伝説の故郷~倹龍沼愛(검룡소애)No.5(最終回) | パク・ヨンウ☆だぁ~い好き(*^^*)  

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「結婚してほしい」と言ったチャヒョンと、「生涯をあなたに捧げます」と誓ったソエ。


そうなのです。

1300年前にイムギを裏切ったソエの生まれ変わりがチャヒョン! だったのですね~


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そして、お気づきのとおり、イムギの生まれ変わりがタンヨンです。


そう、裏切り者のソエは、ソンドではなくチャヒョンだったのです。



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そうと気づいたタンヨンの、チャヒョンを見る目の冷たいこと!


「お前に出会った理由がやっとわかった。1300年前のあの日のように、この手でお前を殺してこそ恨みも晴れようが」

とチャヒョンを投げ飛ばし、外に飛び出します。

ここでチャヒョンを殺してしまわないのは、やはりまだ未練が残っているせいでしょうか。



絡んできた酔っ払いはいとも簡単に殺してしまった(蒸発させてしまった)のに、です。



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相変わらず、酒をあおって大騒ぎしている遊び人のソンド。

雷鳴とともに一瞬停電し、また誰かが襲われている幻覚を見ます。


驚いて廊下に飛び出し、頭を冷やしているところへ、いきなりタンヨンが現れました。

「また事件が起こったの。現場にあなたの持ち物が残っていたから、すぐに逃げた方がいいって、チャヒョンさんからそう伝えるように言われて来たの。急いで」とだましてソンドを連れ出します。



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タンヨンに投げ飛ばされて気を失っていたチャヒョンのところへは、僧侶がやってきました。

「タンヨンは明日、二十歳を迎える。その前に見つけ出さなければ大変なことになる」


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「タンヨンは、人間の姿をして生まれてはきたが、じつのところ人間ではない。龍になるため数千年間修行を続けるイムギだといえば、信じるか?」

と言われて驚愕するチャヒョン。


「今から1300年の昔、修行中のイムギがおった。太古より、龍になれる獣としては鯉と蛇がおったのじゃが、鯉には忍耐を、蛇には人望を得ることが条件であった。そのイムギの願いがあまりに切実であったので、神はイムギを試すため、人生に絶望し、自ら命を断とうとしている娘が、イムギの目の前で身を投げるよう仕向けられた。イムギはその娘を助けたが、娘の美しさに心を奪われてしまったのじゃ」


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龍になりたいという痛切な願いも忘れ、娘と幸せに暮らすことを望み始めたイムギは、娘の目を見えるようにしてやりたいと考えたのでしたが、、、

「イムギの目をもらって光を得た娘は、イムギの正体を知って逃げ出し、イムギは娘のいいなずけの手に殺されたのじゃ」


「イムギの恨みは深く、数百年ごとに蘇っては娘への復讐を試みたが、互いに別の時代に生まれ出たため果たされずにきたが、1300年過ぎた今、イムギと娘、そしてイムギを殺した若者が、同じ時代に生まれて再会したのだ」



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「では、イムギを殺した若者というのが、私だと?」

「わしの感ではそうだ」と答える僧侶。


「では、どうしてイムギは、娘(女性)に生まれてきたのでしょう?」と訊くと

「さあ、、、どうにかしてイムギの復讐を止めようとなさった仏様のご意志でしょう」と、やはりチャヒョンのことは、イムギを殺した若者の生まれ変わりと感じていらっしゃるようです。。。


タンヨンの目が見えないのは、イムギがソエに自分の目を与えたから、だったのですね。


「どうしてそんなに詳しく、イムギの事情をご存知なのですか?」とチャヒョンが尋ねますが、僧侶もまた、イムギの復讐心を止めるべく、数百年ごとに生まれ変わってきた存在なのだ、とか。


「今夜、タンヨンが二十歳になれば、辛うじて残っている<人間らしさ>が失われてしまう。急ごう」



奇怪な連続殺人事件の犯人がタンヨンだと知って落胆するチャヒョンですが、すぐに僧侶に従ってソンドのマンションを訪ねます。



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ソンドはすでにタンヨンに連れ出された後でしたが、僧侶は壁に掛けられたソンドの写真を見て、山寺にやってきた青年であることに気づきます。


「と、いうことは、娘の生まれ変わりがソンドだっていうことですか?」

チャヒョンの言葉に僧侶はまた頷きます。まだ二人は、真実にたどりついていないようです。


そしてみなが、倹龍沼に向かうのです。



「まさか私の声を忘れたとは言わせないぞ」と迫るタンヨン(イムギ)。

チャヒョンのプロポーズで気づいたのかと思いましたが、

タンヨンも、まだソンドがソエの生まれ変わりだと思っているようです。


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「再びお前に出会うのに、1300年もかかった。私はお前の姿に、お前は私の姿に生まれ変わってきたのだ」


「さあ、私の目を返せ!」

抵抗する気力も失せたソンドが大人しく手を差し出すと、、、 


そこで二人は気づきました。ソンドはソエの生まれ変わりではなく、ソンドを殺したムジョの生まれ変わりだったということに!


ようやくみつけた相手がソエではなかったことにたけり狂うイムギ。


やっと追いついた僧侶が、イムギに決戦を挑みます。


「二十歳になるまで辛抱すれば人間になれたものを。やはりお前は、この世界で生きてゆく存在ではないのだ」


20年間世話になった僧侶を守りたいタンヨンと、1300年の恨みを晴らしたいイムギが交互にあらわれ、とうとう僧侶まで殺されてしまいました。。。



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チャヒョンの上着に手をかけ、ソエと同じホクロがあることを確認したイムギ。


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「1300年もお前を探し求めながら、見破れなかったとは・・・」と苦しそうなイムギ。

「目を持って行け。俺の目を奪って行って、二度と再び、苦悩に満ちた身で生まれてくるな」と言ってやるチャヒョン。


が、

「次に生まれ変わったときにいただく。1300年もさまよいながらお前を見破ることができなかったのだ。次にもう一度巡り合えたときには、必ず奪ってやる」

チャヒョンからもらったネックレスを引きちぎり、谷底に身を投げてしまったのでした。。。