またまた古い話で恐縮ですが。。。
『携帯電話』 の公開に先立ち、こんなラジオ番組にも出演されております。
トークの内容がなかなか面白いので、せっかくだからご紹介しようかと。
ゲスト ヨンウニムを迎えるDJはイ・フンさん。
この方、『裸足で走れ(맨발로 뛰어라)』 というドラマで過去にニムと共演されています。
そんなお話も登場しますよ
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フン: よく、俳優について、「千の顔を持つ」という表現が使われますが、本日お越しいただいたのもまさに、パク・ヨンウさん~! イエ~イ(拍手)
ヨンウ: アンニョンハセヨ、パク・ヨンウです。
フン: パク・ヨンウさんも、ご多聞に漏れず、じつに多様な顔を持っていらっしゃいます。ですので、単刀直入に訊いてみましょう。次の4つのうち、一番自信のある表情は? 1.利口そうな顔 2.冷酷な表情 3.とぼけた、間の抜けた表情4.細やかな表情
※ 3番ですが、띨한 표정とおっしゃっています。これ、なかなか上手い訳が浮かびません。
浮かんだら、こっそり書き換えておきます^^;;;
ヨンウ: ええ~っ、8年ぶりだと思うのに、挨拶も抜きでいきなり表情を選べ、ですか?!
フン: そうそう、どの表情に一番自信がありますか?
ヨンウ: うーん、黙っていると、冷たそうでありながらちょっとボケてるって言われます。
フン: ああ、冷たそうでボケた表情。。。 実際、『甘く、さっさかした・・・』
ヨンウ: 『甘く、殺伐とした恋人』
フン: 甘くさっさかはチョコレートの名前だったかな。 『甘く、殺伐とした恋人』 がヒットしてスターダムに登っていらっしゃいましたよね。あの作品ではちょっととぼけた表情がウケたんでしょう。
ヨンウ: (笑)そうですね、自分から意識して作った表情ではないんですけど、好評を得られて有難く感じています。
フン: はい、私が知ってるヨンウ先輩は、3番がもっともお似合いです。ちょっと間抜けな表情。
フン: さて、多くの方がパク・ヨンウさんを指して「演技力で勝負する役者」だと言いますが、、、これ、じつに最高の賛辞じゃありませんか? 役者にとって。
ヨンウ: (ため息) いいえ、違いますよ。
フン: ご自身が考える、演技力以外で、もうひとつ選べと言われたら、、、何で勝負する、、、
ヨンウ: (遮って) 顔です、顔。顔。私は顔です。
フン: 主観的にじゃなくて、客観的に答えてくださいよ。
ヨンウ: あはは。
フン: 1番から聞いてくださいよ。1番、顔。
ヨンウ: はい、1番。
フン: 2番、性格。 3番、忍耐力。 4番、体力。
ヨンウ: だから顔ですってば。顔です顔。
(一瞬の沈黙。。。)
ヨンウ: だってね、ブサイクな役者には演技力があると言い、イケメンだと演技力がないと言う。すぐそうやって白か黒かで評価するじゃないですか。それってとにかく腹が立つんです。
フン: 顔っておっしゃいましたね。
ヨンウ: はい、自分なりに。
フン: いやぁ。。。
ヨンウ: ははは(笑)
フン: 人って、、、変わるものなんですね。
ヨンウ: はっはっはっは(笑)
フン: 8年前のヨンウ先輩はこんな人じゃなかったのに。 とっても謙遜ですごく心のきれいな人だったのに、スターになると変わるんですねぇ。
ヨンウ: そんなんじゃないですよ。
フン: 自分の顔に一番自信があるとおっしゃるパク・ヨンウさん。最新作は 『携帯電話』。
ヨンウ: はい。
フン: すでに大勢の方が関心を寄せていらっしゃいます。オム・テウンさんとの共演ですね。オム・テウンさんと言えば、オム・ジョンファさんの弟。
ヨンウ: はい、そうです。
フン: オム・ジョンファさんがえらく心配していた弟さんです。
ヨンウ: そうなんですか? どうして?
