クロアチアのとぉっても美しい景色にも、そろそろ見慣れてきてしまったわがままな視聴者たちの関心を惹くために計算されたような第3部! 俳優パク・ヨンウの七変化☆玉葱男ぶりを堪能できる回でございますぅ~^^
ヨーロッパの小さなローマ クロアチア
今回は2千年の時を遡り、古代ローマ帝国へ 時空を超えた旅行です^^
ディオクレティアヌス皇帝が作った第2の港湾都市です。
現在は観光客が大勢行き来する城壁外、海沿いのストリートは昔は海の底だったようです。
今も残る南門は、刺客に命を狙われた際、皇帝がイタリア方面に脱出するための門だったとか。
・・・それにしてもヨンウニム。今回、ヘアメイクさんの同行はなし、ですか?! ひどい寝癖???
うはは、このサイトでは写真の右端がちょっと欠けるから、ちょうど隠れてよいかも・・・( ´艸`)
外観を眺めた後は、いざ!宮殿の中へ!!
大勢の兵士を従えて皇帝が入場した昔に思いをはせて、GO!
宮殿の南側は、皇帝の執務室と謁見の間があったところ。
今では、ニュース記事にあったディオクレティアヌスの頭像がぽつんとその空間を守っています。
皇帝自身が納得できる美しさに仕上がるまで、気に入らない彫刻家200人の手首を切り落としたという豪傑。
納得できる美しさ、とは何なのでしょう? この頭像は本物のディアクレティアヌスそっくりなのか、はたまた、かなり美化した姿なのか・・・?
各地から皇帝に献上された数々の贈り物を詰め込んだ倉庫(?)は、今では素敵なお土産ショップに変身しています。
♪Happy Birthday ♪の手巻きオルゴールを発見したヨンウニム。
「誕生日にはいつでもこれで祝ってあげられるように」とひとつご購入。
いったい誰のお誕生日を祝うおつもり???
最盛期には世界人口の4分の1を支配したローマの皇帝が、植民地クロアチアの市民の前に登場。
フェリスタ広場で毎日正午に行われる催しです。
今と違い、当時、皇帝と目を合わせた市民は、その場ですぐに処刑されたと言いますが、ニムはとっても楽しそうにカメラに収めていらっしゃいます^^
謁見の儀を楽しんだ後は、鐘楼の上から街を一望。最高の眺めです!
ディオクレティアヌスの墓の上に建てられた鐘楼。
城壁の中には、今も日常生活を営む人たちの生活があります。
「目的もなく方向も決めず、ただ漠然と歩くなんて、どれだけぶりだろう」
路地にはすてきな水場も用意されています。お水の匂いもチェックするニム。
「旅行者のために用意されたのかな、水道のにおいがしないね」ですって。
-道に迷うことは、道をみつけることを意味する-
セルフカメラで路地を案内してくれるニムです。
昔の建物は外観をそのままに、中だけ現代的な施設にリフォームして民宿が営まれています。
残念ながら、この日は満室で泊まることができません。
「次に来たときは絶対ここに泊まる。ホテルになんか行かない!」と強調されましたね。
ドーム状に積まれた石壁の中で、無形人類文化遺産の指定を受けた男性コーラスの歌声が響きます。
♪愛する人のもとに飛んでゆき、どれほど恋い焦がれ愛しているかを伝えたいのに・・・♪
サングラスをずらして、熱心に撮影するニム。こんなお姿、初めて見るきがします^^
「ディオクレティアヌスはこの宮殿をたったの11年しか支配できませんでしたが、我々旅行者は永遠に楽しむことができます」
さて、続いて訪れたのはブーラ! 千年近くもローマの植民地であったため、ローマの縮小版と呼ばれる街です。
街のそこここに残る遺跡は、初代ローマ皇帝アウグストゥスの時代に造られたものだそうです。
ミケランジェロが留学時代、この凱旋門に霊感を受けてルネサンスの巨匠になり得たといわれる。
街には古代の衣装をまとった老若男女。特技を生かして当時の様子を再現する市民たち。
鍛冶屋の前で足を止め、小さな蹄鉄にP.Y.Wとイニシャルを刻んでもらわれました。
お二人の間に割り込んで記念写真を撮った後は、「僕も皇帝役をやってみたくなった」ニム。
まずは、皇帝だけに許された最高級のマッサージをお試しいただきます^^
この杯は空っぽなのに、「古をそのまま再現しなければ」と、飲み干すしぐさを強要(?)されて従うニム。
あれれ、皇帝が侍女の命令に従うの???(爆笑)
皇帝衣装を身に着けて、旅人が皇帝に昇格です。シーザーのように、ベンチに寝そべると、他の観光客たちが見学に集まってきました。
ポラロイドに写った自分の姿を見て「いやあ、本当に似合うじゃない」とまんざらでもないニム。
「今度機会があれば王の役を。将軍にはなったことがあるけど、王様はまだだから、ぜひ王の役をやってみたいね」
円形闘技場では、フェスティバルのクライマックス、グラディエーターの格闘試合が行われます。
皇帝のお友達として一緒に入場されるニム。緊張されてます@@
観衆の楽しみのために命を捧げる闘士たち。
負けた闘士を生かすか殺すか、観衆に尋ねます。観衆の意見を聞いた結果、親指を上にあげれば「生」、下に下げれば「死」の宣告になります。
ためらいつつも、親指を上にあげて闘士を生かしたニム。
「下げてみたい気もしたけど、後で話がややこしくなってもイヤだし」 ( ´艸`)
「闘士役の人たちは、これだけでは食べていけないので、ほかに仕事を持っているそうです。医者だったり、エンジニアだったり。闘士としてはアマチュアなのに、プロ意識がとても強くて非常に感動しました」
再び現代に戻り、スプリトの Bacvice beach で、ピーシージンという伝統の水遊びに興じるニム。
ボールを水中に落としたら負けです。「ボールを生かす代わりに僕が死にそうだ」(ぶはは)
スプリトは夜も魅力です。ナンを揚げたような軽食をご賞味。
チョコレートクリームを塗って食べるのですが、「クリームはないほうが美味しいかも」ですって。
-死によってすべてがなくなると思うな。死によって失うのは、ただ肉体だけだ-
幻想的な夜。この夜が過ぎれば、旅行も半分終了です。さまざまな想いが、ニムと一緒に旅路を歩きます。
「俳優として忘れていた初心があったとすれば、もう一度初心に帰らなければ、とか
しばらく恋愛してないから、こんなふうに恋愛したい、とか、そんなことをいろいろ考えました」
美しいスプリトの夜景で、第3部は終了です~