6月2日八女茶発祥の地、八女市黒木町で『八女茶山唄日本一大会』が開催されました。
県内外より70名(最年長90才から、最年少4才)の参加があり、年齢別5部門に別れての各部優勝やグランプリ優勝を目指しての唄声が会場内に響きわたりました。
県茶連を代表し、『新茶の香りが広がり、八女市が1番輝く季節になりました。
今年も新茶の収穫が進み、4月17日より入札会が始まっております。
5月15日に開催された煎茶の品評会には、102点が出品され、外観、香気、水色、滋味の4項目の審査が行われました。
上位の出品茶は、外観、香気、水色が満点で、滋味の審査を再度行い、差を1点づつ差をつけて順位を決定しました。
1等1席の農林水産大臣賞受賞茶は、5月17日の入札会では、53,117円/kgの単価で落札されました。
また、5月22日の玉露の審査会には、103点の出品が行われ、こちらの審査においても上位の出品茶が満点となり、滋味で1点づつの差をつけての順位を決定しました。
5月24日の入札会では、261,800円/kg(昨年度143,210円/kg)で落札されました。
また、昨年は、八女茶発祥600年、全国お茶祭りが18年ぶりに福岡県で開催され、全国茶品評会においても、八女市は玉露部門で23年連続産地賞を受賞し、農林水産大臣賞を受賞した玉露は、1,111,111円/kgの過去最高の高値で落札されました。
八女はまさに名実ともに日本一の高級茶の産地となっております。
皆様の素晴らしい茶山唄を聴いておりますと、茶畑での茶摘みの情景が浮かんで参ります。
日頃の練習の成果を十分に発揮されますことを期待致します。』と挨拶いたしました。