フン: まだテウンさんが兵役についていた頃、ジョンファさんと共演したことがあるんですが、「私の弟が役者になりたいって言うの、どうしたらいいと思う?」って。
ヨンウ: あぁ、なるほど。
フン: すごく心配されてましたが、今はどうです。素晴らしい役者になられたでしょう。
ヨンウ: ええ、そのとおりです。
フン: ああ、恥ずかしい。。。
ヨンウ: ええっ(笑) どうしたんですか。フンさんだって立派な役者なのに。
フン: 私には代表作ってもんがないんです。
ヨンウ: はは(笑)
フン: さて、実際に撮影した中で、監督がより多く褒めたのは、ヨンウさんですか? テウンさんですか? 正直に言ってください。嘘はつけない性格でしょう?
ヨンウ: ええ、嘘は苦手ですが、、、 うーん、一緒に撮影した場面ってそんなになかったんですよ。私と監督が一緒の時はテウンさんがいなかったし、テウンさんと監督が撮ってる時は私がいなかったし。でも、聞いた話では、テウンさんと二人の時にはテウンさんのことをすごく褒めて、私と一緒の時は私のことを褒めてくださった、と。
フン: ふうん。人間味のある監督さんですね~。 監督によってはね、狐のように、ずるがしこい、見え透いた監督もいるんですよ。そういう監督だと、テウンさんの前ではヨンウさんばっかり褒める。刺戟を与えるために。
ヨンウ: ああ、なるほど。負けん気を・・・
フン: 闘争心を掻きたてようと。
ヨンウ: ええ、あり得ますね。
フン: おい、昨日はヨンウと撮影したけど鳥肌が立ったよ。あいつとんでもなく演技が上手いなぁ、とかって。そうやってお互いに刺激を与えるんです。競争させようと。
ヨンウ: うんうん。
フン: そんな監督もいるのに、今回の監督さんは人格者というか、良い方だったみたいですね。
ヨンウ: 言われてみると・・・わははは(笑) 別々の時は褒めてくれたのに、二人がそろっていて、どちらかがトイレに行ったり、先に食事を終えて席を立ったりしたときに、そんな話をされたような・・・フンさんが言うから思い出しました。
フン: いやそうですか。ふ~ん、計算高い監督ですね。
ヨンウ: ははは(笑)
フン: あはははは(笑)
フン: お互いを反目させる監督ですね。
ヨンウ: はい、思い出しました。
フン: というのは冗談ですよ。お二人ともとても演技が上手くていらっしゃるので、監督としては大満足だったと思います。
フン: さあ、では。 思春期の少年のように照れくさそうにする演技から、カリスマたっぷりの強引な魅力まで、すべてを備えた男、映画俳優パク・ヨンウ!さんを、今から本格的にお迎えしようと・・・ まあ、ここまでも本格的でしたから今更なんだという気がしますが、、、 本格的にお迎えしようと思います。アンニョンハセヨ!
