『母の全盛時代』ストーリー Vol.2 | パク・ヨンウ☆だぁ~い好き(*^^*)  

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パク・ヨンウ氏にぞっこんの
ハギのブログです。
出演作品を通して、
彼の魅力を徹底分析しましょ♪       

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職場でも、心ここにあらずのソヨン。


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もういちど、先輩に堕胎の相談をしに行きます。

「先輩だって堕ろしたじゃない。インターンの時、あまりに大変で、ご主人に内緒で堕胎したでしょ」

「そうよ、自分が経験して、それがどれほど罪深いことか知っているからやめたの」

「罰を受けるにしても私が受けるんだから、どうか私を助けて」


「保護者の同意なくしては絶対やらないわ」と拒絶する先輩。

「保護者? 保護者の同意があればいいのね。夫じゃなくても母でもいいのね?!」



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堕胎の同意書にサインしてもらうため、母を呼びに行ったソヨン。

「そんな、自慢することでもないから、よく知った先輩の病院じゃなく、別の病院に行こう」

と母が先に立って病院を訪ねます。


待合室で、母はソヨンに向かって「三神ばあさんが決めた不可抗力の運命だと思いなさい」

と意味深な忠告をします。


名前を呼ばれて二人一緒に診察室に入った母娘。

「ええと、どちらが患者さんでしょうか?」と尋ねる医者に

「じつは・・・」と話始めた母。


「お母さん、どこか具合が悪いのですか?」

「そうじゃなくて・・・ 赤ん坊が、できました」

「それはおめでとうございます」とソヨンに向き直って話す医者に

「いえ、娘じゃなくて、私のお腹に♡」




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激怒するソヨン。

「こんな恥ずかしいこと、どうして一人で処理しないで娘に話したりするの?」

「処理って何よ。堕胎でもしろって言うの?」

「処理しなかったら? みんなのお笑い種よ」

「笑われたからってどうだっていうの。私だって悩んだわ。でも4か月になって、目も耳もできてるのに、

生きている命を粗末になんてできっこないでしょ。母親がどうして子どもを見捨てられるって言うの」

母も負けていません。



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「生まれ出てくる前だって、尊い命よ」という母の言葉に動揺するソヨンですが

妊娠により旺盛な食欲をみせる母の姿(お相伴してるのはニム)とか、

母娘そろって大きなお腹を突出し職場の廊下を歩く姿とか、

(お母さまは継父と花屋を営んでいて娘の会社にも緑をお届けしています)

幻想(悪夢?)がチラつき発狂しそうな思いです^^;;;



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「母さんに、堕ろすという一言だけ言わせればいいのよ」

チョンドゥに潤沢なお小遣いを渡し、母の説得を頼むソヨン。


「ええ~、いやだよぉ」と言いながらもお金に手が出るチョンドゥ。



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喫茶店で、お母さまをいかに説得するか、練習中です。

「お義母さん、お義母さんのように高齢な方が出産すると母子ともに危険です・・・」



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お母様の説得を任されて頭がいっぱいのチョンドゥに、一緒に事業を起こそうと誘う友人。


「俺は石橋を叩いても叩くだけで渡らない性質なんだ。新しい商品なんてまっぴらごめん。

おまえひとりでやってくれ」 と断ります。



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そんなさ中にも、ソヨンから催促の電話がかかってきます。

「どうなった? 堕ろしてくれるって?」

「まだお義母さんに会ってもいないよ。やっぱりこんなことやめないか?」

と提案するチョンドゥですが、

「死んでもやり遂げて。できなかったら家に帰ってこないで」とまで言われてしまいます。。。



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お母様たちの花屋さんにやってきたチョンドゥ。

「ああ、もう、お義母さん、どうしてこんな大きなことしでかしてくださったんだ」

思わず愚痴がこぼれます。


そうだ! とにかく「産まない」って言わせればいいんだ!ということで、

お母様でなくお継父様の攻略に作戦転換したチョンドゥでしたが・・・



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なかなか本題に入れないチョンドゥに、継父の方が話しかけます。
「化粧品の商売を始めたと聞いたが、上手くいきそうなのか?

