美貌と知性を兼ね備えた
ナタリー・ポートマン、10の原則


ナタリー・ポートマンは12歳で演技を始めました。『クローサー』、『ブラック・スワン』、『Vフォー・ヴェンデッタ』、『スター・ウォーズ』シリーズをはじめ、『ジャッキー』に至るまで多数のヒット作に出演し、アカデミー主演女優賞も受賞しました。
30年近くハリウッドの最前線で活躍し続けた秘訣は何でしょうか。内面から輝きを放つ彼女だけの特別な10の原則をご紹介します。



1.モーニングルーティンはシンプルに!
「朝晩、ジョエル シオッコ(Joölle Ciocco)のトナーを使います。朝は化粧水として、夜はクレンジングの代わりに使用します。その後は保湿のためにタタ ハーパー(Tata Harper)のクリームでうるおいを閉じ込めてあげます。香りに敏感な方ですが、どちらの製品も心地良い香りです。仕上げに日焼け止めを塗れば外出準備は終わりです!」


2.「What's in my bag?」
「いつもリップを二つ持ち歩いています。一つ目はディオール アディクトのリップグロウで、子どもたちの登下校時に愛用中です。二つ目はルージュ ディオール 999V ベルベットです。急な状況に備えて持ち歩いています。また、ディオールのクレーム アブリコやキューティクルクリームが好きです。クリームを持ち歩くことでいつでもキューティクルをケアすることができます。」


3.撮影現場で学んだ、ナチュラルメイクアップ
「映画『レオン』を撮影した時でした。当時のメイクアップアーティストがローズウォーターにビーツジュースを混ぜてチークと口紅を作りました。当時私は12歳だったので、幼い年齢に配慮して刺激の少ないナチュラルなメイク製品を作ってくれたのです。彼女は子どもを大人のように見せる不自然なメイクは避けようとしました。そのおかげで私もまた、美しいナチュラルメイクのアイデアを得ることができました。」


4.私を育てたのは8割が「本」
「本当に多くの本が私に影響を与えました。特にロビン・ウォール・キマラーの『コケの自然誌』はコケの生態を細かく分析した本で自然世界の洞察力を見せてくれます。作家ケイティ・キタムラの『Intimacies』もおすすめです。恐ろしい残酷な行為が世の中で起きている間、私たちはどのように日常生活を送るのか、また互いがどのように共存するのかを探求していく本です。レイチェル・カスクも私の成長に大きな影響を与えました。芸術家、女性になるということはどういうことなのか、彼女の文章を通じてたくさん学びました。」



5.生活の質を高める3つのこと
「最近、暇があるたびに瞑想をしています。仕事中でも短い休憩時間が与えられた時は、瞑想をすると集中力が高まり、むしろエネルギーが湧くんです。10年間ヴィーガンでしたし、その前はベジタリアンだったので、食べることだけはかなりクリーンでした。そしてデジタルデトックスが大きな力になりました。スマートフォンの使用を減らし、できるだけ遠ざける努力が生活の質を高めるのに役立ったようです。」


6.運動は必須!
「走るのが好きです。一番簡単な運動法だと思います。プールを見つけたら水泳もしますし、時間がある時はピラティスやジャイロトニック、ヨガといった様々な運動に没頭します。特にランニングはいつでもどこでもできるので、一番頻繁にする運動です。」


7 .人生を学んだ大学時代
演技を中断してハーバード大学心理学科に進学
「大学時代に出会った友達は今でも私にとって一番近い存在です。全く違う世界から来た人々に会った経験は、私にとって本当に幸運のようでした。皆さんも自分の声に耳を傾けてみてください。不可能なことはありません!もし今やっていること以外に興味があることがあったら挑戦してみてください。第2の人生を始めるチャンスです。今とは全く違う経験ができるはずです!」


8.好きな香りで気分転換
「フローラル系の香水とキャンドルが好きです。その中でもオレンジブロッサム、チュベローズ、ジャスミン系の香りが特に気に入っています!」



9.自然なヘアスタイルを追求
「かなり強いくせ毛ですね。なので自然に髪を伸ばした時が、 私のアイデンティティを強く表しているようで一番気分がいいんです。母や祖父母とつながっている気持ちになりますからね。」


10. 私のリフレッシュ方法は、料理番組を見ること
「サバイバル料理番組が大好きです。私が『トップ・シェフ』や『ブリティッシュ・ベイクオフ』を見ていると、夫は「今日は大変な日だったんだな」と思うそうです。私は料理番組を見ながら頭を冷やします。心が軽くなって、ハッピーになるんです。マッサージを受けたり、子どもたちを撫でたり抱きしめたりするのも好きですが、それと同じくらい料理番組も私を癒してくれます。私以外にも、このパンデミックの間、多くの人がエンターテインメントの力で癒されたと思います。」