ヨンウ: あっはははは(笑) アンニョンハセヨ
フン: うはは、これが私のスタイルです。振り回されるでしょ。
ヨンウ: ははは(笑)
フン: 前からこうだったでしょ。8年前から。 さあ、せっかくなので握手。
ヨンウ: あ、はい。(たぶん握手してる) あけましておめでとうございます。
フン: やっと握手できました。あけましておめでとうございます。
フン: 私とヨンウさんとが双璧を成したドラマがありました。本当に仲良くやってましたよね。
ヨンウ: ドラマの名前も覚えていますよ。『裸足で走れ』 監督のあだ名は腐ったジャガイモ。
フン: ぷっ(笑)
ヨンウ: 覚えてますか? (笑)
フン: はい、覚えてますよ。先日、結婚式場で会いました。
ヨンウ: おや、そうですか。
フン: そうそう、視聴者のみなさんに大変好評で、16話の予定が10話で早期終了になりました。(笑)
ヨンウ: ははは(大笑)
※ ウィキで調べると 10話じゃなくて 8話だって出てきました。。。^^;;;
フン: 本当に一生懸命やって、よかったのにね。
ヨンウ: フンさんは大変でしたよね。
フン: タイトルどおり、本当にどれだけ走ったことか。でも、今になって思うとね、一生懸命やることは重要じゃないんですよ。上手くやらなきゃ。
ヨンウ: ええ? どうしてですか?(笑) 一生懸命上手に演じられるじゃないですか。
フン: 一生懸命やるんですけど、、、これが、、、なんていうか、、、
フン: さあ! では、視聴者のみなさんからヨンウさんへのご質問を受け付けましょう。#8910をご利用ください。利用料の50ウォンはヨンウさんが負担してくださ・・・いますか?
ヨンウ: あははは
フン: ・・・してくださらないようなので、みなさん、どんどん質問をお寄せください。
フン: メッセージもたくさんいただいています。<パク・ヨンウ オッパ むっちゃカッコイイ♡ 気絶しそうです>
ヨンウ: ありがとうございます(笑)
フン: いやぁ。 ただの一度もこんな賞賛の言葉を私はもらったことがないのに。。。 次の方、<ヨンウさんが先輩ですか? どうして?>
ヨンウ: あははは、ありがとうございます。
フン: (ひとり言みたいに) おい、ちょっと、IDと連絡先を教えろ。
フン: ヨンウさんは、年齢を公開されてますか?
ヨンウ: はい、偽ったことはありません。
フン: 先輩は1971年生まれの亥年でしょ。
ヨンウ: ええ、そうです。
フン: 私は73年、牛年ですってば!
フン: 次。<ヨンウ先輩と一緒に映画を撮りましたが・・・> え? 役者さん? <人気スターでありながらマナーがしっかりしていらっしゃるところに惚れました>
ヨンウ: 一緒に映画を撮った方? 役者さん?
フン: 俳優さん、もしくはスタッフのようですね。たしかに、ヨンウさんは人気スターになっても人間的なところが変わ・・・ったような気がしますよ、さっきから話してて。
ヨンウ: わははは。
フン: 自分で一番自信があるのは顔だって言うところをみると、以前とは違うように思いますが。とにかく、謙遜で人間味のある人は誰からも愛されますからね。
フン: お次は・・・<全世界で・・・>えええ?
ヨンウ: わはははは(大笑)
フン: いやいやこれは、身内じゃないんですか?
ヨンウ: いえ、知らない方です。
フン: 正真正銘?
ヨンウ: はい。
フン: <全世界で、演技が上手くて且つイケメンの俳優は、アラン・ドロン、ブラッド・ピット、そしてパク・ヨンウだと思います>
ヨンウ: あっはっはっは
フン: これはちょっと、眉ツバですよ。こんな褒め方ありですか。 ありがとうございます。私が嬉しいです。
フン: それから、、、<上品なようでいて、笑い声は少年のようです> 上品じゃないですよ。面白い方ですよ。 ご自分ではどうですか? 上品だとは思われないでしょう。
ヨンウ: 上品とは思いませんが、、、恥ずかしがり屋ですね。親しくなればいいのですが。
フン: 『甘殺』 のときのイメージが私には強くて・・・ あれはずいぶん誇張した演技ですか?
ヨンウ: 自分の姿も入ってますよ。
フン: 入ってますか?
ヨンウ: ええ、入ってますよ。
フン: <今日はたくさん笑ってください。オッパの笑い声がとても好きです> ふーん、私が笑うとうるさいって言うくせに。
・・・と、今日はこのあたりまでにいたしましょう^^
3回でまとめる予定です。 さて、引き続きどんなお話が飛び出すでしょうか