久々に飲む今や高嶺の花のセロス(笑)。

 

 

 

 

 

 

色目はかなり年季が入ってる感じだが

ヒネはほぼ無く、

ブランドピノノワール の真っ当な熟成を体感できる。

ドライな杏やスモモに張り詰めた酸があって

シャンパーニュらしからぬジャックセロスらしい

深みと余韻の長さがあって良い感じ。

液体の本質に迫るには炭酸成分は不要であり

自ずからこんなブルゴーニュグラスでしか

飲んではいけないことがよくわかる。

炭酸が飛ぶと隠れた甘味が全面に出てきて

さらに満足感は高まる。

デゴルジュマンは2012みたいなので

原酒は2006年くらいのものなのかな?

状態が良くてホッとした。

 

最近シャンパンの記事が全くない、

には訳があって、コートデバールのカジュアルを

ケース単位で家飲み用にストックしては開けてるので。

大手のプレステージシャンパンクラスも余韻の短さ、水っぽさって

点ではそんなカジュアルクラスとほぼ似たようなもの。

一般に収量の多いシャンパンならでは、だけれども

ジャックセロスは(多分)違う。

 

アルコール度12.5%ってエチケットにはあるけど

もう少し高い感じにも思う。

収量制限して完熟度を上げたブドウであれば

自然とアルコール度も高くなる、

それを教えてくれるレアな造り手である。

 

ワインを30年以上飲んできて

結局はブルゴーニュ以外はほぼ興味の範囲から外れてしまった

残念な飲み手の自分であるが、

ジャックセロスを飲むと、シャンパンのチョークミネラルも

収量や造り方次第では全くブルゴーニュにひけをとらないことが

本当によくわかる。

ただ他にそんな造り手はなかなかない。

それにしても「精がつく」感じの面白いシャンパンだ。

 

些か脱線するが、「ブルゴーニュしか興味がない」

では今何飲んでんの?

って話になるが、普段飲みは

ブルゴーニュ裾もの、ニューリリースのもの、

それをまとめ買い。

(家飲みシャンパンと展開が同じだねw)

 

ネットで良さそうなのをまとめ買いしたり。

(最近は泉佐野市のヴェリタスとか)

 

自分は根っからの日本蕎麦好きだが

立ち食い蕎麦(大外れさえなければ)やカップ麺の蕎麦も

状況次第ではよく食べる。

 

ブルゴーニュ〜シャンパーニュ〜日本蕎麦好きとして、

グレードが低くなっても好きであることには変わりなし。

その辺がよくわかってきた。

 

さらに最近すごく残念なのは、すぐお腹いっぱいになってしまうこと。

コース料理、スローフードが時に苦痛になることがある。

ワイン飲みながらだとすぐに眠気がきてしまって

後半が眠いし腹一杯、で続かない。

 

お付き合い(特に昔からの)はかけがいのないもの、

アルコール少なめ、食事少なめ、で共有させていただける

時間を大切にしたいと思う(有言不実行が心配だが苦笑)。

 

というわけで?群馬を翌朝早々に出立して

自宅で着替えて久々の都内でのランチ会に。

クロトリュフ尽くしのコース。

クロトリュフ丸ごとのパイ包は

コートドール以来の10年以上ぶりか?

 

10年来の知人ともテーブルを共有させていただき

楽しい時間でした♪

 

 

 

 

3年ぶりに。

草津温泉のマイルーム??での新年最初の1本であった。





 

 

これがまたエレガントで熟成の甘みが出てきて美味しい。

これだけ良くなるなら、リリースの時ケース買いしとくべきだった苦笑

(例によって後の祭り、これが最後の1本)

 

ジュヴレらしい滋味深さもあり、香りには樽っぽさが残るが

味わいにはそれが微塵もなくいい塩梅。

2015の健全果実は実に見事で

(嫌いではないが)青っぽさ、のないピノノワールは

やはり素晴らしい。

ミント風の香りが鼻腔を抜けてく感じと

エモい触感の柔らかさにジュヴレらしい骨格が合わさって

グラス1,2杯飲む分には文句がつけられないくらい。

 

ドニモルテの手持ちも殆どなくて(情無)

2000年の一級が10年くらい前から、居宅リビングセラーのど真ん中で

出番を待ってるのだがどうしたものか?

先代の作品だから多分濃厚系?

チャンス見つけて開けてみるか?

購入した記憶がないので何かの抱き合わせだったと思う。

 



偶然セラーで発掘して出先に持ち込んだ。

 

今飲んでシンプルだがシャンボールらしくてそこそこ美味しい。

 

堆積土壌で平地のフスロットだから若いうちは粘土の重さが

くどく感じたかもしれない(他の生産者のものでかつて確認)。

 

そこが削ぎ落とされた感じの今飲むこのキュベは

まあ、ミネラルの出方がシャンボールらしいこと!

 

この造り手はヴォルネイ、ヴォルネイといえばシャンボールに近い、

ってよく言われるが、以前も書いたけど

全くそれは間違ってると思う。

ヴォルネイはゴツゴツしてる〜シャンボールで言えばミュジニーのごっつさ

のごく一部を感じるに過ぎない。

(シャンボールらしさ、で言えば今は個人的にサヴィニーレボーヌかな)

 

シャンボールは些か熟成が早くて、

もう15年も寝かせたブツのなかには落ちていくのも

ありそうな感じだが、さすがは重い土壌の一級畑、

これは今飲んでよかったと思う。

味わいはまだまだフレッシュさを残すベリー系で

香りはまさにお花畑、ほんの少しアルコール感が出るのが残念だが

文句ない仕上がり。

 

プスドールはあまりいい思い出がなく

タンニンが強めのクラシックな造りと思っていたが

今回は全くエレガントそのもの。

決して絶賛系ではないが15年寝かせた甲斐があったというものだ。

果実がやや落ち気味になってブルゴーニュらしいミネラルが

前面に出てくる時に

この感覚はブルゴーニュ以外では絶対あり得ない、と痛感する。

 

ピノノワールに関してはブルゴーニュ以外は個人的には必要ない、

幸いなことにバックビンテージの手持ちもそこそこあるので

その点は今まで集めてきたことを神に感謝する次第(笑)。

10年前にもっと集めておけばよかったとも思うが全ては後の祭り…

 

ネットでみるとこれは未だ不人気アイテムらしく、シャンボール一級で2万円くらい

(それでも十分高いのだとは思うが)

今買って15年待てる人はケースで買いましょう(僕は無理です苦笑)。