その話に、わしも一口乗らせもらうわけにはいかないだろうか。出資金も少しは出せる」


「商売に関心なんてなかったでしょう? どうされたのですか?」


「交通事故でいっぺんに妻子を亡くし、10年間、生きる意味もなくただ時間を過ごしてきた。

ソヨンの母さんに出会ってなかったら、今ごろ廃人になっていたに違いない。

そんなわしだが、今はとにかく長生きしたい。

思ってもなかった新しい家族が増えるんだ。

数日前に婚姻届も出した。生まれてくる子を父なし子にするわけにはいかんからな。

酒もやめて、湧水を汲みに出かけたりしてるんだ。生きてるんだって実感するよ」



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継父の本音を聞いて、「おめでとうございます」としか言えない優しいチョンドゥです。



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継父攻略を諦めたチョンドゥは、義母の残る花屋にやってきます。

チョンドゥが店に入ってきたのを見て、驚き、脚立から足をすべらせたお母様。


「お義母さん! 気を付けてくださいよ。お一人の身体じゃないんですから。もしものことがあったら、お義父さんがどれほど悲しむことか」


チョンドゥの言葉を聞いてお母様は涙を流しました。


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「あんたが店に入ってくるのを見たとき、ソヨンが私を説得するために送り込んだんだと思ったの。だけど、うちの人の気持ちを思いやってくれる言葉を聞いて、嬉しくて、ありがたくて・・・(涙)」


「こんな歳で子供を産もうなんて、周囲の人が後ろ指を指すのはわかってる。でもね、この世にたった一人の身内もいないあの人のことを考えると、血のつながった子を奪うなんてできないの。あの人があんなに喜ぶ姿を見ていると、とても堕ろそうだなんて言えないのよ・・・」

チョンドゥはますます言葉をなくします。



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「義弟になるか義妹になるかはわかりませんが、応援します。負けないで、無事に産んでください!」



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チョンドゥのお母様がしびれを切らして会社まで押しかけてきます。

「紹介してやった病院にも行ってないんですってね」

「仕事が終わる時間には開いてないんですもの」

「じゃあ今すぐ一緒に行こう」と強引な義母に


「お義母様、子どもは、できないのじゃなく作らないことにしたんです。

結婚したときにチョンドゥさんと、そう約束したんです。二人で幸せに生きて行こうって。

私たちの人生設計に子どもはいません」

意図的に避妊してきたことを、とうとうバラしてしまったソヨン。

お義母様を完全に怒らせてしまいました。。。



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イライラを収めることができず、ソヨンは母の花屋にやってきます。


「お義母様に話したわ。わたしたちは子どもができないのじゃなくて作らないんだって。母さんはさっさと処理することを考えてよ」

「処理処理って、いい加減にしてちょうだい。処理って言葉は殺人と同じよ」

「母さんは、お腹の中の子どもだけが大事で、目の前にいる娘の人生がどうなってもいいって言うの?!」


「あんただって、あの人がこの世にたった独りぼっちだって知ってるくせに!」

「そんなこと知らない。会社で笑われるのももってのほかだし、お義母様に嫌味を言われるのもいやよ」

「自分のことばかり考えて! あんたを見てると子どもなんて産んでも甲斐ないと思えるけど、私は絶対産むからね!」



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母と娘は絶交状態が続きますが、婿は義母の味方です。



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二人を仲直りさせるための会食の席で、焼肉の匂いにえづくソヨン。

「うちの家系はみなこんなふうにつわりがくるのよ。妊娠したんじゃないの?!」

とお母様に指摘されます。



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「そうか、あの夢のリンゴ2つは、こういう意味だったんだ !!



(Vol.3 へつづく)