週三でアルツハイマーのご老人の心のケアをして、
他2日は幼稚園で小さい子達をお世話しています。
職場には現場を管理する人がいて、
その人の存在がなくてはならないのだけど、
自分の正しいと思う事をしていても
それが管理者の枠にはまらないと注意される。

機械ぢゃない
人間相手
個人個人の生活や向き不向きに私は寄り添える人になりたい。


それから、
以下は
私がとても感銘を受けた人の文。
多動気味の息子さんのいる母親の文。


僕は眠くないからお昼寝はしないよ。

 

みんなが「右」に進むと、僕は「左」に進みたくなる。

 

でも「左」に進むと先生に怒られる。

 

とりあえず泣き叫んで先生を困らせてみようかな?

 

そしたら「左」に行けるかも。

 

気付いたら僕は療育センターというところにいた。

 

やっぱり「左」に行ったのがいけなかったのかな?

 

でも療育センターでは、僕が「左」に行きたいと言ったら、とりあえず僕の話を聞いてくれる。

 

保育園よりこっちの方が楽しいな。

 

療育センターの先生は、僕の気持ちを理解してくれた。

 

だからお礼に、僕も先生の話を聞いてあげよう。

 

先生が「右」に行くと言った。

 

僕は「左」に行きたかったんだけど、でも先生のことが好きだから「右」に行った。

 

そしたら楽しいことがいっぱいあった。

 

「左」にこだわる必要はなかったんだね。

 

じゃ、今度はお友達の話も聞いて、みんなが「右」に行くと言ったら僕もそうしよう。

 

でも「左」にも行きたいから、いつかみんなを「左」にも誘ってみよう。