今日は仕事ですが、中国も台湾も清明節というお休み中のため、比較的暇ですww
土祝の当番の日にあまりトラブルに巻き込まれない、ラッキーな子です(笑)
時間は有効活用、今日はバッチフラワーレメディの続きに着手しようと思います
さて、今日は双子座のレメディ、「セラトー」について。
セラトーはどういう性質、どういう気分の時に効くのかというと。
簡単に言えば、『自分の意見に確信が無い』『人の意見を聞きたがる』『情報が多すぎて決められない』。
今日はちょっと寸劇で最初ご紹介しましょう
テレビ「新製品○○発売!!これでお肌が10歳若返ります!!!」
セラトータイプの人「うわぁ、10歳も!?なんて素敵な製品なんだろう
でもなぁ、ちょっと不安なんだよねぇ。友達の意見も聞いてみよう」
「ねぇ、こんなの見つけたんだけど、あなた達はどう思う?」
友達A「いやいやいや、どう考えたって効かないでしょ!そもそも肌から吸収される成分なんて~うんたらかんたら」
友達B「あの製品はいいと思うよ~、成分だって特許取ってるんでしょ、確か」
セラトータイプの人「わっ、二人の意見が違うよ。。。どうしよう」
「でも、こんなに良い事宣伝で言ってるし、Bさんも良いって言ってるし絶対効くんだよ、買っちゃおう!」
しかし、買う直前になって、製品の含有成分に問題があることが分かり、企業が自主回収することに。
友達A「あなたがこないだ聞いてきたあの製品、自主回収になったんだってね~。」
セラトータイプの人「う、うん。そうらしいね(汗)やっぱりこうなると思ってたんだよねぇ。」
寸劇終わり(笑)
今回は、自分が仕入れた情報に対してでしたが、他にも自分の能力や自分の意見に対して自信が持てないことが多いです。
そのため、しょっちゅうアドバイスを他人に求めようとします。
「あなただったらどうする?」
「ねぇ、あなたはどう思う?」
自信が無いから、他人に承認してもらいたい。
他人に確認してもらいたい。
そして、自分の意見に自信が無いから、人の意見や情報に振り回されちゃいます。
流行にも影響されやすい。
まぁ、これは風と水の星座全般に言えることですが(笑)
そして、ここが重要なんですが、寸劇でも書いたように、アドバイスを求めたにも拘らず、敢えて間違ったアドバイスに従っちゃいます
自分の意見があったとしても、他人の意見を聞いた後の選択だと、ずいぶん回り道になってしまって、チャンスを逃してしまうことも多いかもしれません
「自分の道はこれでいいか?」「自分の意見はこれでいいか?」
と、常に問い続けているような人が多いです。
だからこそ、いろんな人々に意見を求めずにはいられない。
信頼できる人の話に耳を傾けて、よりよい決断をしようと考えるのですが、聞けば聞くほど選択の多様性が増えて、どれももっともらしく、けれども「これ」と決められず、身動きができなくなっちゃうんですね。
バッチ博士は、人間の行動を7つのカテゴリーに分類したのですが、その2番目「内心の不確かさ」に該当するレメディです。
これとキリスト教との関係は。。。
そこは講座でお話ししますので、是非受けに来てください♪
どんな気分、どんな性質に効くのか、については、「花自体がどんな咲き方をしているのか、どんな色の花なのか」も考察の重要なポイントになります。
セラトー、和名でいうとルリマツモドキというお花になります。
イソマツ科ケラトスティグマ属で、低木のものと多年草のものがあります。
1900年代のはじめに、ある英国の植物収集家によって中国で発見され、英国にもち帰られた植物です。
ですので、セラトーは、12ヒーラーズ(12人の癒し手)の中で唯一、英国原産でも帰化植物でもなく、栽培された花からエッセンスは作られます。
花の色は濃いめの美しい青色で、イギリス人が初めてこの花を見た時、その神秘的な色に「異国的」と賞賛した、という逸話があったりもします。
咲き方は、半ば木質化する茎がうっそうと茂り、茎や幹みたいにここが中心という所がいまいち見当たりません。
