第14話、観させていただきました。
12話まではどちらかというと奇数話に話題が多くて偶数話はその勢いをかってサラッと、
というかんじできたのですが、この週末はそれが逆転した感じ。
14話にはお伝えしたいことがぎっしり。。。
ソラの言葉がまんざら嘘とも思えず、さまざまな雑念に取りつかれて集中できないウジェ。
それでもいっぱしの職人風じゃないですか。
黙々と仕事に打ち込む姿もステキ
自分の目で見て感じてきたナビという女性と、ソラが語る悪女。
あまりのギャップの違いに苦しむウジェ。
助手席に乗り込んできたナビを射るような目がコワイ
少し照れながら「乗ってけよ」って誘ったウジェはどこへ行っちゃったのぉ~
気まずい関係をそのままにしてはおけないナビが口を切ります。
「あなたは突然私に対する態度を変えた。わかってる? 」
ウジェも正直に答えます。
「ナビさんがわからなくなった。正直、俺はナビさんを嫌いではなかった。
それが男女の関係を越えた友情なのか異性としてなのか、自分でもよくわからないけど、正直、俺はナビさんに好感を持ってた。
他人が君の事を知りもせず悪く言うのは気分が悪い思いをしたし、最近に至っては君の夫についても気になりだした。いったいどんな男が、愛を言い訳にこれほどまでの重荷を君に負わせて無責任に行方をくらましたのか、その愛がいったいどれほどのもので、その無責任な夫を恨みもせず、天下のナム・ナビがこうして献身的に夫の責任を肩代わりしようとしているのか。でも今は違う。君は、俺の知ってるナビさんと別人のようだ。 」
ソラが語った話によると・・・
結婚の約束までしていたナビに裏切られた兄サンヒョンは、ソラにすまない、すまないと電話口であやまり続け、そのまま交通事故で世を去りました。
刑事の話によると、自殺の可能性も捨てられない、とのこと。
兄の名誉のために自殺の可能性は口外せず、事故として処理して欲しいと頼んだソラは
真偽を確かめようとナビを訪ねましたが、ナビはソラを無視して、別の男の胸に飛び込んでいったのでした。
その衝撃でソラは流産してしまったのです。
でもナビの話はソラの認識と食い違っています。
「サンヒョンさんは、トップスターに君臨していた頃の私の英語の先生だったの。サンヒョンさんを好きだったわ。実の兄さんのようで、一緒にいるとラクだったし、結婚まで考えたわ。でも気づいたの。一緒に居てラクなのと愛するのは違うって。命を懸けられるほど愛してると言えない自分に気づいたから、別れたのよ。」
ここでウジェは思い出します。指輪を捨てられたと思ったナビが
「あなたは命を懸けても惜しくないほど人を愛したことなんてないんでしょう!」と号泣した姿を。
そうしてまた、ナビを信じたい気持が湧いてきたのだろう、と思います。
でもねウジェ。
待ち望んだ赤ちゃんを失って、女として何より辛い時期に夫に放り出されたのは、ナビだけじゃないのよ。
苦境の中に妻を放り出して消息を絶った男がどんな奴なのか気になると言ったウジェだけど、この言葉の裏にはどんな感情が秘められているのかしら?
無責任な同性に対する怒り?それとも、自分と同じ過ちを犯した男への哀れみ?
そう、ウジェ自身もソラに対して同じ立場だったのよね。たった一人の肉親を失い、衝撃の中で流産までしてしまったソラを置いて、ひと月の間どこにいるのかも告げず…
そんなウジェを恨みもせず、7年間愛し続け待ち続けてきたのがソラなのよ。ナビのゆるぎない愛の強さに感動するウジェだけど、ナビと同じか、或いはそれ以上の愛をソラから受けていることを忘れないで~
おまけのサブストーリーも進展があって面白いのでご紹介。
ペッキとクッキがいきなりどうしてこんな写真を撮るはめになったのか、といいますと
この日来店したお客様(パク・シニャン似の)が、カップルウェアをご所望で
イメージを彼女に送って反応を訊きたいから着てみせてくれ、というリクエストだったのです。
本当にそんな客いるかしら???だけど、ペッキにとってはラッキーな事件でしたね^^
ウジェの伯父さまに、自分はペ・チャンミだと名乗りました。
チャンミは薔薇 ステキなお名前だと思うでしょ。母は薔薇で娘は蝶!
実はこれが大ウソで、実はシンジャさん(おそらく漢字で信子さん)と言います。
姓から続けて読むとペシンジャ、実は「背信者」と同じ発音の、
決して美しいとは言えないお名前なのです^^;
このドラマ、みなさんいくつになっても恋する乙女心を忘れないところがハギのお気に入り♪
おばあちゃまがソラに連れていかれたことを知った二人。
ああ、いつでもどこでも頼りになるこんなオトコ、ほんとどこかにいないかしらん???
で、きっと次回、おばあちゃまは誘拐犯の手から、大好きな白馬の王子様に助けられるのねん。
ああ、うらやましい・・・