『母の全盛時代』ストーリー Vol.4 | パク・ヨンウ☆だぁ~い好き(*^^*)  

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パク・ヨンウ氏にぞっこんの
ハギのブログです。
出演作品を通して、
彼の魅力を徹底分析しましょ♪       


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「そんなに産みたいなら、母さんが産めばいいでしょ。私は産まない」

いつものとおり(?)母娘の口げんかが始まったと思った瞬間、

お母様が初めて胎動を感じました^^


「死ぬまで秘密にしておこうと思ってたんだけど・・・

 私も、おまえがお腹の中にいたときは、処置してしまおうと病院の待合室まで行ったのよ。

 お父さんを亡くして、一人で生きていくのさえ自信がなかったのに、お腹の子どもだなんて。

 そのとき、おまえが私のお腹を蹴ったのよ。それで目が覚めた。自分が何をしようとしているのか」


母の言葉に動揺するソヨンですが、まだ素直にうなずくことができません。


「本日、手術の予約をされてますが変更ありませんか?」という病院からの電話には

「今日は忙しくてとても行けそうにありません。日にちの変更をお願いします」と答えますが


社長がわざわざ席までやってきて「業務遂行に問題はないだろうね」と念押しされると

「やっぱり予定通り手術を受けます。5時にお願いします」と電話をかけます。


が! そのとき、義父から電話がかかってきました。

チョンドゥが警察に引っ張って行かれたと。



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一緒に起業しようと誘ってきた友人が、契約金を持ち逃げしてしまったようです。。。



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詰め寄るソヨンに、チョンドゥも思わず言い返します。


「自分の子どもを持ちたいという欲にかられて数千万取られた。

 ああ、俺は自分の子どもすら持つ資格のないダメ夫だ。

 俺のことは放っておいて、キャリアウーマンの道をしっかり歩いていくんだな!」



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お母様は、失意の夫に何という言い草かとソヨンを叱りますが、ソヨンだって苦しいのです。


「子どもを産むのは親の身勝手だわ。

 父親のいない私が、どんな思いをしてきたか。

 病院の待合室で母さんのお腹を蹴ったとしたら、産んでほしいという意味じゃなく

 よくぞ手術を決心してくれたっていう意味だったに違いない。

 しっかり育てる自信もないのに産むのは、親の身勝手なのよ!

 生まれてきたことを恨むような子どもに育つぐらいなら、産んでやらない方が幸せなのよ!」


お母様は、言葉を失って立ち尽くしました。



その後、ソヨンは、どうしても手術してほしいと、先輩の病院に駆け込みます。

「今日の診察は終了した」からと、明日、手術することを約束して、先輩はソヨンを連れ出しました。



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そこでソヨンは、先輩の告白を聞きます。


「来月で退職するの。

 インターンのときに行った中絶手術のせいで、子どもを産めない身体になったわ。

 私には産めない子どもを産むためにやってくる産婦が憎らしくて、妬ましくて、

 こんな気持ちで産婦人科医なんて続けられないから。

 最近、よく考えるのよ。あの時、堕ろさずに産んでいたら、私は医者になれなかったんだろうかって」


「明日の午後、都合のいい時間に来ればいいわ。

 お母様は明後日の3時に予約された。さっき電話があったの、堕ろしたいって」



ソヨンが、母の花屋の前を通りかかったとき、お母様が堕胎の決心を告げているところでした。


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「ごめんなさい。やっぱりこの子は産めそうにない。

 ソヨンが、生まれてきてよかったと思っていると信じてたときは、絶対産もうと思ったけど

 生まれてきたことを不幸だと恨んでいるなんて。それを聞いたら怖くなったの」


お父様はとても優しい方です。とても落胆したでしょうに

「ソヨンだってわしの子だ。ソヨンがどうしても嫌だと言うなら仕方ないよ。

 子どもに勝てる親なんていないんだ」

反対にお母様をなぐさめてあげます。



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翌日、出社するなり、部長が左遷されるというニュースが飛び込んできました。

身体の弱い息子のために、空気のきれいな田舎へ赴任するのだと。


「一度地方へ飛ばされたら、二度と本社には戻れません。考え直された方がいい」

とソヨンは強く反対しますが

「自分が成功するために働いているわけじゃない。家族が幸せになるために働いてるんだ。

 このまま本社にいて、息子にもしものことがあったら、それこそ後悔してもしたりないよ」


(ここまで、あまり詳しく書いてきませんでしたが、終始一貫子ども思いのイクメン部長です)


「親の涙を食べて育つのが子どもで、そうやって育った子どもを見て心から笑えるのが親だよ」

部長もお父様と同じことを言いました。



翌日は、ソヨンの本当のお父様の命日。

母と娘は父の墓で顔を合わせます。



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「自分の涙を食べて育つ子どもを見て、幸せだと笑える親になれるかしら?

 そんな親に、私もなれるかしら?」


母と娘は和解し、ソヨンは子どもを産む決心をしますが、突如腹痛を訴えてお母さまが倒れます。

妊娠騒動の初めからを思い起こし、泣きながら母を病院に担ぎ込むソヨン。



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危なかったけれどお母様は母子ともに無事。


ほっとした矢先、ソヨンの方が流産してしまいました。。。




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ソヨンの流産を知らずにやってきたチョンドゥは、「別れよう」と切り出しますが



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「子どもはどうするのよ?!」とソヨン。

「君が決めたとおりにすればいいよ」と答えると、ソヨンが泣き出しました。


「産もうと思ったのに、決めるのが遅すぎたみたい。

 処置するんだ、堕ろすんだって繰り返してたから、聞いてた赤ちゃんが自ら去って行ってしまった」



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「俺たち、まだ親になる準備ができてなかったんだ。すまない」

ソヨンを抱きしめて泣きながら謝るチョンドゥ。夫婦も無事に仲直りです。




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エンディングはお母様の出産シーン。

婿の髪をひっつかんで痛みに耐えるお母様。(ぶはは、ダメだって、ニムの貴重な髪の毛を!)


ソヨンが到着し、母娘で力を合わせて新しい生命を迎えることができました~


(おしまい)



宝石赤 最近のハギは実に涙もろいので、このドラマでも何枚ティッシュを使ったことか^^

   2005年放送のドラマなので、ガラケーとかビデオテープとか、小道具からは時代を感じて

   しまいますが、ストーリーはまったく色あせていない素敵な作品です。