また、茎や葉のへりに見られる赤い色は、鉄がさびたときのような、何かに負けてしまっている色のようです。
中心の軸が無い、何かに負けたような暗めの赤。
この点で、セラトーのバッチフラワーエッセンスの特徴にも結び付けられそうです。
花の綺麗な青色は、第6チャクラの色、「直観力」「第三の目」を身につけていく上で繋がっていきそうですね
インドのアーユルヴェーダー治療学では、セラトーのお仲間から消化不良、駆虫、腫瘍、肥満、浮腫などに利用してきたそうです。
セラトーの花言葉がちょっと見つけられず、ルリマツモドキの花言葉になりますが、「いたずら心」だそうです。
では、占星術の観点からみてみましょー
双子座は、肉体を手に入れた牡牛座から、もっと広い世界のことを知りたいとあちこち動き回る段階、と言われています。
人生で例えると、双子座は「思春期を迎える前の子ども」、大体小中学生ぐらいでしょうか。
この年頃にありがちなように、好奇心旺盛でフットワーク抜群
自分で一つ一つ確かめていかないと気が済まない牡牛座さんのスピードでは、もうその好奇心を抑えられません。
面白そうと思ったら、じっとしてられないんですね(笑)
いかに効率よくアンテナを広げて、より多くの情報と知識をキャッチしようかと考え、その得た情報を周囲に伝えていこうとするのが双子座さんです
自分にとって珍しいもの、新しいものがとても好きです。
そして、判断の支点をさまざまに変えれば、同じものでも全く違った魅力を持つことがあるのを知っており、とても柔軟に考えます。
また、それを楽しみ、楽しんだことを、まだそれを知らない人に伝える方法を知っています。
違うモノ同士をつなげるための橋を架けるのがうまいのです。
では、どうやったら上手く「人に物事を伝えられるのか」。
一般的に、自分の言うことを理解し同意してくれる相手に、人は気を許し、好意を持って相手の話を聞こうとします。
なので、双子座さんは相手に合わせる性質があります。
時には演技をして相手の望む姿勢を取り、相手に「あなたとは気が合うよね」と言ってもらえる努力をし、自分の伝えたいことを受け入れてもらいやすくします。
実は、気が合うどころじゃないんですよね。
相手のために、自分が身を削り相手に合わせてあげているんです。
双子座さんなので最低でも2つの顔があり、使い分けは非常に上手です。
でも。
こんなに相手のためを思って頑張っても、自分の気持ちは分かってもらえない。
これはかなり辛いことです
また、双子座の神様は「旅人、商人の神様」とも呼ばれるヘルメスです。
旅も商業も、多くの情報から正しい情報を選択していかないといけません。
でなければ、一歩間違えば死に遭遇しますし、商売ではチャンスを失ったり大損こいたりしちゃいます。
そんな時、もし自分が既に知っている情報ならいいですが、状況は刻々と変化し常に新しい情報が飛び交うのが旅であり商業です。
瞬時に判断しなければならない状況の方が多いんじゃないでしょうか。
そうなると、自分の意見や知識に自信が無ければ、人に聞き、他の情報に頼り、判断していくでしょう。
相手に合わせて、自分の意見が言えなくなる。
他人に助言を求めて、自分の意見を決める。
知識を持っていても、それを上手く活かせない。
牡牛座のゲンチアナとは違うタイプの、内心の不確かさに繋がりますね
セラトーの課題を克服できた時に、身につけることができる性質は『知恵』。
集めてきた情報や知識を蓄え、自分の知恵として使えるように。
自分自身を信頼し、自分の判断に従えるように。
自分にとって正しいことを決断できるのは、自分自身だけであることに気付けるように。
求めていた答えは、既に手元にあることに気付けるように。
他人の意見や外の情報に振り回されない、内面の落着きを手に入れられるように。
直感力を高め、情報と知識を上手く使いこなせるように。
灯台のように進むべき道を指示してくれる、指針をもたらしてくれるレメディです