしょ」
ヨンウ「ええ、好きではありません」
監督「大学時代の服を今でも着てるんですよね」
ヨンウ「あっはっはっは、それはもう言わないでくださいよ~。DVDのコメンタリーでまで。みんなに知れ渡るじゃないですか」
監督「嘘はつけないしなぁ」
一同笑
チェヨン「だけどあのジャンパー、本当によく似合うわ」
ジョンファ「ふふふふ」
ドンゴン「化粧室にも凝ってますね」
監督「ええ。女性化粧室のシーンもカットされてしまったのが非常に残念です」(特典ディスクにあります^^)
ヨンウ「本当に、いつも手はポケットに入ってるなぁ」
監督「こういうカジュアルなスタイルのときはいいんですよ。正装のときが、ね」
監督「ここでどうしてユナが戻るのか、ミステリーです」
ジョンファ「監督がミステリーだなんておっしゃってはだめでしょう」
監督「いや、僕はきっと理由があったんだと思っているのですが、ユナを演じたジョンファさんが、車のキーを忘れてきて取りに戻ったんだって言うから」
ジョンファ「私が? そんなこと言いましたっけ? ヨンジュンにひと言何か言おうと思って駆け出したんだと」
ヨンウ「僕もそういうふうに解釈したな」
監督「私もそのつもりで撮ったんですけど、誰かに言われたんですよ。キーを取りに戻ったんだって」
ジョンファ「へえ」
監督「ジョンファさんだったと思ったけど」
ジョンファ「いえ、違いますね」
今夜はここまでにします。
(最終回につづく~)